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1位蒼のままで……
2004年発売の男性向け恋愛アドベンチャーゲーム
このゲームの曲は、どれもとても好きです。人けのない校舎が話の舞台ですが、
どの曲も音が反響していて、雰囲気に合っています。
話や絵や音楽から感じとれる、不安になるような、緊張するような、怖くなるような、
冷たく透き通る、空虚で孤独な感じがよかったです。
BGMの中では、タイトル画面で流れる『蒼のままで……~Stay Blue~』と、
攻略(恋愛)対象キャラの影森千春が登場するときなどに流れる『千春のテーマ』が、とくに好きです。
『蒼のままで……~Stay Blue~』は、ピアノで始まる寂しいメロディーののち、
バイオリンや金管楽器などが加わり、悲劇的でサスペンスチックな曲調に展開します。
『千春のテーマ』は、中くらいのテンポで、キーボード、バイオリン、フルートと、
主題を演奏する楽器が次々に変わり、ピアノやハープもつきます。
平和な音色で、だだっぴろく、だれもいない日差しがこぼれた部屋の中で、
ひとりで座って、ひなたぼっこをしているような感じがします。
母が趣味でオカリナを吹くので、千春のテーマを吹いてほしいと言ったら、練習してくれました。
2006年発売の女性向けボーイズラブアドベンチャーゲーム
攻略(恋愛)対象キャラクターのひとり、40歳の和菓子職人である藤代和仁が好きです。
第一印象から、話が進むにつれてさらに性格が分かり、エピローグになるまで、身近な感じが常にします。
ほのぼのしているように見えて、ストレスが大きそうです。テレビ番組の和菓子紹介を見るたびに、
作っているところや、でき上がりの見た目がきれいなため、和菓子職人という業種も魅力でした。
2006年発売の男性向け恋愛アドベンチャーゲーム
攻略人数が十人以上と多く、選択肢も多く、難易度が高いので好きです。
主人公のテンションで変化するメーターによって、選択肢の内容が変わるシステムもよかったです。
登場人物のほとんどを攻略でき、友情・家族愛・師弟愛など、恋愛以外の攻略対象者も、たくさんいて楽しかったです。
2006年発売の男性向け恋愛アドベンチャーゲーム
幻想的で不思議な夢世界を、すみずみまで歩いて回りたいです。『ウミの洞窟』、『ムトの住処』、『イェルの地』、
『昼と夜が同居する地』が、とくに好きです。
『ウミの洞窟』は、宝石がちりばめられているような、キラキラしていて暗い場所です。
タイトル画面に描かれている夢世界の上空図や、パズルでできている全体マップ画面も、幻想的で好きです。
また、『反射した光』という、攻略(恋愛)対象キャラクターで洞窟定住者、相楽優深(さがら・うみ)のテーマBGMが、
ゆっくりと、霧の中を漂っているような感じの曲調で好きです。ひんぱんには流れないので、今回は聴けるかなと思いながら、
ウミの洞窟に入っていました。また、このゲームでは、主人公が男性で、
攻略(恋愛)対象のひとりである青年・設楽(したら)も男性なので、3位に書いたゲームの特徴に当てはまり、楽しかったです。
2006年発売の男性向け恋愛アドベンチャーゲーム
選択肢の選びかたによって、選択肢の上に座っている攻略対象者が左右どちらかに寄ることで、
ひとりの攻略対象者のルートが、ふたつに分かれる構成がよかったです。
攻略対象キャラのひとり、高校三年生で、眼鏡をかけた厳格な生徒会副会長の小鳥遊菫(たかなし・すみれ)が、
選択肢上で左へ寄ったときの、生徒会に関する事件の犯人探しの話が、ボーイズラブにもガールズラブにも見えたので、
とくに印象的です。主人公は高校二年生の男子です。
2007年発売の女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
わたしは選択することに関心があるので、出現選択肢が多い恋愛アドベンチャーゲームがやりたいです。
このゲームは、共通ルートを含むひとつのルートに、選択肢が百数十回出ます。
これは、わたしがプレイした恋愛ゲームの中で最多です。
2010年発売の女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
ルートによっては、戦争問題を、かなり深く考えました。
BGMでは、祝福の鐘のような曲調の、『幸福のコーラルリーフ』が好きです。
曲名には『幸福』と書かれてありますが、もの悲しい感じもします。
2006年発売の男性向け恋愛アドベンチャーゲーム
話や人物画・背景の絵が、少女漫画みたいで好きです。
雫石未来(しずくいし・みらい)ルートで、未来が食べ物屋で頼んだアップルパイのバニラアイス添えが、おいしそうでした。
未来のテーマBGM、静かでキラキラした曲調の『スノー・ドロップ』は、
途中のくるくる回るメロディーが、レントラーという、南ドイツの民族舞踊を思わせます。
2009年発売。RPGの要素が含まれる、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム
剣などで戦う場面が出てくるのに、古風でくすんだ独特な雰囲気の絵や音楽と、おとぎ話のような幻想的なストーリーが好きです。
また、攻略(恋愛・友情など)対象キャラクターが多く、共通ルートの第七章で、好感度が最も高いキャラと
洞窟でふたりきりになるイベントがありますが、その対象者が12人以上いるので、選ぶことが楽しいです。
また、わたしは昔からゲームやアニメ、 漫画などで、白衣を着て眼鏡をかけた、正体のつかめない年配男性科学者が出てくるたびに
注目しています。このゲームでは、攻略対象キャラのひとりで、白衣を着て眼鏡をかけ、あごひげと口ひげをたくわえた、
知的・不敵・冷静・神出鬼没な45歳の科学者イズミが当てはまります。
このような人と恋愛ができると知ったときは、うれしかったです。
これまでに見た、すべてのゲーム、アニメ、漫画キャラクターの中で、いちばん好きかもしれません。
イズミは無愛想な感じですが、絶えずムスッとしているわけではなく、冗談っぽい態度を見せるところも好きです。
また、オープニング主題歌『Eli,lama asabthani?(エリ・ラマ・アサブタニ)~神よ、何ぞ我、見捨てたもう』も好きです。
曲とオープニング映像が合わさって、幻想的で悲劇的で激情的な、不思議な感じが強調されています。