1分でわかる「佐藤浩市」
確かな演技力で存在感を放つ名俳優・佐藤浩市
佐藤浩市は、1960年12月10日生まれ、東京都出身の俳優。大御所俳優・三國連太郎を父にもち、幼い頃から俳優を志します。1980年にテレビドラマ『続・続 事件 月の景色』で役者デビュー。翌年には、映画初出演作『青春の門』でブルーリボン賞新人賞を受賞し、華々しいスタートを切りました。その後、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年)で日本本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、『ホワイトアウト』(2000年)と『壬生義士伝』(2003年)では最優秀助演男優賞を受賞し、実力派俳優としての地位を確立。シリアスからコメディまで、ジャンルを問わずさまざまな作品に出演し、役柄をこなしている人気の演技派俳優です。
葛藤を表現させるとかっこいい
広報官としての葛藤、組織の一員という立場、命を救いたいという正義感そういう複雑な感情が男としても、人間としても見ていてかっこよかった。落ち着いていて、上層部の役が最近は多い佐藤浩市さんですが、狭間に立った時の葛藤などを演じてくれる方が色気もあって素敵だと思いました。
重いストーリーではありますが、何かをやり遂げてくれるという安心感も、佐藤浩市さんが持っている男気が役に投影されているからだ思いました!
りりこさん
1位(100点)の評価
前編、後編ともに飽きさせない展開で面白かった
原作を読んで面白かったので映画も見ました。
犯人が誰なのかも気になるし行方不明になった娘は、どこに行ったのかも分からぬまま話が進んでいきます。過去と現在を行き来しながら前編、後編と飽きさせない展開で、とても面白かったです。特に前半、誘拐犯からの電話で振り回される警察と被害者家族の様子をスリリングに描きながらも後半は大切な人を失った悲しみがひしひしと伝わってきました。
他にも、この事件に関わった刑事のその後など原作読んでいるのに映画の世界に引き込まれて最後の場面まで見ごたえがありました。
藤さん
1位(100点)の評価