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ぼくらの七日間戦争(小説)に関するランキングと感想・レビュー

ぼくらの七日間戦争(小説)

引用元: Amazon

最高評価

87.6

(47人の評価)

宗田理の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

ぼくらの七日間戦争(小説)の詳細情報

参考価格704円(税込)

1学期の終業式の日のことである。東京下町の中学校の菊地英治ら1年2組の男子生徒達が突如行方不明となる。親たちは懸命に英治らを探すが全く見つからない。実は英治らは、荒川河川敷の廃工場に立てこもって、外にいる橋口純子ら女子生徒と、FM発信機で外にFMラジオを送信する係の谷本聡と協力し、廃工場を日本大学全学共闘会議をまねた「解放区」とし、校則で抑圧する教師や勉強を押し付ける親に対し、反旗を翻していたのだ。だが、1年2組の男子生徒の柿沼直樹は、それに参加する前に誘拐されてしまった。英治たちは廃工場で出会った老人・瀬川卓蔵と共に彼を救出しに奮闘すると同時に、突入してきた教師に様々な仕掛けで対抗する…。 (引用元: Wikipedia)

ぼくらの七日間戦争(小説)がランクインしているランキング

感想・レビュー

全 25 件中 1 〜 20 件を表示

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

代表作ですよね!

「ぼくらの七日間戦争」と言えば宗田理さんの代表作だと思いますし、ぼくらシリーズの記念すべき1作目になります。1985年という、携帯電話もスマホもない時代に誕生した名作ですよね。にもかかわらず令和になっても小学生から人気というから本当にすごいと思います。大人に最大限反発する子供たちの行動力、純粋さに感心すると同時に、数年前に読み返したときには大人になるとあとあとのことを考えてしまってこの小説に出てくる子供のような行動などとることができないだろうなって、大人ってなんなんだろうなって思ってしまいました。

登場人物の会話が多めでストーリーが進行していくためテンポよく読めるように感じます。

1988年の公開で少々古臭いかもしれませんが、宮沢りえさん主演で映画化もされています。2019年にはアニメで映画が公開しているのでそちらを見てもよいかなと思いますね。

小さなことからコツコツと

小さなことからコツコツとさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

きっと中学生の誰もが憧れるであろう「解放区」!

この小説は、とあるクラスの中学生たちが「解放区」というアジトを作り、教師や親たちに反旗を翻すといったものです。
これを初めて読んだのは中学生の時なので、登場人物たちが思っている「教師や親などの大人は自分勝手で煩わしい」という気持ちをよく理解することができました。
きっと、思春期であろう中学生にとっては、共感できることがたくさんこの小説には詰まっているので、すらすら読み進められると思います。
是非オススメしたい作品です。

リッケンバッカー

リッケンバッカーさん(男性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

大人になっても読みたくなる

中学生のときにあった、朝の読書タイム用の本として読んだ本。そのときまで活字にまったく触れてこなかった私でしたが、とても読みやすくて小説を読む楽しさを教えてもらった作品です。僕らの七日間戦争は、東京下町の夏休みが舞台。中学生たちが廃工場に立てこもり、解放区として大人たちと戦うというあらすじです。出版されたのが1985年のため、大人が子供よりも優位に立つという当時ならではの図が描かれています。私はバリバリのゆとり世代なので、当時のようなことはあまり経験していないのですが、それでも大人に反発したいという気持ちは現れることもありましたし、自分と同じ子供が大人に立ち向かうという設定はわくわくしました。そしていざ、解放区に立てこもる子供たちVS引きづり出そうとする大人たちとの戦いが始まると、とにかく痛快な展開が続きます。子供たちの知恵を振り絞ったいたずらや、サポートする女子たちと男子生徒たちとの連係プレー、それに振り回される大人たち。とにかく自由で友情や勇気に満ち溢れていてスカッとしますし、今は成人しているのですが、読むたびに私も中学生側として参戦したくなります。少し昔の作品のため、言い回しや言葉遣いが古いことや、大人が上で子供が下という構図が気になるという人もいますが、それでも現代の子供にもおすすめしたい一冊です。もちろん子供だけじゃなくて、ライトな本が読みたい人や思春期に親や教師へ反発したいという気持ちになったことがある人にもおすすめです。

軽トラック積み放題

軽トラック積み放題さん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

やっぱりこれは外せない

ぼくらシリーズ第1弾の「ぼくらの七日間戦争」。ベタで申し訳ないですが、1番好きな作品です。工場に立てこもった中学生たちと、子供たちを引きずり出そうとする大人たちとの戦いを描いています。大人を翻弄する子供たちの姿がとにかく痛快で、読む手が止まりませんでした。大人になってから読みましたが、中学生の時に彼らのような仲間たちとこういう青春おくりたかったなとか、腹立つ相手をこれくらいこてんぱんにできたら楽しいだろうなとか思います。

粗大ごみ

粗大ごみさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

映画化もされ大人気となった代表作

校内暴力など十代の社会問題がクローズアップされていた80年代後半に書かれてた、ジュブナイル小説の決定版です。この本を読んだ時はまだ私は小学生でしたが、学校や社会に反抗しながら廃墟で自分たちの共同体を作り上げていこうとする主人公たちの須高に、どうしようもなく憧れたものです。社会に疑問を感じ始める思春期にはぜひ読んでおくべき傑作と言えます。

ミチタカ

ミチタカさん(男性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

大人と子供

子供の頃から流行していた本。でもその頃はなぜか読んでいなかったな。なんでだろ?何年か前に子供に読ませるときに自分でも読んでみたら、長く愛され続ける名作であることがよくわかる内容でした。大人の目線で子供たちを見てはいけないな…と。私たちはもうあの頃には戻れないのだと少しさみしくもありました。

ぺんぺんぺーん

ぺんぺんぺーんさん(女性・50代)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

永遠の青春小説

私が小学生のころに初めて読んだ作品。子供が知恵を使って、大人たちを懲らしめる痛快な物語で、ワクワクしながら読んだ。大人になった今でも当時のワクワクが思い出され、また、子供たちの親がどのような気持ちで子供たちを見守ってきたかを理解することが出来るようになった。

らん

らんさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

初めて小説の楽しさを知りました

主人公と同じ中学生の頃に読んだので、とてもワクワクしました。冒険に満ちていて自分とはかけ離れすぎているからこそ、夢中になって読んだことを覚えています。
それまでろくに小説を読んだことなかったけれど、全然苦になることもなくサクッと読めるので、そういうところもおすすめです。

おもちぃ

おもちぃさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

子供と大人たちの戦いがすごい

映画化されただけあってエンタメ性抜群の内容です。ただ子供たちが大人に反乱したというだけでなく、そこに誘拐事件や汚職選挙が絡んでくるなど、いったいどんな展開になるのかまったく想像がつきません。息をもつかせぬ展開の連続で、読み進める手が止まらないほど、内容に夢中になりました。

ルーチン

ルーチンさん(男性)

1位(100点)の評価

小説ランキングでの感想・レビュー

楽しい

一つのクラスの男子が全員協力して工場立てこもり事件を起こすなんて今では考えられない。読んでてワクワクしてとても楽しい。僕もやってみたいなと思った本。

にゃにゃせまるだにゃ

にゃにゃせまるだにゃさん(男性・20代)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

アニメも原作も面白い

アニメで知って原作の小説も読んだ。子供に人気の作品だけど大人になってからも忘れちゃいけないこともあるってわかった、気付かされた。読んでいてガンバレ!って思った。

あぃゅ

あぃゅさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

懐かしい気持ち

子供達が一つになって立ち向かう姿は共感出来ますし、どこか懐かしい気持ちになれる作品でとても好きです。大人が書いたと言うより、まるで子供達が書いたかのような子供心があり、描き方もとてもリアルだと思いました。

龍仁会

龍仁会さん(男性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

物語にぐんぐん引き込まれる

子ども対大人の戦いをモチーフにしたもので、子どもが知恵を働かせて大人と戦い、それに対して大人は混乱してしまったり、物語にぐんぐんと引き込まれていきます。子ども向けの小説のようですが、大人でも面白く読めました。

みゆち

みゆちさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

子供視線で見る物事がわかる

読んだ時は小学校のころ。でも大人になってから読むと手に取るようにわかる子供の頃の感覚がこの本を通して再現できるところが一番きにいっています。キャラクターもたくさんいるので、当時小学校のころそういう子いたなーと想像しながら読めます。

ポケットベル

ポケットベルさん(女性)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

原点にして頂点。

圧倒的青春、ぼくらの七日間戦争。
少年達の大人へ、そして社会に対する戦いの始まりの話。
中学生が教師や親にしたやったりしまくるのは楽しすぎる。
できれば小学生のうちに読んでおきたい。

ムロヒム

ムロヒムさん(男性・20代)

1位(100点)の評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

子供対大人の戦い

奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまります。子供の時、こんなに冒険心があったかな。ずいぶん前の自分の子供時代を思い返しました。

usa

usaさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

小説ランキングでの感想・レビュー

ワクワク

自分たちの夢を叶えてくれるような感じ。
誰もが必ずは夢見たことを、実際に見せてくれる。

sun riseさんの評価

小説ランキングでの感想・レビュー

思い出の作品

初めて読んだ小説でその後もずっと買い続けた作品。今は息子が読んでます。

ぐっさんさんの評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

あ、知ってる

おもしろいよねー🤣1日で読み切っちゃったけど、、、、

はな(o^^o)ABCさんの評価

宗田理の書籍ランキングでの感想・レビュー

面白すぎる

なんと言ってもあの解放区子供が憧れるー

私はゲストさんの評価

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