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nekonekoさんの「小説ランキング」

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更新日: 2020/05/10

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ランキング結果

1図書館戦争(小説)

図書館戦争(小説)

引用元: Amazon

『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。 架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類される。主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も含まれている。

疾走する主人公たちが面白い!

図書館戦争は図書隊が検閲からすべての本を守ろうとする話です。その主人公の笠原はとにかくパワフルで終盤まで止まることなく疾走し続けます。有川浩さんの作品は登場人物が走りまくりますが、この作品はとくにもの凄い速度で走ります。登場人物のやり取りやストーリーの展開など、一時も目を話すことができません。設定が深いのですぐに飲み込まれてしまいます。笠原とその上司である堂上とのやりとりが面白く、思わず声をあげて笑ってしまいます。また、それぞれの登場人物の恋心にも着目すると面白いです。どんな人でもキュンキュンしてしまうこと間違いなしです。恋愛小説が苦手な人や読んだことが無い人に特におすすめしたい程、キュンキュンしてしまいます。顔がにやけてしまい、電車などで読んでいると不審者になってしまうのでこの作品は取り扱い注意です。本好きなら人生で一度は読んで欲しいです。

2告白(小説)

告白(小説)

引用元: Amazon

『告白』(こくはく)は、湊かなえによる日本の小説。第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者・湊かなえのデビュー作。2008年度の週刊文春ミステリーベスト10で第1位に、このミステリーがすごい!で第4位にランクイン。2009年には本屋大賞を受賞。2010年8月に発売された双葉文庫版は2010年9月13日付のオリコン“本”ランキング文庫部門で歴代1位となり、2010年11月時点で累積売上は210万部を突破した。2013年8月23日付で百田尚樹の『永遠の0』に抜かれて歴代2位となったが、累積売上は2013年8月時点で254.4万部を超えている。

読後は作者に恐怖を思えます。

告白はとても印象深い作品です。忘れたくても忘れられない本です。子供を亡くした教師が、その子供を殺した生徒に復讐する話です。この作品は各登場人物が告白する形で語られますが、本当にこの登場人物が存在するのではと思ってしまうくらいリアルな口調で、一気に物語に引き込まれます。この作品は湊かなえさんのデビュー作ですが、本当にこれがデビュー作であるのかと信じられないほど完成度が高いです。これほどまでに本を読んで恐怖したことはありません。おそらく10年後も記憶に残る作品だと思います。湊かなえさんという素晴らしい作家さんを知るきっかけとなったこの本が好きです。

3ツナグ(小説)

ツナグ(小説)

引用元: Amazon

第32回吉川英治文学新人賞受賞作[1]。2014年2月現在、69万部のベストセラーとなっている。 2014年2月1日発売の『yom yom』2014年冬号より、続編となる「ツナグ2」の連載が開始されている。

ただただ感動してしまいます。

亡くなってしまった人にもう一度だけ合わせてくれるというツナグの物語です。亡くなった人ともう一度だけ会いたい…。大切な人を亡くしてしまった人なら誰しもそう願ってしまいます。私も恩師が亡くなってしまった時には「ちゃんとお礼を言えてなかった」と後悔ばかりしていました。しかし、この物語を読んで亡くなってしまった人との思いでを大切にしようと思えました。私にとってこの作品は人生の道標となっています。

4和菓子のアン(小説)

和菓子のアン(小説)

引用元: Amazon

『和菓子のアン』(わがしのアン、Wagashi no Anne)は坂木司による日本のミステリー小説、ならびに本作を第1作目とするシリーズ名。作者の坂木は、舞台をデパ地下とする和菓子ミステリーは記憶にないので、これを題材にしたと述べている。

5レインツリーの国(小説)

レインツリーの国(小説)

引用元: Amazon

『レインツリーの国』(レインツリーのくに)は、有川浩の小説。2006年9月出版の『図書館内乱』(アスキー・メディアワークス)の中の1エピソード(作中作として登場する架空の小説)として書いた後に、改めて書き下ろした恋愛小説で、2006年9月29日に新潮社から単行本が刊行された。 自分が好きな小説の感想を書いているウェブサイトを探していた男性が、共感する感想をブログで見つけ、そのサイトの管理人であり難聴を抱える女性と交流を重ねていく。

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