ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
日常から異常へ切り替わる瞬間の無垢さ
短編ゆえに役者の瞬発力が試されるが、のん(能年玲奈)はその点でかなり強かった。普通の感覚で生きている人物が、徐々に奇妙な状況へ巻き込まれていく過程を、過剰にならず自然に演じていたと思う。説明的になりがちな設定でも、のんの素直な反応が入ることで物語に入り込みやすくなっていた。
4位鍵のかかった部屋(ドラマ)

引用元: Amazon
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| 放送局 | フジテレビ |
| 脚本 | 相沢友子 |
| メインキャスト | 大野智(榎本径)、戸田恵梨香(青砥純子)、夙川アトム(立川)、宇梶剛士(鴻野光男)、能年玲奈(水城里奈)、佐藤浩市(芹沢豪)ほか |
| 主題歌・挿入歌 | Face Down / 嵐 |
| 公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/kagi/ |
ミステリー空間に差し込まれる素朴な存在感
論理重視のミステリードラマで、全体にクールで情報量の多い作りだった。その中でのん(能年玲奈)は、理屈より感情側に立つ役どころとして良い緩衝材になっていたと思う。出番は多くないが、表情や声のトーンが柔らかく、物語の緊張を一瞬ゆるめる役割を果たしていた。若さゆえの素直さが、そのままキャラクターの説得力になっていた点が印象的だった。
5位高校生レストラン
不器用さがそのまま説得力になる初期の存在感
実話ベースの青春群像劇で、全体に真っ直ぐで青臭い空気が流れている作品だった。その中でのん(能年玲奈)は、まだ完成されていない演技が逆に役柄と噛み合い、等身大の高校生として自然にそこにいた。感情を作り込むというより、感情が先に立ってしまう感じがこの作品では武器になっていたと思う。後の作品と比べると荒さはあるが、原石感という意味ではかなり貴重だ。
6位怪盗ロワイヤル(ドラマ)

引用元: Amazon
非現実設定の中で浮かない素直さ
ゲーム原作らしい派手で記号的な世界観の作品だったが、その中でのん(能年玲奈)は過度にキャラ化せず、自然体のまま物語に存在していた印象がある。突飛な設定でも嘘くさくならないのは、感情表現がまっすぐだからだと思う。
エンタメの新着記事
おすすめのランキング




あわせて読みたいランキング













素朴さがSFの不条理を際立たせる配役
設定のアイデア勝負な作品群だが、その分、役者の“普通さ”が重要になる。その点でのん(能年玲奈)は非常に相性が良かった。突飛な状況に置かれても大仰にならず、あくまで日常の延長として受け止める演技が、SFの怖さや皮肉を浮き立たせていたと思う。のんの無垢さがあるからこそ、物語の異物感が強調されていた。短編でも確かな印象を残す存在だった。