みんなのランキング

映画館巡りさんの「角田光代の書籍ランキング」

0 0
更新日: 2020/05/20

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1八日目の蝉(小説)

八日目の蝉(小説)

引用元: Amazon

『八日目の蟬』(ようかめのせみ)は、角田光代による日本の小説。読売新聞夕刊にて2005年(平成17年)11月21日から2006年(平成18年)7月24日まで連載、中央公論新社より2007年(平成19年)3月25日に刊行された。「母性」をテーマに、不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された少女の成長後を描く。第2回中央公論文芸賞受賞作。

逃げ続けた偽親子

不倫相手の子供を誘拐した犯人と、彼女を母親と信じている少女との間で芽生えていく疑似親子の関係をテーマにした逃走劇です。怪しげな宗教団体の施設から瀬戸内海の豊かな自然に浮かぶ小豆島まで、ふたりが行く先々で出会う人たちと風景が胸に焼き付きます。

2愛がなんだ(小説)

愛がなんだ(小説)

引用元: Amazon

『愛がなんだ』(あいがなんだ)は、角田光代による恋愛小説である。2003年3月14日にダ・ヴィンチブックス(メディアファクトリー)より刊行された。ひとりの女性が恋人とは呼べないし、決して好きではないけれど、惚れてしまった男性への一途な片思いの模様を描いている。

報われない恋のために走る

仕事も人間関係も放り出してただひたすらにひとりの男性に尽くす、28歳の会社員をヒロインにした恋愛文学です。決して成就することのない片想いのために全てを犠牲にしてしまう潔さと、ラストで彼女が踏み出す細やかな1歩を応援したくなりました。

愛情でお腹いっぱい

カップルにまつわる15編の短編に、巻末には物語の中に登場する料理のレシピを付け加えた連作集です。長年お付き合いをした恋人と別れた女性からある日突然に妻から家事ストライキを突き付けられてしまった夫まで、心と体の空腹感を満たすかのような味わいがありました。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる