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みゆちさんの「宗田理の書籍ランキング」

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更新日: 2020/11/03

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ランキング結果

1ぼくらの七日間戦争(小説)

ぼくらの七日間戦争(小説)

引用元: Amazon

1学期の終業式の日のことである。東京下町の中学校の菊地英治ら1年2組の男子生徒達が突如行方不明となる。親たちは懸命に英治らを探すが全く見つからない。実は英治らは、荒川河川敷の廃工場に立てこもって、外にいる橋口純子ら女子生徒と、FM発信機で外にFMラジオを送信する係の谷本聡と協力し、廃工場を日本大学全学共闘会議をまねた「解放区」とし、校則で抑圧する教師や勉強を押し付ける親に対し、反旗を翻していたのだ。だが、1年2組の男子生徒の柿沼直樹は、それに参加する前に誘拐されてしまった。英治たちは廃工場で出会った老人・瀬川卓蔵と共に彼を救出しに奮闘すると同時に、突入してきた教師に様々な仕掛けで対抗する…。

物語にぐんぐん引き込まれる

子ども対大人の戦いをモチーフにしたもので、子どもが知恵を働かせて大人と戦い、それに対して大人は混乱してしまったり、物語にぐんぐんと引き込まれていきます。子ども向けの小説のようですが、大人でも面白く読めました。

最後は感動する

念願の教師となった元ですが、生徒たちはバラバラです。保護者は自分の言いたいことばかり言ってきます。そんな中、元はホタルが飛んだらいいなと考えます。バラバラだった生徒たちはだんだんとまとまってきて、最後には感動しました。

先が気になってくる

子どもたちは一日一善運動をはじめます。こういう取り組みをする子どもは偉いです。あるとき事件が起こります。事件をどうやって解決するのか、ワクワクしながら先を読むことができます。ぼくらシリーズは面白いです。

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