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空気感に魅せられる
リリー・フランキーだけが持つその存在感や空気感が最大限に生かされている作品だと思います。1組の夫婦の歴史と世の中の出来事が絡み合っていくストーリーの流れもやんわりとしているのに切なくて胸に迫るものがあります。
3位万引き家族
リリーさんにしか出せない父親像
同居する母の年金と息子と共に働く万引きで生計を立てているというとんでもない父親だけれども、リリー・フランキーが演じればなんだか憎めず、愛情や愛着を感じてしまうのです。他の俳優さんではこの感覚は味わえないんだろうなと実感。
魅力と個性炸裂の映画
お父さんと、20歳年上の恋人と同居することになった女性の日常を描いたコメディ映画。リリー・フランキーは54歳にしてアルバイト生活を送る、主人公の年上の恋人の男性を演じています。リリーさんの個性と魅力が良くわかる作品だと思います。
不思議な作品でも独特の存在感
三島由紀夫の作品の中でも異色の存在である『美しい星』を映画化した作品。リリー・フランキーが演じるのは主人公で宇宙人一家の主。解釈の難しい不思議な作品の中でも独特の存在感を放つリリー・フランキーの演技力と魅力はすごいと思いました。
こんなリリーさんは嫌だ、と思わせる
どこかひょうひょうとした雰囲気でつかみどころがなく、マイペースだけれど独特の優しそうな雰囲気がどの作品でも漂っているリリー・フランキー。しかし、今作では人間の皮を被った悪魔、というような恐ろしい役どころを自然に演じていてびっくりさせられました。