すれ違いのダイアリーズの詳細情報
制作年 | 2014年 |
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上映時間 | 110分 |
監督 | ニティワット・タラトーン |
脚本 | ニティワット・タラートーン、トサポン・ティップティンナコーン、スパルック・ニンサーノン、ソーパナー・チャオワウィワットクン |
メインキャスト | スクリット・ウィセートケーオ(ソーン・ビー)、チャーマーン・ブンヤサック(エーン・プローイ)、スコラワット・カナロット(ヌイ)ほか |
主題歌・挿入歌 | 違わないよ / 25Hours |
公式サイト | http://www.moviola.jp/diaries2016/ |
参考価格 | 3,200円(税込) |
すれ違いのダイアリーズがランクインしているランキング
感想・評価
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恋愛映画ランキングでの感想・評価
子供の笑顔にも癒される!タイの水上学校を舞台に生まれる新感覚恋愛モノ
タイの首都バンコクでも100万人以上を動員したアジア発の大ヒットを記録したロマンチックなみずみずしい恋愛映画です。
電気も水道も通っていなければ、携帯電話も圏外に。タイの奥地の水上学校に臨時教師として赴任されたソーイ。
活発でかわいい子供たちに振り回されながらも日々を送っていた彼は一冊のノートを発見する。
それは、その水上学校の前任の教師エーンの日記帳だったー。
舞台となる水上学校は実際に水もなければ電気もない。携帯の電波も入らない。しかも、なかなか家に帰れないため平日の5日間は生徒と教師が学校で寝食を共にする。もう家族のような関係。いくつもの学年を1度に見なければいけない先生の苦労なども考えてしまいます。
そんな環境で子供たちと向き合う先生をきっと好きになるはずです。
運命の2人は、出会えるのか?
どことなく映画『君の名は。』を彷彿とする"運命の二人"は出会えるのか?にフォーカスを当てた、2人が出会うまでの物語と言うことで新鮮味たっぷりです。
日記帳が題材の一つだけあって、それぞれの書く文字なんかも味があるんです。
タイ語はわからないけど心に感じるものがあります。SNSが生活の中心となった現代において、新鮮な感動に出会えました。
ギリギリ、文通や交換日記時代を経験をしたアラサーの私にとってはとても懐かしい感覚でした。
懐古主義では無いですが、アナログなものこそ今でこそ新鮮だったりしますよね。
忘れかけていた感覚に気づかされます。
水上学校という舞台を通じて知らない文化にも触れられますし、何よりそこで生活する子供たちの笑顔がまぶしいほどに可愛らしくて!
幾多の子供たちの輝く笑顔。恋愛面以外でも存分に心満たされる作品です。
映画ソムリエ
東 紗友美さん (女性)
3位(75点)の評価