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遠藤あずきさんの「海賊漫画ランキング」

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更新日: 2021/01/06

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ランキング結果

1フルアヘッド!ココ

フルアヘッド!ココ

引用元: Amazon

作者米原秀幸
ジャンル少年漫画
出版社秋田書店
連載週刊少年チャンピオン(1997年14号~2002年32号)
巻数全29巻

夢中になった

うだうだやってるヒマはねェ!で有名な米原先生の作品で、少年チャンピオンで連載されていた名作です。さほどメジャーではありませんが(とはいえ続編も出ている人気作です)、掛け値無しの面白さ!、で1番好きな海賊漫画。
孤児の少年ココがキャプテン・バーツと呼ばれる海賊の仲間になり、昔に栄えたファルコン文明の遺産を求め冒険するという、胸がワクワクするようなストーリー。伝説の財宝が出てきたりと海賊漫画のワクワクポイントは外さないです。キャラクターの個性も魅力であふれていて、彼らのセリフや表情、戦いなどに一気に惹きつけられます。

全29巻ということでなかなかのボリュームがありますが、テンポが良く話の流れがしっかりしているため、中だるみや破綻はなく楽しむことができます。

米原先生の濃厚な画は正直人を選ぶかもしれませんが、そこが気にならなければハマると思います。

海賊漫画といえば

多くの人が海賊漫画といえばで思い浮かべる大作ではないでしょうか。日本でもっとも売れている漫画ということでその面白さは保証付ですが、惜しむらくは巻数が多く新規で追う人はかなりのお金と時間を浪費してしまうことと、戦闘シーンが多少ごちゃついており見辛さを感じる人がいるかもしれないところ。きになる点ばかりあげてしまいましたが、20年以上に渡って君臨するジャンプの看板作品ということもあって、友情・努力・勝利をもっとも体現している漫画だと思います。涙あり笑いありのONE PIECEを読んで、後悔する人はおそらくいないのではないでしょうか。
私的には空島編がお気に入りです。

3ヴィンランド・サガ(漫画)

ヴィンランド・サガ(漫画)

引用元: Amazon

作者幸村誠
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載週刊少年マガジン(2005年20号〜45号)
月刊アフタヌーン(2005年12号〜)

ヴァイキング

北欧のヴァイキングと呼ばれる海賊が中心の漫画です。とはいえ9巻あたりからは新天地を求めて人と交渉したり土地を耕したりというシーンが増えてきますが、そこに至るまでは主人公のトルフィンが海賊の一員としてバリバリ戦っています。
海賊の恐ろしさおぞましさをデフォルメ化しないで、ダイレクトに描いているので、ヴァイキングたちによる陵辱、虐殺といった結構どぎつい描写もあったりします。
一方で、前述のトルフィンが小柄ながら戦闘になるとそこらのヴァイキングを圧倒したり、バケモノのような強さのでかぶつ・トルケル相手に激戦を繰り広げたり、熱くなる展開もあります。

少年漫画の熱さ

片目の海賊キャプテンキッドがブラックライトニングと呼ばれる剣であまたの敵と戦う冒険物。ブラックライトニングに対してドラゴンライトニングと呼ばれる剣も登場し、少年漫画的な盛り上がりやバトルが展開される熱い漫画です。
マンガ図書館Zという全巻無料で読めるサイトで、久しぶりに読みましたが、兄貴に借りて読んだ少年時代のワクワクが蘇ってきて、なんだか懐かしい気持ちになりました。

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