告白(小説)の詳細情報
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『告白』(こくはく)は、湊かなえによる日本の小説。第一章「聖職者」が小説推理新人賞を受賞した、作者・湊かなえのデビュー作。2008年度の週刊文春ミステリーベスト10で第1位に、このミステリーがすごい!で第4位にランクイン。2009年には本屋大賞を受賞。2010年8月に発売された双葉文庫版は2010年9月13日付のオリコン“本”ランキング文庫部門で歴代1位となり、2010年11月時点で累積売上は210万部を突破した。2013年8月23日付で百田尚樹の『永遠の0』に抜かれて歴代2位となったが、累積売上は2013年8月時点で254.4万部を超えている。 (引用元: Wikipedia)
告白(小説)がランクインしているランキング
感想・レビュー
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小説ランキングでの感想・レビュー
小説ランキングでの感想・レビュー
読後は作者に恐怖を思えます。
告白はとても印象深い作品です。忘れたくても忘れられない本です。子供を亡くした教師が、その子供を殺した生徒に復讐する話です。この作品は各登場人物が告白する形で語られますが、本当にこの登場人物が存在するのではと思ってしまうくらいリアルな口調で、一気に物語に引き込まれます。この作品は湊かなえさんのデビュー作ですが、本当にこれがデビュー作であるのかと信じられないほど完成度が高いです。これほどまでに本を読んで恐怖したことはありません。おそらく10年後も記憶に残る作品だと思います。湊かなえさんという素晴らしい作家さんを知るきっかけとなったこの本が好きです。
サスペンス・ミステリー小説ランキングでの感想・レビュー
サスペンス・ミステリー小説ランキングでの感想・レビュー
最初から最後まで一気に読んでしまう展開
湊かなえさんの告白は松たか子さん主演の映画で有名になりましたが、私は小説で衝撃を受けました。最初からラストまで一気に読んでしまう面白さがありますが、特に最初の教室でのシーンは怖さと驚きを見事に読み手に与えており、湊かなえさんの作家としての力量が存分に発揮されていて素晴らしい作品だと思います。
はむきちさん(男性・50代)
3位(75点)の評価