クレイマー、クレイマーの詳細情報
| 制作年 | 1979年 |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| 原作 | エイヴリー・コーマン『クレイマー・クレイマー』 |
| 監督 | ロバート・ベントン |
| 脚本 | ロバート・ベントン |
| メインキャスト | ダスティン・ホフマン(テッド・クレイマー)、メリル・ストリープ(ジョアンナ・クレイマー)、ジャスティン・ヘンリー(ビリー・クレイマー)、ジェーン・アレクサンダー(マーガレット・フェルプス)ほか |
| 制作 | スタンリー・R・ジャッフェ |
| 主題歌・挿入歌 | - |
| 公式サイト | - |
| 参考価格 | 1,000円(税込) |
『クレイマー、クレイマー』(原題: Kramer vs. Kramer)は、1979年公開のアメリカ映画。製作・配給会社はコロンビア映画。 エイヴリー・コーマンの小説を原作としてロバート・ベントンが監督と脚本を担当した。主演はダスティン・ホフマン。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
全 11 件を表示
雨ふって、地かたまる?
テッドはビリーを愛している。ジョアンナもビリーを愛している。
ビリーはテッドもジョアンナも愛している。
テッドもビリーも本当は愛し合っている。
でも上手くいかない。相手の生き方を尊重していなかったから。
妻に出て行かれて初めて子育ての大変さを思い知るテッド。
最初はちぐはぐしていたテッドとビリーに心の絆が生まれる過程。
別れた妻ジョアンナが養育権奪還の裁判を起こして後、どんどん不利な状況に陥るテッドの焦り。
相手を打ち負かすためには情け容赦ない裁判の現実。
結局、裁判でテッドは敗れますが、別れの朝、フレンチトーストをふたりで協力して手際良く作るシーン、泣けてきます。
そして問題のラストシーン。
鑑賞者の解釈に委ねる形で終わっているようですが、私としては、ふたりが復縁してくれることを願いたい。
もうテッドはジョアンナが出て行った頃のテッドではありません。
子育ての大変さも知って仕事オンリーの男ではなくなっているし、ジョアンナもそれを知っているからです。
家事はふたりで分担し、ビリーを間に挟んだ素晴らしい家族が築けるんじゃないかと期待します。
きっとビリーもそれを願っているのだから。
「子はかすがい」とはよく言ったものです。
オープニングのほか、しばしば流れるヴィヴァルディのマンドリン協奏曲はとても良い味を出していました。
今後も何度も観るでしょう、心を揺さぶる素晴らしい名作です。
古き良き洋画ファンさんの評価
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泣けます。間違いなく感動します。
仕事ばかりで家庭を顧みなかった父親が妻に家を出て行かれ息子と最初はギクシャクしながらも少しずつ心が通い合っていく所に感動し涙しました。二人の間の通い愛とは裏腹に両親が離婚と親権裁判を繰り広げかたや親子の感動的な場面でかたや現実的な人間同士の憎悪と身勝手さが描き出されていて複雑な思いを抱きながらいつ見ても何度見ても泣けます。
ロンポーナさん(女性・60代以上)
3位(80点)の評価