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2位罪とか罰とか
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引用元: Amazon
『罪とか罰とか』(つみとかばつとか)は、2009年公開の日本映画。成海璃子主演、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)監督。監督を務めたKERAが主宰する劇団「ナイロン100℃」の1996年公演(9th SESSION)『ビフテキと暴走』を原案として、映画作品にアレンジ。
コミカル
コメディチックな展開でクスリとさせられる映画でした。この映画で成海璃子さんは主演で売れないグラビアアイドルを演じています。
タレントさんおなじみのお仕事の一つ、1日署長の仕事を受けてから連続殺人犯の元カレとばったり出会ったり強盗事件に指示を求められたり展開がどんどん変わっていきます。とはいえどれもシリアスにはならずにコメディちっくに物語が進んでいくので肩の力を抜いて見ることができます。成海璃子さんには珍しいちょっとセクシーなシーンもあったりして楽しめました。
そもそも警察の制服を着た成海璃子さんが素敵でそれだけでもこの映画を見る価値はあったとそう思えます。本当に可愛かったです。
方言がかわいらしい
町おこしのために弱小書道部の面々が書道パフォーマンス甲子園に出場するというお話。大人たちに反対されたり書道部のメンバー同士で意見が対立して衝突したり。それでもあらゆる困難を乗り越えていく若き姿は、まさに青春真っ只中という感じで万人に受け入れられる感じの素敵な作品でした。熱くなれてときに涙して、いろんな感情を味わえます。
そしてとにかくメンツが豪華です。主演の成海璃子さんはもちろん、高畑充希さん、山下リオさん、桜庭ななみさん、小島藤子さん。
あと女子たちの方言がかわいらしかったです。
勝つと楽しむ
剣道を楽しむ北乃きいさん演じる女の子と、勝つことが第一な成海璃子さん演じる女の子二人を軸に展開される青春スポーツ映画です。
成海璃子さん演じる女の子は無愛想で口調も荒々しいんですけど、どこか脆い部分がある。でも勝つこと以外に大事なことがあることを知っていきどんどん素敵になっていく姿に惹きつけられました。
板尾創路さんとか堀部圭亮さんとか大人の人たちも魅力的で試合以外の部分も楽しめた作品でした。
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素晴らしい演技
舞台は1969年の日本。高度成長期の真っ只中で日本全体に勢いのあった時代だったのではないでしょうか。
成海璃子さんはそんな熱気あふるる時代に生きる女子高校生役で主演でした。自分の居場所を探している姿を見ると、今も昔も若い人の悩みは変わらないなぁなんてことを思ったり。
小池真理子さんの小説が原作。恋愛の物語です。青春を感じさせつつも全体的にどこかかげがあって。大学生の男子に恋を抱く女子高生、今もそうだよなぁなんて現代と重ねたりしてちょっと気持ちが暗くなりながらも成海璃子さんはやっぱり演技が上手いなぁと。この作品を見るまではもっと爽やかな役のイメージだったのでまさかこんな大人っぽい演技をするとは思わず衝撃を受けました。