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いちごさんの「太宰治の書籍ランキング」

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更新日: 2023/10/20

いちご

ランキング結果

1人間失格(小説)

人間失格(小説)

引用元: Amazon

『人間失格』(にんげんしっかく)は、小説家・太宰治による中編小説。『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。 他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない男の人生(幼少期から青年期まで)をその男の視点で描く。この主人公の名前は、太宰の初期の小説『道化の華』に一度だけ登場している。

結構読みやすい

人間失格って聞くと難しそうとか怖いみたいなマイナスなイメージが多いし、暗い話ではあるけど以外と読みやすい。
葉蔵くんは確かに人間として終わってるけど、以外と1番人間らしいのかなとも思った。
この作品を読んでるとこの物語に引き込まれていって面白かった。道化になるしかなくて必死に道化をし続けた葉蔵くんの気持ち、ワザ、ワザって言われた時の焦りなどが手に取るようにわかる。
最初(はしがきを除く)はあの有名な「恥の多い生涯を送ってきました」で始まって終わりが「神様みたいないい子でしたよ」で終わる対比って言うのかな?が素晴らしかった。



人間失格読んだ人にはぜひ道化の華も読んで見てほしい

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