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2位蜜蜂と遠雷(小説)
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引用元: Amazon
『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸の長編小説である。幻冬舎のPR誌『星星峡』2009年4月号から2013年12月号に、同誌休刊後は同社『PONTOON』2014年1月号から2016年5月号に連載、同社より2016年9月に刊行された。
ピアノの音色が聞こえてくる
読んでいて本当にピアノを聞いているような気持ちになりました。1人1人の登場人物(ピアニスト)がとても個性的で、実在していたら絶対に聞きにいきたいと思いました。コンテストの結果はどうなるのか、ページをめくるのが楽しみでした。
3位夜のピクニック(小説)
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引用元: Amazon
『夜のピクニック』(よるのピクニック)は、恩田陸の長編青春小説。『小説新潮』2002年11月号から2004年5月号に連載、2004年7月30日に新潮社より刊行された。高校生活の最後を飾る伝統行事「歩行祭」を舞台に、80kmの道のりを親友たちと夜を徹し歩く非日常の中で浮き彫りとなる青春の光と影を描く。第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞作。
心を引きつけられる作品
恋愛ものでもミステリーでもない作品なのですが、なぜか心を引きつけられ、夢中でページをめくっていました。高校の歩行祭が舞台となっている作品で、青春時代の甘酸っぱいかんじも伝わってきます。自分も歩行祭に参加したくなりました。
はらはらドキドキの展開
色んな登場人物が出てきて、それぞれ色々な問題をかかえており、読んでいてはらはらドキドキしました。少しありえない展開だなと思う場面もありましたが、最後にはすべてつながってスッキリとしました。爽快感を味わえる作品でもあります。
たった1日の話
たった1日の話とは思えないほどの深い描写のある作品です。たった1日が一冊の本になっているのもびっくりです。2人の主人公、ヒロとはアキ。2人のそれぞれの目線から物語が展開されていきます。2人の間にどのような感情があるのか、また、色々な問題も潜んでいて、なんだか心に残る作品でした。
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息づかいが聞こえてくる
登場人物たちの息づかいが感じられるような作品でぐいぐいと心を引きつけられました。演劇のシーンの書き方はさすが恩田陸さんで、実際に演劇を見ているようでした。色んな人物の目線から書かれていて、特にオーディションのシーンはこちらが緊張してしまうほどでした。