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幼女戦記(アニメ)の詳細情報
あらすじ・スト-リー | エリート社員であった主人公は、同僚の逆恨みにより命を落としたことで、孤児の幼女、ターニャ・デグレチャフとして生まれ変わる。彼女は帝国軍士官学校にて、最終過程である研修に取り組んでいた。無事に最終過程が終わると思われたのだが、帝国と協商連合が戦争状態に陥る。ターニャは単独で戦わなければならず、持ちこたえることも逃げることもできない絶体絶命な状況。そんな彼女は、とある作戦を実行しようと試みるのだが……。 |
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話数 | 全12話 |
制作会社 | NUT |
監督 | 上村泰 |
メインキャスト | 悠木碧(ターニャ・デグレチャフ)、三木眞一郎(レルゲン)、早見沙織(ヴィーシャ)、玄田哲章(ルーデルドルフ)、大塚芳忠(ゼートゥーア)ほか |
公式サイト | http://youjo-senki.jp/tv/ |
放送時期 | 2017年 |
参考価格 | 8,000円(税込) |
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タイトルに騙されるな 試しに見てみ
ギリギリ20世紀生まれのペーペーですが少しだけ。ロリコンの友人から「おじさんが死んで異世界に転生したら幼女になっていた話」と言われ、ものすごく興味を惹かれたので見てみました。おじさんの時は鳥海浩輔さん、幼女になると悠木碧さんです。幼女ですが、中身はズル賢いおじさんなのでギャップで面白いですし戦闘シーンもあるので結構おもしろかったです。戦闘シーンでCGが気になる時があるくらいで普段の作画は良さげです。2期も決まりましたので履修してみても良いのではないでしょうか。
ゲストさんの評価
タイトルに引っかかって避けてた
タイトルの「幼女」ってのに引っかかってずっと観るのを避けていたのですが、そこは作品にギャップを与えるただのエッセンスでした。
内容は実にオッサンと煙に満ちている戦争物で、けっこうおもしろかったです。
惜しむらくは女性キャラの描写でしょうか。
なんと言うか、カエルっぽいんですよね。
でも、それが逆に面白さを増している部分もあるので、マイナスというほどのマイナスでもないです
Zulleさんの評価
戦場を駆ける鬼畜幼女
合理主義を徹底していた青年がとある事情で命を落とす際に、神への信仰心の無さを嘆いた神により異世界に転生させられ、さまざまな試練を課されてゆくという物語。登場する神を主人公は全く信じないので「存在X」と呼ぶのですが、その存在Xは主人公が前世から徹底していた合理主義によって戦時中の異世界を生き抜いてゆくので、なんとしても信仰心を芽生えさせようと戦争の相手国に協力する国を増やしたり、敵の兵士に特殊な力を与えたりしてきます。そんな存在Xのマッチポンプに対して主人公がどんな風に立ち向かってゆくかを見られるのもこの作品の面白いところの一つです。ちなみにもう一つこの作品の主な要素としては、主人公含む何人かのキャラが見せつけてくる顔芸でしょう。かなり濃い表情が作中では何度か登場しますので、不意に驚くことが多いかも知れません。
けものフレンズに飲まれた怪物
ロリ好きにおすすめできるかというと、中身はおっさんだし、めちゃくちゃ周りも男臭いのでそうでもないです。でもクッソ面白い作品です。
ミリ系好きな人には特にオススメ。私は戦争で人が死ぬエグい描写がしっかり描かれているのが好感でした。映像として特にフォーカスはしてないので、単にエンタメとして観る分には、意外と見逃すシーンかもしれません。その匙加減も良かったです。
主演の悠木碧さんも似たようなことを言ってましたが、副官とのおねロリ百合なのか、ロリ上司モノなのか、おっさんとうら若き娘のロマンスなのか、マジで脳が混乱してくるのがすごいですね。その方面が好きならコミックス版もオススメ。
劇場版も凄まじい傑作なので、是非ともロリとか関係なしに観てください。劇場で爆音上映観られて本当に幸せでした。
ゲストさんの評価
超越的存在が支配する世界で自由意思は可能か?
異世界転生や改変歴史は活字でもアニメでも氾濫しており、もはや模倣とアレンジによるジャンル蕩尽の様相を呈している。『幼女戦記』はそうした渦中にありながら、他とは明らかに一線を画すオリジナリティで屹立している傑作だ。
目まぐるしく局面が変わっていく物語の妙もさることながら、それを貫くテーマが圧倒的だ。つまり、「存在X」なる超越存在が支配する世界で、主人公ターニャ・デグレチャフの自由意思が可能か――である。
しかも、骨の髄まで合理的無神論者のターニャが、(余人には使いこなせない)特権的武器「演算宝珠エレニウム九五」を駆使するため、信仰に与しなければならないのだ。なんというアイロニー。
SF研究家・文藝評論家
牧 眞司さん (男性)
3位(70点)の評価