1分でわかる「クイズ番組」
クイズ番組の歴史
出題されるクイズに、出演者が解答していく「クイズ番組」。日本は40年代から、おもにラジオでクイズ番組が浸透していきました。1953年には、日本初のクイズテレビ番組『私の仕事はなんでしょう』(NHK)が放送。以後、民放テレビ放送がスタートし、数多くのクイズ番組が生まれました。
さまざまなジャンルが楽しめるクイズ番組
一口にクイズ番組といっても、なぞなぞが出題される「発想系」から、世界の歴史・文化など専門知識が問われる「教養系」、一般常識や大学レベルまでの学問を扱う「教育系」 や「雑学系」まで、数々の種類があります。また近年は、一般人が参加する「視聴者出演型」も人気。画面越しから伝わるハラハラドキドキ感は、ファンをより一層盛り上げてくれます!
昭和も平成も、おもしろいクイズ番組が目白押し!
昭和から現在まで続く、ご長寿クイズ番組といえば『世界ふしぎ発見!』(1986年~)。世界の歴史をベースに、最近は話題となっているトピックを織り交ぜた企画で、高い視聴率を維持しています。平成に入ると、『ネプリーグ』(2003年~)や『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(2004年~)など、続々とおもしろいクイズ番組が誕生。以降、多くの人気番組が軒を連ねていました。近年では、"今でしょ"で有名な林修の冠番組『林先生が驚く 初耳学』(2014年~)や、東大生と芸能人がクイズ対決をみせる『東大王』(2018年)といった、インテリ系のタレントが活躍する番組が増えています。