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shutoさんの「サスペンス・ミステリー小説ランキング」

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更新日: 2020/04/01

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ランキング結果

1アクロイド殺し

アクロイド殺し

引用元: Amazon

『アクロイド殺し』(アクロイドごろし、原題:The Murder of Roger Ackroyd)は、アガサ・クリスティが1926年に発表した長編推理小説である。クリスティ6作目の長編で、エルキュール・ポアロ・シリーズの3作目にあたる。 現在でも推理小説史上に残る名著として、クリスティの代表作の一つに挙げられている。

倒叙トリック

いわゆる倒叙トリックの名作です。王道ではないので、ミステリファンにとっては好き嫌い分かれそうな作品ですが、私はこの小説が従来のミステリの概念を破壊し、新風を吹かせたと考えています。従来の作品は探偵役が作中のヒントを元に犯人を見つけるという形式ですが、この倒叙トリックにより、第四の壁は打ち壊され、観る者(読者)もこの作品世界に関与することになりました。文学とは、フィクションである物語世界に、リアルの世界の住人である読者が介入し、魂を登場人物と結びつけて、価値観を揺さぶられ、内的変化をもたらす機能を司るものだと思います。人物の造形が難しいミステリ文学において、読者が関与できる入口をトリックを用いて作ったこの作品が、ミステリ小説の金字塔と呼ばれるのは必然的だと考えます。

王道

王道として語り継がれる普及の傑作ミステリだと思います。

3鍵(谷崎潤一郎)

鍵(谷崎潤一郎)

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『鍵』(かぎ)は、谷崎潤一郎の長編小説。読まれることを前提にして書かれた日記をお互い盗み読みする夫婦の愛欲の物語。この日記形式の物語世界を読む者もまた窃視の主体となるという仕掛けの構図を持つ作品である。谷崎の代表作の一つで、翻訳も世界各国で行われている。たびたび映像化されている作品でもある。

4ゴールデンスランバー(小説)

ゴールデンスランバー(小説)

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『ゴールデンスランバー』(A MEMORY)は、伊坂幸太郎による日本の小説。 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、2日間に亘る逃亡劇を描いた作品。 タイトルはビートルズの同名楽曲から引用されており、作中にも「ヘルプ!」「カム・トゥゲザー」などのビートルズナンバーのタイトルが散見される。

5マルタの鷹

マルタの鷹

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『マルタの鷹』(マルタのたか、The Maltese Falcon)は、ダシール・ハメットの探偵小説。「ブラック・マスク」1929年9月号から翌1930年1月号に連載され、1930年に単行本として刊行された。ハメットによって創作された私立探偵サム・スペードの登場する唯一の長編。いわゆるハードボイルド派を確立した作品として名高い。

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