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悪魔以上に怖い上司
プラダを身にまとい、ファッション業界に多大な影響力を与える編集長の登場シーンの彼女の顔は無表情で、まさに冷酷そのものでしたし、アシスタント達への私生活の鬱憤を晴らすかのような数々の仕打ちには、本当に自分の上司だったらどうしようと、恐怖さえ覚えました。でも、その顔に下には、家族の問題に苦悩する繊細な部分も感じられ、その縁起力に、彼女の凄さを知りました。最後の方で彼女が少し微笑んだ顔に、心がほんの少し救われたような気がします。
3位クレイマー、クレイマー
家族にとって本当の幸せとは?
アカデミー作品賞を受賞したいわずと知れた名作であり、父親役のダスティン・ホフマンの方が印象深いかと思いますが、その妻役で揺れ動く女心を見事に表現していたのが彼女であると思います。突然家族との生活を全部捨てて出て行ってしまったり、離婚裁判で息子の親権を争ったり、最後には父と息子の関係を理解し涙ながらに親権を手放す覚悟を決めたシーンには、共感して一緒に泣いてしまいました。
4位恋するベーカリー
年老いても恋話は楽しい
離婚しても子供を育て、生きがいとも呼べるベーカリーの仕事を持ちながらも、復縁をせまる元夫と、新しい恋人との間で揺れ動く乙女心を熱演していました。真面目な役も良いが、こういったロマンティックコメディ的な役も、柔軟に演じられるのは本当に素晴らしいと思います。
5位マンマ・ミーア!
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引用元: Amazon
制作年 | 2008年 |
---|---|
上映時間 | 108分 |
監督 | フィリダ・ロイド |
メインキャスト | メリル・ストリープ(ドナ・シェリダン)、アマンダ・セイフライド(ソフィ・シェリダン)、ピアース・ブロスナン(サム・カーマイケル)、コリン・ファース(ハリー・ブライト)、ステラン・スカルスガルド(ビル・アンダーソン)ほか |
主題歌・挿入歌 | Mamma Mia / ABBA |
公式サイト | - |
どんな時も歌って解決!
ミュージカルの名作であり、今度は3人の男性の間で揺れる乙女心を、ユニークに熱演していました。はっきりいって歌はあんまり上手ではないと思いますが、彼女の天真爛漫なキャラクターが役柄にマッチしていて、嬉しい時も悲しい時も歌ってしまおう!との強引なストーリー展開が、何も考えなくても良い映画なので、普通に楽しめました。
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ボナペティな楽しさ満載の人生
過去にも明るい妻役の出演はあったが、ここまで好奇心旺盛でずば抜けて明るい、それでいてとってもチャーミングな女性を演じた映画は無かったのではと思います。料理番組で料理を失敗しても、細かい事は気にせずに「ボナペティ」と愛嬌たっぷりに言い放つ姿には、年老いても楽しむ事を忘れずに、全力で取り組む姿勢に勇気を貰いました。