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ぽてとさんの「恋愛小説ランキング」

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更新日: 2020/04/06

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まえがき

夏が終わるこの頃、本の中で様々な恋愛に触れる方も多いはず。酸いも甘いも切ないも、本があなたを連れ出してくれます。

ランキング結果

1四月になれば彼女は

四月になれば彼女は

引用元: Amazon

4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。失った恋に翻弄される12か月がはじまる―なぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去ってしまうのか。川村元気が挑む、恋愛なき時代における異形の恋愛小説。

比喩がとても美しいです。物語の中で心が動かされるだけでなく、作者の言葉の綴り方にも揺り動かされます。

「恋は風邪と似ている。いつのまにか、それははじまっている。」など、独特ででも率直な登場人物の言葉が聞こえてきます。

2いちご同盟(小説)

いちご同盟(小説)

引用元: Amazon

いちご同盟(いちごどうめい)は、三田誠広の1990年初版の青春長編小説。1997年に映画化された。また、1999年にNHK教育テレビにおいて40周年記念番組としてドラマ化された。なお、題名の「いちご」とは植物の「苺」ではなく数字の「一五」、即ち主人公たちの年齢「15歳」を表したものである。

『四月は君の嘘』に登場する本です。

『四月は君の嘘』は、この作品のオマージュとされています。タイトルの「いちご」の伏線回収も鮮やかです。

3最後の恋ーつまり、自分史上最高の恋。

最後の恋ーつまり、自分史上最高の恋。

引用元: Amazon

もはや、少年少女が出会うような、初々しい恋じゃない。変わらない恋心なんてない、そんなのとっくに知っている。だけど…。大人になっても「こんなの初めて」ってあったんだ。すれ違いや別れをくり返してきた彼らだけが知る、「最初で最後」のかけがえのない瞬間たち。8人の作家が描き出す、経験してきたすべての恋を肯定したくなる珠玉のアンソロジー。最後の恋、それはつまり、自分史上最高の恋。

短編集となっているので、お気に入りの作家を見つけられる機会になるかもしれません。

この作品集は、女性作家のみの作品で構成された短編集です。女性作家ならではの繊細な描写や、登場人物の心情が丁寧に綴られています。男性作家のみで構成された短編集『最後の恋MEN'Sーつまり、自分史上最高の恋。』という別冊も合わせて読みたいところです。

4植物図鑑

植物図鑑

引用元: Amazon

『植物図鑑』(しょくぶつずかん)は、角川書店より出版された有川浩のライト文芸、恋愛小説。イラストはカスヤナガト。

安定の恋愛小説。

どうしようもなく揺れる登場人物の気持ちが痛いほど伝わる中に、常に日常的な温もりが感じられます。私もイケメンを拾いたいです。(笑)

5図書館戦争(小説)

図書館戦争(小説)

引用元: Amazon

『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。 架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類される。主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も含まれている。

物語の中心ではないけど、もどかしいくらいの恋愛が熱いです。

あくまでも、物語の中心を走っていくのは本を守る人々ですが、主人公だけにとどまらない複雑な恋模様の人間関係が絡み合って進行していくストーリーは、最後まで一気読みせざるを得ません。

あとがき

いかがでしたか?
甘い恋、もどかしい恋、切ない恋。実体験ではできないくらいの恋を、本とともにあなたにお届けできることを楽しみにしています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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