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ラーメンの香りがしてきそうな一冊
空腹の時に読んでしまうと、ラーメン店に走りたくなります。その点、要注意な作品です。
実際にお店を成功させた実在の人物のストーリーが語られており、その詳細さに脱帽。
中村屋の有名な湯切りについては、まさか!と思わせるエピソードがあって、とても読み応えがありました。
ラーメン戦争という特集があります
もはや、ラーメンという世界についての論文と考察。
実際にこの書を参考にラーメンについての大学研究がまとまりそうなほど、そのポイントやなぜここまで人がラーメンに取りつかれるのかを考えている。
大好きだけど、その美味しさや人気店の実力の裏側には並々ならぬ努力と研究があるのだと実感した。
ラーメンの美味しさとビジネスの真髄
素材の細かな説明や主人公の観察眼、鋭い指摘はラーメンという「食」だけではなく「職」という意味での経営のマネージメントやビジネス成功へ細かい指摘が光る作品でもある。
もちろん、登場するキャラクターの持ち味も魅力的。