建築学概論の詳細情報
制作年 | 2012年 |
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上映時間 | 117分 |
監督 | イ・ヨンジュ |
脚本 | イ・ヨンジュ、キム・ジヘ |
メインキャスト | オム・テウン / イ・ジェフン(スンミン)、ハン・ガイン / スジ(ソヨン)、チョ・ジョンソク(ナプトゥク)、ユ・ヨンソク(チェウク)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://www.at-e2550.sakura.ne.jp/kenchikumovie/ |
参考価格 | 3,229円(税込) |
『建築学概論』(けんちくがくがいろん、原題:건축학개론)は、2012年公開の韓国映画。韓国国内での観客動員数は400万人を超え、韓国の恋愛映画として歴代1位の興行記録を塗り替えた。(引用元: Wikipedia)
建築学概論がランクインしているランキング
感想・評価
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恋愛映画ランキングでの感想・評価
韓国映画ランキングでの感想・評価
心に秘めている感情の扉を叩かれる!韓国映画の傑作!
叶わなかったものは、永遠に美しい。
だからこそ一生の記憶に残るのでしょうね。
韓国の恋愛映画「建築学概論」は、未消化に終えた過去の恋愛がテーマ。
2013年韓国では410万人を動員させるヒットとなった物語です。
その当時の恋愛映画の記録を塗り替えるほどに大ヒットした作品でもあります。
建築家の男性スンミン(オム・テウン)が働く建築事務所に、ある日突然ソヨン(ハン・ガイン)という女性が「あなたに家を建ててほしい」と設計を依頼しにあらわれます。
ソヨンの望むチェジュ島の海辺に立つ家を、スンミンは建築することになるのですがー。
一見、風変わりなタイトルですが、大学時代に建築学概論と言う授業で出会った男女の2人を、現在と過去を交互に見せられる演出で描かれる物語です。
4人のならぶ青春風ドラマチックなパッケージからはストーリーがイメージできないかもしれませんが、パッケージの4人は1組のカップルの現在と過去を表しています。
これまで考えたこともなかったのですが家を建てることと、人を愛する事は似ているのかもしれない。
そんなことを心に思い留める作品です。
油断したらすぐに目をしまってしまう大事なものとどう向き合うべきか教えてくれるそんな作品でもあります。
最後にソヨンの望んだ海辺に立つ家が本当に美しく、筆者はこの映画を見て済州島に実際に行きました。
ロケ地となったこの家は現在はカフェとして改装され、この作品のファンが多く訪れています。
海が目の前に一望できるコーヒーのおいしい素敵なカフェでした。
ロケ地巡りを好きな方にもおすすめです。
映画ソムリエ
東 紗友美さん (女性)
1位(100点)の評価