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1位転生したらスライムだった件(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | どこにでもいる普通のサラリーマンである三上悟は、ある日通り魔に刺され死亡。異世界の洞窟でスライムとして目覚め、「ヴェルドラ」と名乗る黒竜に出会う。勇者に封印されているというヴェルドラと友達になった三上はお互いに名前を送り合い、「リムル」と名乗るようになる。リムルは転生した際に得たスキル"捕食者"の力でヴェルドラを封印ごと体内に取り込み、目覚めた洞窟を後にする。 |
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話数 | 全25話 |
制作会社 | エイトビット |
監督 | 菊池康仁 |
メインキャスト | 岡咲美保(リムル=テンペスト)、豊口めぐみ(大賢者)、前野智昭(ヴェルドラ)、花守ゆみり(シズ)、古川慎(ベニマル)ほか |
公式サイト | http://www.ten-sura.com/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 dアニメ:配信中 |
放送時期 | 2018年 |
1位痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(アニメ)
公式動画: Youtube
話数 | 全12話 |
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制作会社 | SILVER LINK. |
監督 | 大沼心、湊未來 |
メインキャスト | 本渡楓(メイプル)、野口瑠璃子(サリー)、早見沙織(カスミ)、新井里美(カエデ)、加隈亜衣(マイ)ほか |
公式サイト | https://bofuri.jp/ |
放送時期 | 2020年 |
はいはい いつものいつもの
【楓の木】メイプルとサリーによって結成されたギルド。メンバー数は8人だけ(1PTの上限)と規模だけなら10人にも満たない弱小ギルドレベルだが、第1回イベントの上位10位以内が3人所属している。更にメンバー全員が運営の悪ふざけで用意された入手困難なユニーク装備や隠しスキルを手に入れており、一筋縄ではいかない異常枠のプレイヤーだけでメンバーが構成されてしまっているため、他プレイヤーからは「人外魔境」「魔界」と呼ばれるほど恐れられている。メイプル / 本条 楓(ほんじょう かえで)身長:145cm / 第1回イベント:3位本作の主人公。黒髪黒目で、アホ毛が特徴の少女。友人の理沙に押し切られて『NewWorld Online』を始める。基本的にゲームの知識には乏しく、小学6年生の時に予防接種で大泣きしたという程痛いのが嫌いな彼女は、初期設定でダメージを受けないという理由で防御力だけが取柄の大盾を選び、ステータスポイントも防御力(VIT)を上げればダメージを受けないから痛くないと考えて一点特化(極振り)してしまった。しかし、これが上手く噛み合い、ゲーム初心者ゆえの常識に囚われない予測不能な行動と偶然によって運営の悪ふざけな隠し要素を獲得し、レベルが上がると防御に極振りし続けた結果、通常攻撃では全くダメージを受けないほどの防御力を有するようになる。一方、それ以外のステータスは初期値から全く成長していない。ダンジョンで毒竜との戦いで、装備していた短刀と大盾が毒のブレスで腐食してしまい消滅したため、攻撃と防御手段が無くなってしまうが、【瞑想】を使用して毒のブレスに耐えて【毒無効】を獲得した。さらに「竜のお肉ボロボロで柔らかそう」と毒竜を食べるというトンでもない方法で倒したことによって、レアスキル【毒竜】とユニークシリーズのレア装備を獲得する。第1回イベントでは自身の移動スピードでは探すより待った方が良いと考え、地面に落書きなどをして過ごしていた所〈アニメ版では、竜の絵を描いていた。(また、その絵はとても上手。)〉、襲撃してきた2千人以上のプレイヤーを無敵の防御力と【毒竜】【悪食】などのレアスキルを駆使し、無傷で全て返り討ちにしたことによって3位の成績を収める。可愛らしい外見と初心者らしい初々しさ、そして無敵の強さによってプレイヤーたちから「歩く要塞」と呼ばれて興味と畏怖を抱かれる。第二回イベントにてゲーム内で1週間生活した影響で、現実に戻ってからの学校生活で戦闘の構えをしたり【カバームーブ】と口走りそうになったりするなどの失態を犯したため、影響を抜くために3日ほどゲームにログインしなかった。物語の進行とともに防御力(VIT)は上昇し続け、自爆系スキルの大ダメージにも耐えられるようになる。メイプル自身の移動速度の遅さは変わらないが、浮遊シロップや【暴虐】【機械神】の砲撃の反動など、様々なスキルや頼もしい仲間達のフォローなどでカバーしている。攻撃力(STR)そのものは育成していないが、元々の数値には依存しない強力な攻撃スキルを複数持つ為、実質的にはタンク能力とアタッカー能力を併せ持つこととなっている。初期の頃は装備をすべて外した状態でサリーに背負ってもらったこともある(アニメ版ではサリーの背中からイヌ型モンスターを攻撃、【悪食】で吸収した)ほか、味方を庇うスキル【カバー】【カバームーブ】を利用して「サリーのいる場所」へ高速移動する変則技を使いこなす。これらのスキルや行動とは裏腹にとても素直でまっすぐな性格で、誰とでもすぐに仲良くなれるほど人懐っこい。深く考えずに思い付いたことをすぐに行動に移すが、サリー曰く普段から斜め上行く突拍子もないことを思いつくため、誰にも予想できないことをしでかす。加えて、激レアのキーアイテムを引き当てる等の運の良さも持つ。メイプルの規格外の強さや運の良さによるゲームバランスの崩壊を危惧した運営から、たびたび所有しているスキルを弱体化されるが、予想を上回る行動と幸運によって運営の意図を超えてどんどん成長を遂げている。いつの間にかゲームの看板キャラクターと化して調整し辛くなり、売り上げにも貢献していることから、以後は見守るという名目で運営から半ば匙を投げられる。ギルドでは異常枠筆頭であり、出掛ければ何かしらを起こして帰ってくる。取得したレアスキルの効果でたびたび外見が変化する。寝付きは非常に良く、ベッドに横になって部屋を暗くすると即寝てしまう。シロップメイプルとサリーが第2回イベントで隠しボスの【銀翼】を倒したことで手に入れた【幻獣の卵】から生まれた亀。名前はメイプルシロップから。リクガメ型だが、移動速度はメイプルより速い。普段は人の頭ほどの大きさだが、レベルアップして得たスキル【巨大化】とメイプルが得たスキル【念力】によって飛行できる乗り物になり、メイプルは上空から毒の雨【アシッドレイン】をばら撒く非道な攻撃が出来るようになり「浮遊要塞」と言われる。後に【精霊砲】等の攻撃スキルを覚えたことで戦闘に直接参加出来るようになった。サリー / 白峯 理沙(しろみね りさ)身長:155cm / 第1回イベント:不参加楓の小学生時代からの親友。栗色のポニーテールの髪型が特徴の少女。楓からは友情を純粋に認められながらも同時に振り回されることの多さから辟易されていることもある。楓とは違いかなりのゲーマー。負けず嫌い。楓に『NewWorld Online』を勧めるが、自身は学業成績低迷が原因で第1回イベント後に遅れて参加する。初期設定で短剣を選び、メイプルの防御特化に対して「回避特化(回避盾)」を目指す 。メイプルとは対照的に【VIT】値は0で、【AGI】を中心に複数のステータスにポイントを振っている。集中力と反射神経が人間離れした回避と見切りの異常枠で、スキルを使わずに攻撃を紙一重で回避 して作中では現在進行形で一切ダメージを受けておらず、入手できないスキルを動きと速度を全て覚えて練習して完全再現し、さらに、ライバルギルド偵察目的の対人戦で格下であると見せかけてブラフをかますほどの腕前の持ち主。運とやらかしでキャラクターは規格外れだが本人自身は普通なメイプルとは異なり、サリーは本人の素の能力が異常に飛び抜けているタイプ。ギルド設立の際、メイプルがログインしていない間に、設立に必要となるアイテムと資金を僅か3日で揃えている。実はお化けなどホラー系が大の苦手 で、幽霊系の敵が出ると戦闘できず一目散に逃げ出してしまうほど。ホラーゾーンだった六層実装時は、七層に行けるようになるまでほとんどログインしなかった。VRホラーゲームを使って克服を試みたりもしたが、結局挫折している。八層で二つ目のユニークシリーズを獲得した。朧(おぼろ)メイプルとサリーが第2回イベントで隠しボスの【銀翼】を倒したことで手に入れた【幻獣の卵】から生まれた狐。サリーの戦闘スタイルと相性が良く、分身や狐火での補助を行う速度特化型。クロム身長:180cm / 第1回イベント:9位大盾使いのベテラン男性プレイヤー。面倒見が良い兄貴分的存在。たまたま知り合ったメイプルをイズの店に案内する。メイプルに興味を持ったプレイヤーたちとともに見守りスレッドを立てて、時折情報を提供している。死亡回数が千を超えているだけあって大盾の扱いはメイプルより上手で、第1回イベントでは9位の成績を収める。メイプルに誘われて【楓の木】に加入した当初は、「盾性能はメイプルの劣化版」と思い悩んでいた。ギルド加入当初は数少ない普通枠としてイズ製装備を使用していたが、後にその死亡回数が解放トリガーとなる隠しダンジョン【亡者の墓】でユニークシリーズを入手。ユニーク装備の性能のおかげで「リジェネ盾」となり、「普通」から外れ異常枠に足を踏み入れた。クロム自身は普通にダメージを受けて打撃力も一般的な大盾範疇内であるが、死にさえしなければダメージを受けた端から回復スキルでどんどん回復し、死に至るダメージを受けても【デッド・オア・アライブ】によって50%の確率で耐えそこから回復し続けると、倒すのが非常に困難な不死身のごとき盾役と化した。メイプルがやらかす度に頭を痛めていたが、最近ではメイプルとサリーによって教育されているユイとマイもやらかすようになり、気苦労が耐えない。ネクロクロムがテイムした鎧のモンスター。装備型でそのスキルによりクロムの不死身さが更に強化。形態を変化させて攻撃力も上げられるためクロムは攻防共に強化されている。イズ身長:162cm / 第1回イベント:不参加鍛冶をメインに据えてはいるが、実際はあらゆる生産職に手を伸ばし何でも作れる生産職特化の女性プレイヤー。水色髪の長髪。クロムの知り合い。体を動かすのが苦手だったため、戦闘職を避け生産職に進んだという経歴の持ち主。NewWorld Onlineサービス開始当初から生産に係わるあらゆるスキルを上げるために日夜プレイしているが、そのために徹夜まですることも。その結果、開始直後から生産職ではトップクラスとなり、値段は高いがかなり性能が良い装備を作っていた。【楓の木】が結成された次の日にメイプルに誘われて加入する。ギルドでは「『戦う』生産職」という異常枠。本来生産職はまともに戦闘が出来ないのだが、どこでも工房を展開し所持金がある限りどこでも素材を入手可能というユニークシリーズを取得したため、戦場であらゆる攻撃アイテムを作っては使用を繰り返すことで戦闘参加できるようになってしまう。クロムやメイプルの守りの後ろから飛ばす強力な攻撃アイテムの効果は絶大で、上位ギルドのメンバーでも犠牲者が多数出ている。アニメ版では度々可愛いもの好きであるような言動をとり、もこもこ装備やウサ耳装備を拵えたり、スキルの反動でロリ化したカスミを愛でたりしている。フェイイズがテイムした精霊。アイテム効果を大幅に増幅したり、50%の確率でアイテムが消費されず再使用できるリサイクル能力があるのでイズと相性が良く、罠を仕掛けて森一つ丸ごと爆砕するような戦い方で多くのモンスターとプレイヤーを一度に殲滅可能になった。第八回イベント予選ではこの戦い方で大きな戦果をあげ、状況をモニターしていた運営からは、ミィによる業火、ペインの光の奔流、カスミの霧の森、メイプルの形容できないよく分からない何かと並んで、イズの爆破もエリアボス扱いされた。カナデ身長:151cm / 第1回イベント:不参加第1回イベント後に参入した魔法使いの少年プレイヤー。メイプルたちとは第2回イベントで知り合う。癖毛のある赤髪と赤目。中性的な外見をしており、どこか掴みどころのない雰囲気を持つ。後にメイプルたちの誘いを受けて【楓の木】に加入する。ずば抜けた記憶力を持つ天才で、それを生かして普通の人の記憶力では使いこなせないようなスキルの組み合わせを使いこなす。各層の図書館に通い、読める設定になっている本は読むようにしているため、独自の情報を持っている。一方、一般的なレベル上げはあまりしていないため、レベルおよびステータスはさほど高くない模様。ギルドではサリーと同じ素の本人がおかしいタイプの異常枠。第2回イベントで天才のカナデですらクリアに4日かかった(クリアさせる気がなかった)浮島の図書館で入手したルービックキューブ型の杖を使っている。この杖には【神界書庫(アカシックレコード)】が付いており、スキルLvは中またはVに固定され1日経過で消えるが、生産系・戦闘系・その他の枠からそれぞれ3つずつランダムで計9個のスキルを取得できる。要は、運次第のランダムだが毎日違うスキルを取得でき、それらは組み合わせ次第で恐ろしい効力を発揮する。この杖は同じような図書館をクリアしていくことで能力が強化されていく。二層ではMPを使用する魔法とスキルを使い捨ての【魔導書】として専用本棚に保管する【魔導書庫】を追加。八層ではギルドホーム地下に設置されていたヒントを元に発見した図書室で、MPを使わないスキルを【技能書】として専用本棚に保管する【技能書庫】を追加。
1位とんでもスキルで異世界放浪メシ(アニメ)
公式動画: Youtube
放送スケジュール | 放送局:テレビ東京ほか
放送開始:2023年1月10日 24:00 放送日:毎週火曜日 |
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放送時期 | 2023年 |
*´゜Д゜)<いつものだ
料理が趣味のごく平凡なサラリーマン向田剛志(ムコーダ)は、「勇者召喚」によって3人の少年少女たちと共に、異世界「レイセヘル王国」に召喚されてしまう。そこは魔王や魔物が存在し、冒険者たちが活躍する剣と魔法のファンタジー世界であった。
しかし、チート級の戦闘スキルと魔法を備えた「勇者」と鑑定された少年たちとは異なり、「巻き込まれた異世界人」と鑑定されたムコーダは、贅沢三昧に見える国王夫妻の様子から色々察し、自らのスキルを役に立たないとして当面の生活費だけ受け取って城を辞する提案をする。
だが、ムコーダの固有スキル「ネットスーパー」は、お金を支払うことで元の世界から様々な商品をお取り寄せできる上に、元の世界の食材を食べると「ステータスが一定時間アップする」という、凄まじいチート能力を秘めていた。
序盤
街での聞き込みの結果、戦争により国境封鎖される前に国外脱出を決意したムコーダは、冒険者パーティー「鉄の意思」を雇って隣国フェーネン王国へと旅立つ。
その道中で、ムコーダの作った生姜焼きの匂いにつられてきた伝説の魔獣フェンリルに遭遇してしまう。料理の美味しさから、なかば強制的に従魔契約を結ばされることになったムコーダは、その魔獣にフェルと名付ける。それ以降、食いしん坊のフェルに飯をたかられながら旅を続けることになる。
その後、立ち寄った街で冒険者ギルドと商人ギルドに登録したムコーダは、ギルドでの活動や情報収集を行い、安全と思われるレオンハルト王国へと向かう。フェルの強引な実践訓練により何とか基礎的な魔法を習得したムコーダは、処分に困る異世界のゴミを溶かしたり後には様々な便利なスキルを憶える癒し系スライムのスイを従魔にする。
フェンリルを通じて、風の女神ニンリルから神託が下り、甘い物に目がない女神に定期的に「異世界の甘味」をお供えすることになったムコーダは、念願だったスキル「女神の加護(小)」を授かるのであった。
中盤
その後、ニンリルにお供えしていることが他の神々にバレてしまったムコーダは、美への追求のため化粧品を要求する土の女神キシャール、地球の食べ物に興味津々の水の女神ルサールカ、ビールに目がない火の女神アグニ、さらにはウイスキーを要求してくる鍛冶神ヘファイストス、戦神ヴァハグンたちからもお供えを半ば強要されて「加護」を受け、ムコーダの従魔たちはさらにチート化していく[注 1]。
さらに、ピクシードラゴンのドラちゃんや、エンシェントドラゴンのゴン爺が仲間となり、一行はムコーダ自身を含めて周囲を巻き込みながらも、冒険と美食の旅を続けていく。
2位Re:ゼロから始める異世界生活(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | ある日の帰り道、主人公ナツキ・スバルは前ぶれもなく、異世界へと召喚されてしまう。知り合いも、頼れるものも何もない世界で、唯一"死に戻り"という力を手にする。それは死をもって時間を巻き戻すことができるパワーだった。次々と起こる事件に巻き込まれるなか、大切な仲間たちと出会う。彼らとのかけがえのない時間を取り戻すために、運命に立ち向かう覚悟を決めたスバル。 絶望の淵に立たされながらも、大切な人たちを守ることができるのか……? |
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話数 | 全25話 |
制作会社 | WHITE FOX |
監督 | 渡邊政治 |
メインキャスト | 小林裕介(ナツキ・スバル)、 高橋李依(エミリア)、 内山夕実(パック)、 赤﨑千夏(フェルト)、 水瀬いのり(レム)ほか |
公式サイト | http://re-zero-anime.jp/tv/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 dアニメ:配信中 |
放送時期 | 2016年 |
いつもの くそながい (4回目以降はくそながいとかきません)
10歳以下のひとは見ないほうがいいと思ってしまうレベルでグロイところがある。
自分が10歳以下の時見ていたらトラウマレベルだったと思う。
大体のことが分かる↓↓
コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された引きこもり高校生の少年ナツキ・スバルは、早々と命の危機に見舞われる。その窮地を救ってくれた、ネコ型精霊パックをお供につれた、サテラと名乗るハーフエルフの銀髪少女に恩返しをするため、スバルは彼女の物探しに協力する。
フェルトという名の少女に奪われたという徽章の手がかりが掴めたと思った矢先、2人は暗闇の中で何者かに襲撃され命を落としてしまう。
目を覚ましたスバルは、召喚された時点に戻っていた。それから何度かの死を繰り返すうち、スバルは自分がこの世界である能力を得たことを知る。その能力は、自身の死により時間を巻き戻して記憶を引き継げる、タイムリープ能力「死に戻り」だった。スバルが「サテラ」に再会して話しかけた際、彼女がその名を知らなかったことから、彼女は「前の周回」で偽名を使っていたのだと気づく。
その後、紆余曲折を経て、ついに徽章を奪った少女フェルトを追いつめたが、スバルはまたしても彼女の依頼主『腸狩り』 エルザ・グランヒルテに惨殺されてしまう。さらなる「死に戻り」を経た後、「サテラ」、『剣聖』 ラインハルトの加勢もあってエルザを退け、ようやく最初の死のループから逃れることに成功する。
「サテラ」の命を救った礼として、彼女に名前を教えてほしいと頼んだスバルは、彼女の本名がエミリア であることを教えてもらうが、その直後エルザからもらった腹の傷が開いて倒れてしまう。
第二章
エルザによる負傷から回復し、メイザース辺境伯ロズワールの屋敷で目覚めたスバルは、エミリアのそばにいるため、昨日の一件の謝礼として屋敷で雇ってもらうことを要求する。鬼族のメイド姉妹レムとラムに叱咤されながらも順調に使用人として働いていたスバルは、その3日後、エミリアとのデートを約束し眠りに就くが、彼に翌日が訪れることはなかった。
屋敷で目覚めた初日の朝に戻っていたことに気づいたスバルは、動揺しながらも、「死に戻り」のセーブ地点が変更されていることや、前回の死因が呪いであったことに気づくが、今度は屋敷の中で何者かに撲殺されてしまう。
次のループで屋敷を外から監視し襲撃者を見つけ出そうとするが、メイドのレムに逆に襲撃される。レムは、その体格に見合わぬ巨大なモーニングスターで彼を追い詰め死亡させる。
信頼していたメイドが自分を撲殺した犯人であったという事実、一章の死に戻りと同じ回数だけ死んでしまったことから次に死亡すると戻れないかもしれないという恐怖で、スバルは次の周回をロズワールに与えられた自室に引きこもって過ごす。呪いにかかることはなく5日目の朝を生きたまま迎えることができたスバルだったが、その代わりにレムが呪いより死んでしまう。すなわち、呪術師とレムによる撲殺は別件であった。スバルが間者である可能性が高かったことや、「魔女の残り香」を漂わせていたことがレムの疑いの原因だったのだ。ヒステリーを起こしたラムにスバルは殺されかけるが、禁書庫の司書ベアトリスの協力で命を拾う。落ち着きを取り戻したスバルは、メイドたちに何度も殺されてなお、自分が屋敷の暮らしを愛していたことを再確認し、時を巻き戻して全員を救うため崖から身を投げる。
ベアトリスの協力により、スバルはあえて呪いをかけられることで呪術師の正体が魔獣であることを暴く。しかし時既に遅く、腹をすかせた魔獣たちに近所のアーラム村の子供達はさらわれてしまっていた。
スバルは森の中に入り子供達を助けるが、魔獣たちに無数の呪いをかけられ、手詰まりに陥る。魔獣を皆殺しにしスバルを救うべく森に入ったレムを援護するため、スバルとラムは彼女の後を追うが、レムと共に魔獣たちに取り囲まれる。満身創痍となってなお彼女たちを逃がそうと、スバルは唯一覚えた魔法「シャマク」で魔獣に隙を作る。それを空から発見したロズワールが駆けつけ、魔獣たちを掃討する。
第三章
魔獣は討伐したものの、体に何重にも重なって残った呪いにより、スバルはマナの流れが澱んでしまう。エミリアが王選開始の式典に参加するため、およびスバルを水の治癒術師フェリスに治療してもらうため、スバル一行は王都を再び訪れる。
エミリアと交わした約束を破り、王選関係者の式典に乱入したスバルは騎士ユリウスと実質的な私闘を行い、禁止されていたシャマクを使った末に敗北する。
度重なるすれ違いや思いの齟齬、そして何よりも精霊術師であるエミリアにとってかけがえのないものである約束を軽んじてしまったスバルはエミリアと認識の違いを決定的なものとしてしまう。治療の完了をもって関係を解消すると言い渡しスバルと決裂したエミリアは、スバルとレムを王都に残し、ロズワールとともに屋敷へと戻る。
その数日後、魔女教の脅威がロズワール領に迫っていることに気づいたスバルは、エミリアたちを救うべく何度も動くが、ペテルギウス率いる魔女教と折悪く現れる白鯨に阻まれてしまう。
魔女教、白鯨の脅威に対抗すべく王選候補者たちに協力を仰いだスバルだったが、彼の言動からその本音を垣間見た候補者たちからは次々に断られてしまう。万策尽きたスバルはレムだけでも助けようと彼女とともに国外へ逃げ出そうとするが、レムの説得により覚悟を改め、もう一度運命に立ち向かうことを決める。
スバルは繰り返したループの中で得た様々な情報の断片から、クルシュ陣営が白鯨の討伐を目論んでいることを看破し、前回のループで得た正確な白鯨の出現位置と時間を伝え、クルシュおよびアナスタシア陣営に討伐隊の派兵を要求し、交渉に成功する。
死闘の果てに白鯨を討伐したスバルたちは、ヴィルヘルム、ユリウス、フェリスらを率いて魔女教の討伐に乗り出す。幾度となく殺されながらも、他人の精神に乗り移るペテルギウスの正体が邪精霊であることを見破り、ついに討伐に成功する。エミリアを含む村の人々を魔女教の脅威から救いだしたスバルは、エミリアに再び自身の行動の原理を問われ、自分の想いを告白する(なおアニメはここで終了)。
一方その頃、白鯨討伐後、王都への帰途についていたクルシュとレムは、突如魔女教のレグルスとバテンカイトスの襲撃を受け、暴食の権能による作用で、クルシュは記憶喪失、レムは存在を忘れられた眠り人となってしまう。死に戻りの起点の更新によってレムを救うことができないと知ったスバルは、彼女を取り戻すべく魔女教「暴食」を倒すことを決意する。
第四章
魔女教の襲撃から避難して以来、帰還しないアーラム村の人々とロズワール。スバルらは彼らがいるとされる特殊な結界に覆われた地「聖域」へ向かうことになる。
結界に閉じ込められた人々は、アーラム村の人々を人質とし聖域の解放を要求していた。彼らを救うため、魔女エキドナによる結界を解除するための試練にエミリアが挑むが、精神に大きな揺さぶりをかけてくる試練を一つも攻略できないまま彼女は疲弊していく。スバルはエミリアの神経衰弱、エルザによる屋敷の襲撃、聖域を襲う豪雪と魔獣大兎、スバルから魔女の残り香を察知した聖域一の実力者ガーフィールの妨害、それらの全てを攻略するため死に戻りを重ねる。
実は、ロズワールはエキドナに与えられた『世界の記憶』の複製『叡智の書』によりスバルが世界をやり直す能力を持つことを知っており、彼をエミリアに忠実な騎士とすべく、策を巡らせていた。エミリアによるものだと聖域住民に疑われていた大雪も、彼が発生させていた。膨大なマナを使うことで、大兎を引き寄せるとともに、エミリアにあらぬ疑いをかけさせることで、スバルにさらなる困難を与えようとしていたのである。自らはループ先に記憶を残すことはできないにも関わらず、スバルがまだ死を恐れない駒となっていないことを悟ると、ためらいなく彼は破滅的な自死を選び、スバルにやり直しを強要する。
過去に違う選択をしていたら生まれていたであろう「もしも」の世界を見せられるというエキドナの第二の試練に意図せず挑んでしまったスバルは、今まで考えないようにしていた「自分が死亡した」後で悲しみに暮れる周りの人々を目の当たりにし、死に戻りは皆を救っていたのではなく、「死んだ世界」の皆を切り捨てていただけかもしれないと不安になる。エキドナは彼を励まし、状況を打開できず弱った彼に、彼の人生を観測する代わりに助言を与えるという契約を持ちかける。しかし、ほかの魔女たちがエキドナは自らの知識欲を満たすため助言とは名ばかりの口八丁でスバルにループを繰り返させかねないことを示唆する。さらにそれを問い詰めた際のやりとりで、エキドナは他人に共感や優しさといった感情を抱かない常人には理解しがたい精神性を持つことを知る。
危険が予想されるエキドナとの契約は断ったものの、再び八方塞がりとなったスバルは孤独に死に戻りを繰り返すことで自分以外の誰も傷つかないようにするしかないと思い詰める。だが、その姿を見かねたミネルヴァやサテラに、第二の試練で見たように自分もまた周りの人に大切にされていることを認め、自分をもっと大切にするよう説得される。
仲間たちの力に頼ればこの窮地を脱することができると確信したスバルは、ロズワールに「この周回」で困難を突破できなければロズワールに素直に従う、ただしもしできたなら彼の持つ『叡智の書』を捨ててもらう、という契約を交わす。オットーやパトラッシュの力を借り、またラムの協力も得て、ガーフィールを撃破し、エミリアに心からの親愛を伝えて彼女を精神的に支える。さらにガーフィールが外の世界に抱く恐怖を乗り越えさせて味方とし、屋敷にてエルザを撃退、魔獣使いメィリィを捕縛する。そして焼け落ちる屋敷と運命をともにしようと自暴自棄になっていたベアトリスを救い出し、試練を突破したエミリア、ベアトリスと協力して大兎を討伐する。
ロズワールはラムとの戦いで叡智の書が失われたことで、もう周りの被害を考えずに動くことはないと約束し、とりあえず陣営は1つにまとまった。
この騒動ののち、スバルは正式にエミリアの騎士に選ばれ、彼女を支えることを誓う。
第五章
聖域の事件の1年後、王選候補者たちはアナスタシア主催のもと、水門都市プリステラで会合を行う。
するとそこに残存するすべての大罪司教が来襲し、瞬く間に水門都市の都市機能を奪われてしまい、町全体を人質と取られてしまう。候補者たちは臨時の共同戦線を張ることで都市機能を奪還、強欲の大罪司教レグルスを殺害し、憤怒の大罪司教シリウスを捕囚することに成功する。
しかし、色欲の大罪司教カペラによって都市庁舎にいたプリステラ市民は蝿や黒龍へと姿を変えられ、また、カペラの龍の血をかけられたクルシュは醜い姿に変貌してしまう。さらに、暴食の権能によりユリウスは名前を奪われ、彼の弟ヨシュアを含む多数のものが眠り人となる。また、戦闘のためアナスタシアと一時的に精神を入れ替えた襟ドナが、アナスタシアから出られなくなるという事態に。
ユリウスとレムの存在を取り戻し、アナスタシアを解放するための手がかりを得るべく、スバルは賢者シャウラが住むと言われる前人未到の領域、プレアデス監視塔を目指すことを決める。
第六章は文字数制限により消えました。
いつもの
バン はよ
バン (∩`・ω・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
本編 第1巻
ヘスティア・ファミリアで唯一の団員である駆け出しの冒険者ベル・クラネルは、単独でダンジョンに臨み、我流でモンスターと戦っていた。いつものように上層で戦っていたベルは、不運なことに中層級の強さをもつミノタウロスに襲われる。なすすべもなく追い詰められたベルは、間一髪のところでロキ・ファミリアの女性冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられたが、礼も言わずにその場から逃げ去ってしまう。あまりの衝撃的な出会いにより、アイズに一目惚れしてしまったベルは、彼女に釣り合うような立派な冒険者となろうと心に誓う。これが切っ掛けとなりベルにスキル憧憬一途が発現して規格外の成長が始まる。
ダンジョンに向かう道すがらに出会った酒場「豊饒の女主人」のシル・フローヴァから招かれ、酒場で食事をとっていたベルは、自分の醜態を嘲笑するロキ・ファミリアの団員の話を耳にする。憧れの人であるアイズの前で嘲笑されたことに耐えきれなかったベルは酒場から逃げ出してしまう。自分の弱さを思い知らされたベルは、憧れの人に追いつくために強くなりたいと心から願うようになる。ベルの願いを知ったヘスティアは、神友である女神ヘファイストスに強引に頼み込み、神(ヘスティア)のナイフを作製してもらう。
ベルは女神フレイヤから見初められ、ベルを見定めるためのフレイヤの暗躍により、ガネーシャ・ファミリアが主催する怪物祭からモンスターが地上に解き放たれる。逃げ出したモンスターは執拗にヘスティアを狙い、ベルはヘスティアを守るためにモンスターと対峙し、ヘスティアから託された神のナイフを使い、格上のモンスターを辛うじて打倒する。
本編 第2巻
ベルを担当するギルド職員エイナ・チュールは、駆け出しのベルの不用意な行動を心配していたが、ベルの異常な成長を確認した後、成長したベルに相応しい防具を準備するために、ヘファイストス・ファミリアの店にベルを誘う。ベルは店の片隅にあったヴェルフ・クロッゾ製の防具を気に入り、有り金を叩いて購入する。
ベルの成長を促すフレイヤの企みにより「豊饒の女主人」へ魔導書が届けられ、シルがこれをベルに貸し与えたことで、ベルに魔法ファイアボルトが発現する。ベルは喜びのあまり魔法を使いまくり、精神疲弊を起こしてダンジョン内で意識を失う。偶然に通りかかったアイズが気絶したベルを介抱するが、意識を取り戻したベルは状況を把握できず、再び逃げ出してしまう。
ベルは冒険者に追われていたリリルカ・アーデと出会う。ベルが持っていた神のナイフに目を付けたリリルカは、魔法で外見を変えてベルに近づき、サポーターとしてベルとパーティを組むようになる。一方、エイナはリリルカの所属するソーマ・ファミリア団員の尋常でない振る舞いをギルドで目にしており、リリルカとパーティを組んだベルが心配でソーマ・ファミリアを調査し始める。面識のあったロキ・ファミリアの副団長による仲介で酒に造詣が深い女神ロキと面談したエイナは、男神ソーマの作る酒の異常性とソーマ・ファミリアの団員の尋常でない行動との関係を察し、リリルカに対する懸念をヘスティアへ伝える。
リリルカはベルの信用を利用して神のナイフを盗み出すものの、「豊饒の女主人」のリュー・リオンが取り返し、神のナイフはベルの手に戻るが、リリルカはもう一度、ベルの命を顧みない入念な作戦を立て、神のナイフを盗み出すことに成功する。地上に戻ろうとしたリリルカはソーマ・ファミリア団員の罠に嵌り、自身が命の危機に晒されるが、ベルが間一髪で駆けつけてリリルカは九死に一生を得る。リリルカはこれまで騙し続けてきたベルに助けられたことに困惑したが、ベルの純粋な優しさに心を打たれ、本当の意味でベルのサポーターになると決意する。
本編 第3巻
エイナの計らいによりアイズと対面したベルは、これまでの礼をアイズにしっかり伝え、アイズからの提案で戦い方を教えてもらえることになる。口下手なアイズは言葉でベルを導くことはせず、実戦形式の訓練を通じて、戦闘の技と駆け引きの基礎をベルに授ける。
フレイヤは魔法を得て輝きが増したベルの更なる成長を望んでおり、ファミリアの団長オッタルとの会話から、ベルの成長を妨げている原因がミノタウロスへのトラウマにあると考え、ベルがトラウマを克服するための舞台の準備をオッタルへ命じる。フレイヤの命を受けたオッタルはダンジョン上層で片角のミノタウロスを鍛え上げ、これをベルに直接ぶつけて彼の成長を促すことにする。
ヘスティアはリリに対して懐疑的だったが、リリの言葉とベルの判断を信用してリリを受け入れる。ベルはリリとのパーティを続け、リリと共にダンジョンに潜るが、オッタルに調教された片角のミノタウロスと対峙してしまう。トラウマにより恐怖で怯えるベルだったが、リリだけは何とか逃がし、戦いながら自身も逃げる算段をしていた。危機一髪のところにアイズが駆けつけ、ベルを助けようとする。ベルは憧れの人に再び助けられることを拒み、自身で決着をつけるべくミノタウロスと真正面から戦う決意をする。
ベルはアイズから教わった技と駆け引き、魔法、神のナイフなど、自身の全てを賭して片角のミノタウロスと戦い、最後は立ったまま精神疲弊で意識を失ったが、片角のミノタウロスに勝利する。その戦う姿は目撃したアイズとロキ・ファミリア幹部たちに衝撃を与え、自分たちが冒険者であることを再認識させ、深く印象に残るものとなる。
本編 第二部
ベルの仲間となる者たちのヘスティア・ファミリアへの集結などが描かれる。
本編 第4巻
中層級のミノタウロスを単独で倒したことで、ベルは僅か1か月半という前代未聞の最短記録でLv.2にランクアップし、これにより新たなスキル英雄願望が発現し、神々から二つ名「未完の少年(リトル・ルーキー)」を授けられる。オラリオで一躍注目の的となったベルは、神々からの疑惑と多数の冒険者からのやっかみも買うことになる。
ベルはミノタウロスとの死闘で傷んでしまった防具を新調するために、ヘファイストス・ファミリアの店を訪れ、元の防具の製作者である鍛冶師ヴェルフと出会う。ヴェルフから専属契約とパーティの打診を受けたベルは、リューからパーティの仲間を増やすことを勧められていたこともあり、ヴェルフの提案を受け入れてリリを含めた三人でパーティを組む。エイナと相談の上、装備を調えたベルたちはダンジョン中層の13階層を目指す。
クエスト×クエスト
同時掲載の短編。時系列は本編第3巻2章と3章の間に相当する[34]。
ある日ベルは懇意にしているミアハ・ファミリアの団長ナァーザ・エリスイスから冒険者依頼を頼まれ、リリと共にドロップアイテムの採取に成功する。しかし、その報酬が依頼内容に見合わないことをリリに見抜かれてしまい、男神ミアハはナァーザを咎める。ファミリアにはナァーザの義手を作製した ディアンケヒト・ファミリアに莫大な借金があり、そんなファミリアを救うためにナァーザは報酬をごまかしていたことを吐露する。事情を知ったベルたちと和解したナァーザは改めて冒険者依頼を発注し、それによって得たアイテムを材料にして新たなポーションの作製に成功する。
女神へのカンパネラ
同時掲載の短編。時系列は本編1巻の開始前に相当する[34]。
結成したばかりのヘスティア・ファミリア。日々の生活の中、ベルとヘスティアはお互いの理解を深めてゆく。そんなある日、ベルが武器屋の店先で剣を、ヘスティアが商店の店先で髪留めを、物欲しそうに眺めているところをお互いが目撃する。
本編 第5巻
ベルたちのパーティは順調に13階層を踏破していたが、タケミカヅチ・ファミリアのパーティから怪物進呈され、15層へ落とされてしまう。ダンジョン中層で遭難したベルたちは、場所と被害状況を考慮したリリの提案により、上層へ戻るよりも危険だが最短コースを選択し、安全地帯である18階層へ逃げ込む決断をする。一方、ベルたちの危機を察したヘスティアは、男神ヘルメスとそのファミリアの団長アスフィ・アル・アンドロメダ、そして助っ人を頼まれたリューと共にベルたちの救助に向かう。
ベルたちのパーティは命辛々18階層に到着し、遠征からの帰還の途にあるロキ・ファミリアに救われる。救助に向かっていたヘスティアたちとも合流できたベルたちは、ロキ・ファミリアの団員やヘルメスらと交流し、しばし穏やかな時を過ごす。ロキ・ファミリアが上層へ出発した後、一部の冒険者の嫉妬と悪意を利用したヘルメスの策略によりヘスティアが攫われてしまう。ヘスティアは神威を開放することで冒険者たちから解放されたが、神威を感じとったダンジョンが階層主の変異種である漆黒のゴライアスを生み出してしまう。
漆黒のゴライアスの誕生により上層への通路が塞がれたため、ベルたちとリヴィラの街の100人を越す冒険者たちは力を合わせて漆黒のゴライアスに立ち向かうことになる。漆黒のゴライアスの異常な再生能力に苦戦したが、ステイタスの高いリューやアスフィが主力となって戦い、最終的にベルの英雄願望により漆黒のゴライアスは打倒される。
第6巻以下は文字数で消えました。
3位幼女戦記(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | エリート社員であった主人公は、同僚の逆恨みにより命を落としたことで、孤児の幼女、ターニャ・デグレチャフとして生まれ変わる。彼女は帝国軍士官学校にて、最終過程である研修に取り組んでいた。無事に最終過程が終わると思われたのだが、帝国と協商連合が戦争状態に陥る。ターニャは単独で戦わなければならず、持ちこたえることも逃げることもできない絶体絶命な状況。そんな彼女は、とある作戦を実行しようと試みるのだが……。 |
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話数 | 全12話 |
制作会社 | NUT |
監督 | 上村泰 |
メインキャスト | 悠木碧(ターニャ・デグレチャフ)、三木眞一郎(レルゲン)、早見沙織(ヴィーシャ)、玄田哲章(ルーデルドルフ)、大塚芳忠(ゼートゥーア)ほか |
公式サイト | http://youjo-senki.jp/tv/ |
放送時期 | 2017年 |
いwwつwwもwwの (あらすじだけ)
21世紀初頭の日本。徹底的な合理主義者でエリートサラリーマンであった主人公は、同僚の逆恨みで命を落とす。死後の世界、創造主を名乗る存在Xは主人公のリアリストな言動と無信仰を咎め、戦乱の世界で苦労して反省し信仰を取り戻させるとし、孤児の少女であるターニャ・デグレチャフとして別世界に転生させる。
転生した世界は魔法技術が存在するものの、大まかに20世紀初頭の欧州に似た世界で、自身が生まれ育った「帝国」は技術大国だが経済が低迷しているうえに周囲諸国と外交的・軍事的問題を抱え、数年後には大戦に至る様相を呈していた。前世の記憶を維持したまま転生を果たしたターニャは、天性の魔導の才能から幼くして徴募されることとなり、それならばと士官学校へ進むことを選択する。前世の記憶を活かして軍人としてのキャリアを積み、安全な後方勤務で順風満帆な人生を送ろうと目論むターニャであったが、思惑は外れ、大戦の最前線に送り込まれ続けることとなる。
第二〇三魔導大隊結成
統一暦1923年。帝国を甘くてみていた北方に位置する小国・レガドニア協商連合は互いの係争地域であるノルデン地方へ突如越境侵攻を行い紛争が起こる。これを受けて帝国は、西方の歴史的大国・フランソワ共和国への抑えとしていた西方方面軍を北方に振り向けるが、これが共和国による帝国領への侵攻を誘発させてしまい、二正面作戦を強いられる危機に陥る。
将来のキャリアのために模範的帝国軍人として振る舞うターニャであったが、一連の出来事の中で期せずして戦場で活躍し、士官候補生の身で銀翼突撃章と二つ名「白銀」を賜り、前線向きと見られ始める。さらに士官として初の任地となった西方ライン戦線でも、その異様な戦闘能力で「ラインの悪魔」と怖れられるようになる。そして、その目覚ましい活躍と士官学校時代の成績から陸軍大学へ入ることが決まり、ターニャは順調に高級士官候補として後方勤務への道が開けたことを喜ぶ。
ところが、大学図書館で偶然出会った参謀本部のゼートゥーア准将に前世の知識から、将来的な世界大戦と総力戦の展望を話してしまい、さらにその時局に有効な手段として魔導大隊設立を意図せず提案してしまう。ターニャに関心を持ったゼートゥーアは、彼女の提案通り、魔導大隊の設立を決め、その編成も含めた指揮官として、大学を卒業したばかりのターニャに任せるという異例の人事を行なう。後方勤務に行きたいターニャは、編成期間を利用して遅延や計画の白紙化を目論むが、全て裏目に出る。候補者の脱落を目論んだ過酷な訓練は、かえって彼らを精鋭と化してしまい「第601編成部隊」、後の「第203魔導大隊」が結成される。
協商連合・共和国との戦い
ゼートゥーアら参謀本部の手腕によって協商連合・共和国を相手に膠着状態が続く中、これらに呼応して南方のダキアが帝国に侵攻したり、名目上は中立の連合王国が暗躍を始めたりしていた。参謀本部直轄である第203魔導大隊は、機動部隊として、その設立目的通りの活躍を北方で収め、時に意図せず連合王国にも大きな損害を与えていた。しかし、兵站を軽視して協商連合を早期に降伏させたい北方司令部と、内線戦略を重視するターニャ及び参謀本部との溝は深く、修正計画で再度協商連合に大打撃を与えるものの、ターニャは西方戦線へ転属となり、再びライン戦線へと舞い戻る。
時にパルチザンによって兵站を脅かされつつも、速やかな第203魔導大隊の活躍によって確実に共和国へ損害を与える日々を送っていたターニャたちであったが、戦線は膠着していた。ゼートゥーアら参謀本部は「衝撃と畏怖」作戦を起草し、その作戦のために更にターニャらは酷使される。無茶苦茶な殿軍任務を完遂した直後、今度はロケット(V1)に括られて敵地司令部を叩くという異常な作戦に不満に思うターニャだったが、やがてこれが敵軍の包囲殲滅を狙った回転ドア戦術であることに気づく。ターニャの活躍によって共和国司令部は壊滅し、歴史的な包囲殲滅戦が展開され、ゼートゥーアの思惑通り、一瞬にして共和国は壊滅、帝国は勝利を収める。しかし、前世の知識からド・ルーゴ将軍を逃せば、後の禍根になると確信しているターニャは残存部隊の殲滅を主張するが、勝利に酔う帝国軍はゼートゥーアさえも彼女の危惧に気付かず却下する。
ターニャの危惧した通り、ド・ルーゴは南方植民地で決起し、戦争終結が遠のく。連合王国の出方に注意しつつ、帝国は南方にロメール将軍を送り込み、その補佐として第203魔導大隊も派兵する。ひとまずド・ルーゴの計画を打ち破り、本国へ帰還するターニャであったが、今後の世界情勢を考えると不安を高めるのだった。
東部戦線とサラマンダー戦闘団結成
統一暦1926年3月。目下、連合王国の参戦を苦慮していた帝国は突如、連邦の侵攻を受ける。この侵攻に対し、ターニャは連邦首都直撃を提案し、本国政府や参謀本部の思惑を超えて、壊滅的被害を与える。ターニャに対する聴聞会など紆余曲折を経て、これを機に後方勤務を狙ったターニャであったが、戦闘団結成の論文がまたもやゼートゥーアら参謀本部を勘違いさせ、その実地確認としてサラマンダー戦闘団の設立及び指揮官に任命されてしまう。第203魔導大隊を基幹とするものの新たに指揮下に入る部隊は、どれもほぼ頼りないという絶望的な状況の中で、ターニャは人海戦術を用いる連邦軍相手の最前線へと送り込まれる。
当初は数が多くとも、革命による内部粛清で軍組織が崩壊しつつあった連邦軍を相手に快勝を続けるものの、やがて広大で寒冷な連邦領が足かせとなっていく。一方の連邦は、迫害していた高級軍人や魔導師らを軍に復帰させ、さらには連合王国や合衆国の支援を受け巻き返しを図る。状況の悪化を受けて国や軍の方針に苦言を呈するゼートゥーアは、そのまま首脳部に疎まれ、東部戦線に左遷されてしまう。査閲官として名目的には権限のないゼートゥーアだったが、その手腕を発揮して事実上の東部戦線司令として振る舞い、ターニャの助言も取り入れ自治評議会を認めるなどの占領地域政策によって戦略的な安定状態を作り出す。しかし、長引く疲弊状態に、帝国内部から「解決策」を求める声が強まっていく。
帝国参謀本部は鉄槌作戦を起草し、連邦に大打撃を与えたうえで友好国イルドアの仲介での和平交渉に活路を見出す。ターニャ率いる戦闘団の活躍で見事に作戦は成功するも、あまりの大勝に気を大きくした帝国の政治の最高意思決定機関である最高統帥会議は、過大な講和条件を要求しはじめ参謀本部が望んだ和平工作は破綻してしまう。そして更なる大勝を狙った帝国のアンドロメダ作戦は迎撃態勢を整えた連邦軍を前に失敗し、物資も人員も不足する中でターニャら帝国軍は前線を支える。
帝国の疲弊と求められる「勝利」
統一暦1927年6月。再編・休暇のために久しぶりに帝都へ戻ってきたターニャは、疲弊した前線と戦意が高揚した後方の乖離に衝撃を受ける。首都すらも物資が滞る中、正しい現状認識ができない帝国最高統帥会議はただ「勝利」を望み、軍部の終戦工作は破綻してルーデルドルフら参謀本部を悩ます。軍部が政権を握る「予備計画」も検討しつつ、ルーデルドルフはロメールら南方派遣軍を本国へと引き戻す計画を立てる。ターニャは友好的な中立国イルドアで久しぶりの美食を堪能しつつ、連合王国海軍相手に南方軍撤兵の支援作戦に従事する。そしてターニャは想定していた以上に帝国の問題は深刻だと知り、もはや破滅は免れ得ないとして「転職」まで考え始める。
一方、東部戦線を預かるゼートゥーアは、それが戦略上は小事と理解しつつも、作戦屋として計略を張り巡らし、戦線後退に擬態して反攻及び戦線の押し上げを行う。一方、西部方面に着任したロメールは、劣勢状態にある防空体制見直しのために、連合王国本土の強襲という奇策を企てる。そしてターニャら第203大隊は、2人の将軍にとって使い勝手の良い駒として酷使され、東へ西へ奔走させられる。ところが、東部戦線は成功する一方で、西部方面については極秘作戦だったはずのターニャの連合王国急襲は、なぜか情報が漏れて待ち構えられており、死線から辛うじて撤退に成功する。そしてターニャとロメールは、帝国の暗号が既に連合王国に破られ、情報が筒抜けであると確信する。
切羽詰まったルーデルドルフは、もはや帝国が「勝利」するには、軍部クーデターによる政治権力の一元化と、外交の不安定要素であるイルドアを早期に軍事制圧する「予備計画」しかないと思い込み始める。逆に敗戦を覚悟し、綺麗な敗北のための「予備計画」が必要と考えるゼートゥーアは、古き親友ルーデルドルフの動きを危惧する。そして、ルーデルドルフの暗殺をターニャに命じ、彼女の助言も取り入れ、その死を利用した穏便な政治権力の掌握という策謀まで描く。果たして暗殺計画は、連合王国の介入という予定外のことが起こるものの成功し、ルーデルドルフは不幸な事故という形で死ぬ。
恐るべきゼートゥーアとイルドア侵攻
後世に「恐るべきゼートゥーア」と呼ばれることになるゼートゥーア大将は、速やかに参謀本部へと返り咲くと、ルーデルドルフの後釜として、作戦と戦務を兼ねて事実上の権力掌握を行い、穏便な形で国家の一元的な指導体制を築く。そんな中で帝国と敵国の仲介者であるイルドアが合州国と武装中立同盟を結んだという報が届く。この同盟により強大国である合州国の参入の可能性が無くなり喜ぶレルゲンであったが、逆にゼートゥーアは思い描いていたより良き敗北の計画に支障が出たと言い、イルドアへの即時侵攻を命じる。ゼートゥーアはルーデルドルフが残した作戦計画をより激的なものに書き換え、レルゲンを侵攻の主攻を担う師団の師団長補佐に命じ、ターニャ率いるサラマンダー戦闘団もその指揮下に付く。
傍目には自殺行為にしか見えない帝国の「仲介者をぶち殺す」作戦が開始され、突然の急襲にイルドアは成すすべもなく蹂躙されていく。偶然の攻撃が帝国の師団の司令部に直撃して一矢報いるも、これによって先任士官としてレルゲンが師団を率いることとなる。ゼートゥーアの狙いをよく理解するレルゲンは電撃戦を展開し、従来の戦術理論を無視した縦深攻撃で戦果を挙げ、容易くイルドアの首都を占領してしまう。ついに合州国が帝国に宣戦布告し参戦してくるが、実は合州国の参戦こそがゼートゥーアの狙いであった。このままでは共産主義の連邦に国家をまるごと支配されてしまうことを最悪の破滅と考えたゼートゥーアは合州国を参戦させ、西側と東側の勢力を釣り合わせることで、敗戦後の帝国に最低限の裁量権や連邦の影響力を減らそうと計画していた。
そんなゼートゥーアの思惑など知らない周辺国家は合州国参戦を機に、戦後の自分たちの権益を増やすべく帝国を追い詰めていく。
4位この素晴らしい世界に祝福を!(アニメ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 大のゲーム好きな主人公・佐藤和馬は、突然の交通事故により人生の幕を閉じた。と、思われたが、なぜか目の前に、自分は女神だという謎の美少女が立っていた。ひょんなことから異世界へ行くことになった和馬は、RPGゲームのなかに入ったような世界で、夢の冒険生活が始まるとお祭り気分!しかし、そう簡単に上手くいくはずはなく、生活費がなく、いきなり貧乏生活が始まる。それに加えて、パーティーを組むメンバーは能力は高いけどポンコツだらけ。和馬の異世界ライフは一体どうなる……? |
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話数 | 全10話+OVA |
制作会社 | スタジオディーン |
監督 | 金崎貴臣 |
メインキャスト | 福島潤(カズマ)、雨宮天(アクア)、高橋李依(めぐみん)、芽野愛衣(ダクネス)、原紗友里(ルナ)ほか |
公式サイト | http://konosuba.com/1st/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 dアニメ:配信中 |
放送時期 | 2016年 |
主要人物が代体わかる 転スラのコメ見た人ならわかる そうクソながい
不慮の事故で命を落とした高校生の佐藤和真(カズマ)は、天界で女神アクアに異世界への転移を持ちかけられる。彼女は「異世界には望むものを1つだけ持っていける」と特典を持ち出しながら異世界転移を勧誘する。しかし、アクアがカズマを小馬鹿にして笑い転げていたことから、カズマは腹いせに『異世界に持っていくモノ』としてアクアを指定し、転移に巻き込む。こうして、アクアを連れて異世界「アクセルの街」に降り立ったカズマは、運勢だけが異常にいい平凡な冒険者となり、運勢と知性は低いがそれ以外の全ステータスが高いアクアはアークプリーストとなる。その後、爆裂魔法の使い手だが1発撃つと動けなくなるアークウィザードめぐみんと、見た目は美女だが妄想癖のあるマゾヒストで攻撃が全く当たらない変態クルセイダーダクネスを仲間に加えて、彼女らの問題行動に振り回される日々を送ることになる。しかし、想像以上に留まるところを知らない彼女らの問題行動は、魔王軍とのトラブルや、大悪魔とのモテ期相談、悪徳領主との金の殴り合い、最後は女神の家出など、さまざまな波乱にカズマを巻き込んでいく。
佐藤 和真(さとう かずま)
本作の主人公で主な語り部。死後に異世界転生で生まれ変わった冒険者。作中ではカタカナでカズマと呼称されることが多い。身長165センチメートル。イラストやアニメなどのビジュアルは、緑色の目と茶色の短髪の髪型になっている。作中の年齢は16歳→17歳。誕生日は6月7日。一人称は「俺」。
相手に勝つためなら卑怯な手段を平気で使い、相手の嫌がる事をしたり戦いで優位に立ったりすると下卑た笑いを浮かべるなど性格が悪い面も多く、しばしばスケベな言動も見せる。だが基本的にはお人好しの善人で、仲間は最後まで見捨てず、目の前に困った人が居たら放っておけない。このため一部からは強烈に嫌われている一方、アクアら仲間からは概ね信頼されている。
服装は、初期は転移時に着ていたジャージをそのまま普段着としていたが、後に冒険者らしい軽装備になっている。
転生前は日本人の高校生。初恋の相手であり小学生の頃に「大きくなったら結婚しようね」と言ってくれていた女の子が、中学3年生の夏頃に不良の先輩のバイクの後ろに乗っていたことにショックを受けて、不登校になり、多額の学費がかかる私立高校に入学させてもらったが、不登校状態は変わらなかった。結局、転生直前では引きこもりのニートになっており、アクアからは「ヒキニート」などと呼ばれ続けている。
死因は心臓麻痺。買い物に出掛けたある日、女子高生がトラックに轢かれそうになっていると誤認して突き飛ばし、助けたつもりになって自分が轢かれたと勘違いしてショック死した。
死後は、転生を担当する水の女神アクアから異世界行きを勧められ、異世界に持っていく特典としてアクアを指名し、アクセルの街に降り立った。アクア、めぐみん、ダクネスの上級職三人と最下級職の冒険者のカズマでパーティーを結成し、アクセルの街で様々な事件に巻き込まれていく。
戦闘においては主に盗賊(スティール、潜伏、敵感知)やアーチャー(千里眼、狙撃)、リッチー(ドレインタッチ)のスキルを駆使し他のメンバーに的確な指示やサポートしつつ、自身でも弓、剣、初級魔法などを使う。
各メンバーの重大な騒動には、最初は嫌々ながらも周りに叱咤されて、最後には必ず仲間のために立ち上がり、あてつけ・自己叱咤半々の態で「しょうがねえなあ!」と言い放つのがカズマの半ば決めゼリフとなっている。数々の行動から、エロマ、クズマ、カスマ、ロリマなど様々な異名がある。
アクア
水を司る女神で、アクシズ教のご神体。天界では若くして死亡した日本人の魂を天国か生まれ変わるか異世界に転生するかを案内していた。カズマの特別な能力として一緒に持って行けるモノとして、カズマと共に異世界に降り立った。その後ギルドにアークプリーストで登録した。
カズマと同年代に見えるが年齢不詳。紅魔族が誕生する以前から存在している。誕生日は8月1日。
各メディアのビジュアルはカズマと同じくらいの身長である。「女神の証たる神器」という青い羽衣を着用し、屋敷では青のパジャマを着ている。髪型は水色のロングヘアーになっている。
地球や現代日本の知識・技術についてもある程度の知識を持つ。自ら本物の女神であることを隠してはいないが、普段の素行の悪さから転生者等一部の関係者を除いて(自らの信者にすら)まともに信じられておらず、カズマからはしばしば「駄女神」呼ばわりされている。
物語の最初はメインヒロイン的な立場と思われたが、物語が進みカズマとめぐみん、ダクネスとの仲が進展していくにつれて、次第に優しいかまってちゃんな無二の相棒となっていく。
当初より宴会芸スキルのすべてとアークプリーストが習得できる全てのスキルと魔法を習得しており、さらに女神として、神聖属性の近接攻撃(ゴッドブロー、ゴッドレクイエム)を取得している。カズマが殺された際には即座に肉体の再生と蘇生をさせるなど、アークプリーストとしての能力は人智を超えており、過去に誰も解くことの出来なかった悪魔の呪いや強力な結界を解き、アンデッドや汚染された水の浄化など、人間には不可能と思われる効果を手軽に実行するなど女神に相応しい攻撃力・洞察力・浄化能力も備えている。
ただ強力な浄化能力を持つアクアに浄化を求めて、特にダンジョンなどでは知らずにアンデッドを呼び寄せてしまうことが多々あり、傍目には襲ってくるアンデッドをアクアが無双して浄化しているように見えてしまうため、マッチポンプ状態となる。
暇さえあればギルドの酒場で披露している宴会芸は、金を取れるレベルに到達しており、カズマからはその道で食っていったほうがいいんじゃないかと言われているが、決しておひねりは戴かない。お供え物は歓迎のようである。
ゼル帝(キングスフォード・ゼルトマン)
アクアのペットで、普通のひよこ。ドラゴンの卵と騙されて大金をつぎ込んで購入した鶏の卵から生まれた。彼女はドラゴンの子供だと言い張っている。将来ドラゴンの帝王になるとの期待から「キングスフォード・ゼルトマン」という大層な名前を与えられた。「ゼル帝」という愛称もアクアの命名。
孵化した際に、その場にいたバニルを最初に見たため刷り込みによりバニルを親だと思うようになった。そのため寝るときはバニルの抜け殻の上で眠る。
卵の段階でアクア、ウィズ、バニルが魔力を込めて温めたため、その身に強力な魔力を宿しているというが、元がただの鶏のため有効な使い道がなく、せいぜい周囲にモンスターを寄せ付けない程度。
WEB版ではその後カズマの朝の目覚めに欠かせない存在となる。
めぐみん
カズマたちの仲間となる紅魔族の少女で、人類最強の上級攻撃魔法「爆裂魔法(エクスプロージョン)」だけをこよなく愛するアークウィザード。誕生日は12月4日。スピンオフ『この素晴らしい世界に爆焔を!』『続・この素晴らしい世界に爆焔を!』の主人公でもある。
紅魔族の特徴である紅い瞳を持ち、髪型は黒い前髪ぱっつん、黒マントに黒ローブ、トンガリ帽子といかにも魔法使い然とした服装を好み左目に眼帯をつけている。体格が小柄で細身の貧乳、身長もカズマ(165cm)より低いため、度々カズマ達から子供扱いされている。カズマから「ロリっ娘」と呼ばれた際は本気で落ち込み「ロリコン認定される」と発言したカズマに激昂して襲いかかろうとしたこともある。
一人称は中二病を発症したときは「我」になることもあるが、普段は「私」。屋敷では赤のパジャマを着ている。夢は「大魔法使いになって巨乳になる」こと。使い魔のちょむすけをはじめとして、小さくて可愛い生き物に目がない。
パーティメンバーに加入する際の腕試しでは、ジャイアント・トードの討伐で使える魔法が爆裂魔法だけで1回だけしか発動できないことから、カズマに「使えない」と判断され、加入を断られそうになった。
普段は冷静だが想定外の事態にはパニックを起こすことも少なくない。紅魔族の「売られた喧嘩は買う」が信条であり、喧嘩を売られたときは口調も急に変わり、相手が一般人でも容赦なくぶちのめす。
紅魔族特有のやや大仰な言動と、おかしなネーミングセンスを持ち、あまりのネーミングセンスの悪さにカズマ達を困惑させることがしばしばある。
紅魔の里で、父ひょいざぶろーと母ゆいゆいとの間に生まれる。父親の商売が上手く行っていないため実家は貧乏。しかし、妹のこめっこがセミや黒猫を食材にしようと持ってきた時はその悪食っぷりに恐怖していた。
幼少期に賢者級の大人でもそう容易く解けないはずの封印の欠片を玩具代わりに構築し邪神ウォルバクの封印を解いてしまい、現れた「黒い獣(邪神ウォルバク(黒猫)」を「魔法使いのお姉さん(女ウォルバク)」が爆裂魔法で撃退したことで爆裂魔法に魅せられるようになる。
紅魔族の学校では、頭の回転は速く洞察力にも優れ、同期の中で首席であったが、上級魔法の習得条件を満たしていたにも関わらず爆裂魔法のためのスキルポイントを溜め続けており、とても爆裂魔法に魅入られている。
当初は一発爆裂魔法を放つと完全にガス欠になり誰かにおぶさって帰るしかなかったが、レベルアップを重ねても、威力上昇にスキルポイントをつぎ込むため、カズマから魔力をもらい、歩いている。
紅魔族の中でも天才の部類の存在であったため、アクセルで再会したゆんゆんには爆裂魔法しか使えない事が知れると大層嘆かれてしまった。
好きなタイプはカズマと真反対なタイプだったが、一緒に過ごしていく内に徐々に信頼関係が構築され、カズマには恋愛感情を抱くようになり、原作5巻にて告白をした。
それから11巻までダクネスとのゆっくりした恋愛争奪戦ののち、12巻でのめぐみんからの告白によりカズマがめぐみんへの好意を自覚、仲間にはまだ内緒にしたいという事で、ひとまず仲間以上恋人未満の関係になった。映画のパンフレットのインタビューでは、作者から「カズマの相手として相応しい」と明言されている。
主要人物が3人いませんが理由は文字数制限のためこれ以上入れることができませんでした。
くそ長いけどこれを見れば最後以外大体わかる
1.地位向上編
通り魔に刺されて死んだ三上悟は、異世界の洞窟でスライムとして転生する。異世界で「リムル=テンペスト」の名を得た三上悟は暴風竜ヴェルドラを始めとする友達や仲間、配下を増やしつつ、魔物の町を作り始める。
そしてリムルは同郷日本からの先輩女性転移者シズと出会い、騒動の末に死に瀕したシズの願いを汲み、肉体を食べた。そしてリムルは生前のシズの姿へ変身する能力を得た。
2. 森の騒乱編
その後もリムルは町づくりを継続するが、魔王たちの妨害を受ける。魔王の工作行為を退けた結果、大鬼族(オーガ)6人と蜥蜴人族(リザードマン)勢力、およびオーク軍残党15万とジュラの大森林管理者たちがリムル配下に収まったことで魔物の町は急激に規模が大きくなり、結果としてリムルはジュラの森大同盟の盟主となった。
3. 魔王来襲編
魔王クレイマンはリムルに対する新しい謀略を発案、これに乗った魔王ミリム本人と魔王カリオンの部下らが町に訪れる。
リムルはドワーフ国と友好関係を締結し、魔王ミリムと親友となり、ミリムは魔物の町にそのまま居着く。またブルムンド王国から来たヨウムは実際には行っていないオーク軍撃退を実行した英雄として祀り上げられる。
その後到着したカリオン配下の部下らは町で諍いを起こす過程でミリムに憎悪を抱いた結果、魔人の陰謀で怪物に変身、町を襲うがミリムに一撃で葬られる。そしてリムルは黒幕クレイマンを敵として認識する。
4. 人魔交流編
国家として成立したテンペスト国は西方諸国と外交を行うようになる。
リムルはシズの心残りを果たすため、イングラシア王国でシズの教え子、自由組合総帥ユウキに会い、ユウキが保護していた余命のない5人の子どもたちを教師として導くことにする。そして子供らの短命の運命を変える方策を探っていたリムルは子供らを連れて精霊の棲家へ赴き、そこで子供の寿命問題を解決した。
5. 魔王覚醒編
リムルはイングラシア王国から単身自国へ帰還中、ユウキと同じくシズの教え子だった神聖法皇国ルベリオスの聖騎士ヒナタに襲われ意識が途絶える。
ファルムス王国が魔物の国テンペストに侵略を開始。
襲撃を生き延びたリムルは急ぎ帰国したが、既に仲間たちはファルムス王国の召喚異世界人3人によって殺害された後だった。その後リムルは魔王覚醒によって死んだ仲間たちを蘇生出来得ると考え、覚醒に必要な生贄を接近中のファルムス王国軍2万人に求め、それを一方的に虐殺し、また侵攻軍に同道していたファルムス王国重鎮3名のみを捕虜とした。
そして魔王進化を完了したリムルにより仲間の死者は全員蘇り、そして種族進化した。そのとき魔王ミリムに殲滅された獣王国ユーラザニアより避難民がテンペストへ到着し、同時期、リムルは暴風竜ヴェルドラを復活開放した。
6. 八星魔王編
「中庸道化連」の一人ラプラスは「神聖法皇国ルベリオス」の奥の院で、そこにいるはずのない魔王ヴァレンタインと遭遇したことを「謎の少年」に報告する。謎の少年はラプラスらの主君呪術王カザリームを復活させていた。謎の少年たちは更なる謀略に十大魔王全員が集結し開催される「魔王達の宴」を利用する。
そのころ、リムルたちは国際大会議「人魔会談」で様々な国策を話し合っていたが、そこに魔王ラミリスが現れ、魔王達の宴を主催するクレイマンの思惑が魔王カリオンとリムルの抹殺であることを告げる。リムルたちは幹部らと戦の準備を開始しつつ、またリムル自身は魔王達の宴でクレイマンと直接対決することを決めた。
クレイマン軍との間の戦争は連合軍の一方的な勝利で終わり、また別働隊のテンペスト幹部らはクレイマン本拠地のジスターヴ城を手中に納めた。
リムル対クレイマン戦ではクレイマンが敗北、完全消滅した。そして魔王フレイと魔王カリオンの2者が魔王の座を退いたことで十大魔王の総数は8人に減じ、新総称はリムルが決定した(八星魔王)。
7. 聖魔対立編
合同会議で聖騎士ヒナタのテンペスト国派兵が決定する。テンペストに到着したヒナタはリムルと話し合いを試みつつも開戦、そしてリムルとの一騎討ちで敗れ、ヒナタはその戦闘の最後で「七曜の老師」の罠からリムルを庇い瀕死の重体となった。
そのヒナタらに対する陰謀の首謀者はグランベル・ロッゾ以下の五大老であり、また続く謀略の一環としてファルムス王国大司教レイヒムを殺害、テンペスト勢の仕業に見せかけた。
ファルムス王国でリムルから攻略を一任されていた悪魔ディアブロはこの謀略に対処し、また恐らく真犯人は七曜の老師であることに気づきリムルに報告し、その場へ現れた七曜の老師のうち3名も殺害した。そしてファルムス国新王エドワルドは英雄ヨウムに王位譲位を約束し、対ファルムス国戦後処理は終了した。
リムルとヒナタの元にも現れていた七曜の老師2名は聖騎士のひとりに化けていた1名ともども、その場に遅れて登場した魔王ルミナスにより粛清され、ヒナタはルミナスによって癒された。最後に残っていた七曜の老師のまとめ役、日曜師グランも別所で粛清、七曜の老師は7名全員が死亡した。
だが、日曜師グランはグランベル・ロッゾに憑依されていた存在であり、そのグランベルに、孫娘かつ転生者であるマリアベル・ロッゾは「魔物の町はロッゾ一族にとって危険な存在であり、潰さなければならない」と告げた。
8. 領土掌握編
リムル、ルミナス、ヒナタらは和解し今後について話し合った。
そして開国祭を行うことになり、またドワーフ王ガゼル率いる武装国家ドワルゴンは引き続きテンペストとの友好関係を継続することを宣言、ルミナス率いる神聖法皇国ルベリオスとの国交も正式に開かれ、また魔導王朝サリオンも皇帝自らがテンペストへ外遊することが決定した。
リムルがテンペストへ帰国すると魔王ラミリスがテンペスト移住しようとしている現場に遭遇、そのラミリスの持つ能力「迷宮創造」をリムルは利用し、冒険アトラクション迷宮を作成することに決めた。
そしてリムルはジュラ大森林のエルフを誘拐・売買していた奴隷商会が勇者マサユキによって滅ぼされ、彼が魔物の国へ向かう目的は魔王リムル討伐と聞いた。マサユキの名前から召喚日本人であることを予測したリムルは話し合い解決を望み、配下に手出しを禁じる。
9. 魔都開国編
マサユキは一般男子高校生の転移者であり、勇者「閃光のマサユキ」として知られていたが、それは転移直後に取得したスキル効果で周囲の人間が勝手に自分を過大評価し、かつ状況に最適な幸運を招くというハッタリ小僧だった。
マサユキは同郷の先輩転移者で心を許す自由組合総帥ユウキの要請により違法奴隷売買対策に参加した結果、紆余曲折の末に、保護した元奴隷エルフたちを魔国連邦テンペストへ護送することとなった。周囲はこれをマサユキの魔王討伐と勘違いし、マサユキもまた顛末を楽観視した。
そして開国祭は開始され、魔物たちによって武闘大会および迷宮開放など様々な出し物が行われ、またその合間に会談が行われた。そしてリムルはルミナスから、東の商人ダムラダの工作行為が発覚したことを聞く。
リムルはクレイマンとの諍いも含む一連の敵対行動の黒幕がユウキであることを確信したが、ユウキの暗躍の証拠が掴めないことから、今後始まるユウキと中庸道化連との戦いに備える。
この開国祭開催によって魔国連邦テンペストと周辺諸国は更に結びつきを強くしたが、その裏でロッゾ一族の妨害工作は失敗していた。そして、ロッゾ首領グランベル・ロッゾはその後の全てを孫娘である強欲のマリアベルに一任することを約束した。
最後に
魔人暗躍編、帝国侵攻編、竜魔激突編、天魔大戦のことが書かれていませんがそこはご自身でお読みください
(くそ疲れた)彼の文章はここで終わっている...。