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1位建築学概論
引用元: Amazon
制作年 | 2012年 |
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上映時間 | 117分 |
監督 | イ・ヨンジュ |
メインキャスト | オム・テウン / イ・ジェフン(スンミン)、ハン・ガイン / スジ(ソヨン)、チョ・ジョンソク(ナプトゥク)、ユ・ヨンソク(チェウク)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://www.at-e2550.sakura.ne.jp/kenchikumovie/ |
2位愛しのローズマリー
引用元: Amazon
制作年 | 2001年 |
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上映時間 | 113分 |
監督 | ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー |
メインキャスト | ジャック・ブラック(ハル・ラーソン)、グウィネス・パルトロー(ローズマリー・シャナハン)、 ジェイソン・アレクサンダー(マウリシオ・ウィルソン)、スーザン・ウォード(ジル)、レネ・カービー(ウォルト)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
大爆笑して、泣けて、考えさせられて。人間レベルがUPするハリウッドラブコメ
単なるラブコメで終わらない!
愛し愛される事の幸せを教えてくれる人間レベルまでアップしてしまう愛すべき映画です。
あるセラピストの催眠術によって、美人にしか興味を持てなかった男性ハルが人の心の美しさのみが見えるようになって、とても心の美しい体重136kgの巨漢女性に恋をします。 でも催眠術にかけられたハルの目に映るのはスレンダーな絶世の美女。
真実に気づいた時にハルを選ぶ行動とはー。
男性サイドからも、女性サイドからも外見って大事なのは変わりないけれど、この映画のように、人を外見で判断せずに、心の美しさで見ることが出来たら、きっと素晴らしい世の中になるのではないかと教えてくれます。
恋愛映画でありつつも、それ以上にもっと大事なことを教えてくれる作品で、そして、最高に笑える!!
そう、この映画、実は笑えるんです。
だって、これはあの『メリーに首ったけ』などのコメディ映画の天才チーム・ファレリー兄弟監督による徹底的なラブコメなのですから。
ヒロインを演じるグウィネス・パルトロウは、1998年に『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を獲得し、『アイアンマン』で日本でも名前が広がるようになったあの彼女。
この作品でも重要なキーワードとなる”絶世の金髪美女”として説得力抜群で本当に華やかな美しさで魅了します。
そして『スクール・オブ・ロック』(2003)や『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、新作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)などの見れば元気が出るコメディ俳優として名高いジャック・ブラック。
俳優たちのキャスティングもぴったりで、完璧!!
3位すれ違いのダイアリーズ
引用元: Amazon
制作年 | 2014年 |
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上映時間 | 110分 |
監督 | ニティワット・タラトーン |
メインキャスト | スクリット・ウィセートケーオ(ソーン・ビー)、チャーマーン・ブンヤサック(エーン・プローイ)、スコラワット・カナロット(ヌイ)ほか |
主題歌・挿入歌 | 違わないよ / 25Hours |
公式サイト | http://www.moviola.jp/diaries2016/ |
子供の笑顔にも癒される!タイの水上学校を舞台に生まれる新感覚恋愛モノ
タイの首都バンコクでも100万人以上を動員したアジア発の大ヒットを記録したロマンチックなみずみずしい恋愛映画です。
電気も水道も通っていなければ、携帯電話も圏外に。タイの奥地の水上学校に臨時教師として赴任されたソーイ。
活発でかわいい子供たちに振り回されながらも日々を送っていた彼は一冊のノートを発見する。
それは、その水上学校の前任の教師エーンの日記帳だったー。
舞台となる水上学校は実際に水もなければ電気もない。携帯の電波も入らない。しかも、なかなか家に帰れないため平日の5日間は生徒と教師が学校で寝食を共にする。もう家族のような関係。いくつもの学年を1度に見なければいけない先生の苦労なども考えてしまいます。
そんな環境で子供たちと向き合う先生をきっと好きになるはずです。
運命の2人は、出会えるのか?
どことなく映画『君の名は。』を彷彿とする"運命の二人"は出会えるのか?にフォーカスを当てた、2人が出会うまでの物語と言うことで新鮮味たっぷりです。
日記帳が題材の一つだけあって、それぞれの書く文字なんかも味があるんです。
タイ語はわからないけど心に感じるものがあります。SNSが生活の中心となった現代において、新鮮な感動に出会えました。
ギリギリ、文通や交換日記時代を経験をしたアラサーの私にとってはとても懐かしい感覚でした。
懐古主義では無いですが、アナログなものこそ今でこそ新鮮だったりしますよね。
忘れかけていた感覚に気づかされます。
水上学校という舞台を通じて知らない文化にも触れられますし、何よりそこで生活する子供たちの笑顔がまぶしいほどに可愛らしくて!
幾多の子供たちの輝く笑顔。恋愛面以外でも存分に心満たされる作品です。
心に秘めている感情の扉を叩かれる!韓国映画の傑作!
叶わなかったものは、永遠に美しい。
だからこそ一生の記憶に残るのでしょうね。
韓国の恋愛映画「建築学概論」は、未消化に終えた過去の恋愛がテーマ。
2013年韓国では410万人を動員させるヒットとなった物語です。
その当時の恋愛映画の記録を塗り替えるほどに大ヒットした作品でもあります。
建築家の男性スンミン(オム・テウン)が働く建築事務所に、ある日突然ソヨン(ハン・ガイン)という女性が「あなたに家を建ててほしい」と設計を依頼しにあらわれます。
ソヨンの望むチェジュ島の海辺に立つ家を、スンミンは建築することになるのですがー。
一見、風変わりなタイトルですが、大学時代に建築学概論と言う授業で出会った男女の2人を、現在と過去を交互に見せられる演出で描かれる物語です。
4人のならぶ青春風ドラマチックなパッケージからはストーリーがイメージできないかもしれませんが、パッケージの4人は1組のカップルの現在と過去を表しています。
これまで考えたこともなかったのですが家を建てることと、人を愛する事は似ているのかもしれない。
そんなことを心に思い留める作品です。
油断したらすぐに目をしまってしまう大事なものとどう向き合うべきか教えてくれるそんな作品でもあります。
最後にソヨンの望んだ海辺に立つ家が本当に美しく、筆者はこの映画を見て済州島に実際に行きました。
ロケ地となったこの家は現在はカフェとして改装され、この作品のファンが多く訪れています。
海が目の前に一望できるコーヒーのおいしい素敵なカフェでした。
ロケ地巡りを好きな方にもおすすめです。