1分でわかる「PS2(プレステ2)」
DVDの普及を後押ししたPS2
ソニー(SCE、現SIE)が発売したゲーム機「PlayStation(プレイステーション/PS)」は、PS2、PS3、そしてPS4と、代を重ねるごとに進化を遂げてきました。なかでも全世界で1億5000万台以上を売り上げたPS2(プレステ2)は、本体にDVDの再生機能を内蔵しており、コントローラーでの再生操作が可能。DVDの普及を後押ししたゲーム機として有名です。現在は生産が終了し、中古で取り引きされています。
PS2のゲームソフトは名作揃い!
約2900タイトルが発売された「PS2」のゲームソフトは名作揃い。『キングダム ハーツ』『戦国無双』『龍が如く』など、根強いファンを持つ人気シリーズの1作目がリリースされている点に注目です。また、PS2ソフトの売り上げ上位は、『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』、『ファイナルファンタジーX』など、RPGの2大巨頭であるドラクエとFFの続編が独占する結果に。
テレビゲームで人生で初めて涙した作品
シリーズ初のPS2作品であり、当時では珍しく業界初のフルボイスゲーム作品。また、キャラクターのリアリティさが当時はかなり話題を呼び、ゲームの世界観も圧巻です。
ヒロインであるユウナは召喚士ですが、和装衣装を連想させることから、日本でいう「巫女」要素もあるのではと個人的には感じます。
巫女は、恋愛を許されなかった日本のしきたり。その風習もふんわり取り入れているかのように思いました。
ティーダとユウナの恋物語だけではありません。ティーダの父と共に冒険をしたアーロンの生き様や渋さに、ハートを串刺しにされたプレイヤーも多かったことは有名です。
何より1番推したい要素は、儚く美しいBGMの数々。ザナルカンドにて、は名曲中の名曲です。[続きを読む]
M31さん
1位(100点)の評価
主人公の物語の行方と成長
この物語の主人公ティーダは、今流行のなろう小説のように突如別の世界に、ある事件が切っ掛けで飛ばされてしまいます。その異世界で彼はユウナという名前の少女と出会い、彼女の世界を救う旅に同行します。一緒に旅をする仲間たちや旅先での出会い、事件を通してティーダは徐々に人間として成長していくことになります。旅の終わりに彼がヒロインのユウナと仲間たちに向けた最後の言葉と結末は発売から18年たっても色鮮やかで、とても切ないです。
黒猫さん
1位(100点)の評価
ボイス!
はじめてファイナルファンタジーに声が付きました!
今まで音声のないタイトルでしたが、全く違和感のない仕上がりです。
それどころか、もう音声なしだと物足りない位です。
ファンタジーの世界独特の造語もたくさん出てきますが、主人公が記憶喪失の設定なので、造語が出てくると、ゲーム内で何それ?って感じで聞いてくれます。
主人公と一緒に解決できるので、あーそういう事ねって感じで、物語にすんなりと入っていけます。
戦闘もオーソドックスですが奥の深い作りで、ラスボスより強い敵などやりこみも豊富!
ケイさん
1位(100点)の評価