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恩田陸の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

ネバーランド(小説)蜜蜂と遠雷夜のピクニック(小説)光の帝国 常野物語ドミノ(小説)

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数38
投票参加者数28
投票数113

本屋大賞を2度受賞するなど多くの名作を世に送り出している恩田陸。デビュー作はファンタジー調の強い作品でしたが、SF・推理・ホラーなどジャンルにとらわれず幅広く作品を制作しています。今回はそんな『恩田陸作品』のおすすめランキングを皆さんの人気投票により決定!冬休みの男子校寮で突如始まった告白ゲームを描いた『ネバーランド』や、歩行祭をきっかけに動き出す恋愛模様の『夜のピクニック』、4人のピアニストが織りなす挑戦と成長の物語を描く『蜜蜂と遠雷』など代表作は何位にランクインするのか!あなたがおすすめする作品は?

最終更新日: 2021/09/11

ランキングの前に

1分でわかる「恩田陸」

多くのジャンルにチャレンジする「恩田陸」

1964年生まれの作家「恩田陸」。1992年に『六番目の小夜子』でデビューします。ちなみにこの作品は2000年にドラマ化されました。そして2005年、代表作の淡い青春小説『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞を受賞します。その後、推理小説『ユージニア』で日本推理作家協会賞を受賞。同じくミステリー作品の『中庭の出来事』では山本周五郎賞を受賞します。他にも多くのファンを持つ『ドミノ』や男子校を舞台にしたミステリー風の青春小説『ネバーランド』、短編集『私と踊って』などを発表。ホラー・SF・ミステリーなど多岐にわたる分野にチャレンジし、その才能を遺憾なく発揮しています。近年では2017年に『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞しました。

本屋大賞2度目の受賞は史上初

2017年に発表した『蜜蜂と遠雷』は直木賞と本屋大賞のW受賞で話題になりました。またデビュー作の『夜のピクニック』で本屋大賞を受賞しており、『蜜蜂と遠雷』で2度目の受賞。これは史上初の快挙でした。

ユーザーのバッジについて

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恩田陸の作品を5作品以上読んだことがある。

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

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1夜のピクニック(小説)

夜のピクニック(小説)

引用元: Amazon

『夜のピクニック』(よるのピクニック)は、恩田陸の長編青春小説。『小説新潮』2002年11月号から2004年5月号に連載、2004年7月30日に新潮社より刊行された。高校生活の最後を飾る伝統行事「歩行祭」を舞台に、80kmの道のりを親友たちと夜を徹し歩く非日常の中で浮き彫りとなる青春の光と影を描く。第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞作。

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心理描写の緻密さ

発売から15年ほどたった今でも読み継がれる名作です。多感な時期にある高校生達の心理の機微が美しく描かれていました。誰しも共感して読める部分があるのは間違いありません。私は複雑な家庭環境にある主人公達に感情移入してしまいました。

ただ歩くだけで人の本質が見えてくる

歩行祭という丸一日をかけて歩き続ける学校行事が舞台です。ある問題があって距離をとっている2人が、色々な出来事が起きる一日の中で互いを理解していく話です。歩き続けることで、疲れから誤魔化しができなくなって本音がこぼれてしまうのが面白い。そして、2人のことを心配し寄り添う友人たちの温かさにも注目してください。

yokutoku

yokutokuさん

1位に評価

青春小説

何かあるようで何もなく、でもやっぱり何か起きている(た)。という不思議な感触は恩田陸の得意とするところであり、それがこの真夜中に黙々とただ歩くだけという高校の恒例イベントにも象徴されているように思います。
ほとんどの人にとっての青春というものも、きっとそんな感じだろう。

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2蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

引用元: Amazon

『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸の長編小説である。幻冬舎のPR誌『星星峡』2009年4月号から2013年12月号に、同誌休刊後は同社『PONTOON』2014年1月号から2016年5月号に連載、同社より2016年9月に刊行された。

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耳の奥で誰かが叫んでる

言わずもなが、第156回直木賞受賞作品。
序盤で、一気に世界に引き込まれる。両手を耳に当てて山へ沈む強く長くさしてゆく太陽をかいでいる気持ちにさせられる。
中盤ではあふれ出る情報に、音に、とても気持ちが悪くなる。
自分がピアノをやっていて、コンテストに憧れがあったのもあるが、音楽を奏でる中での静寂や、鮮やかさ、熱さと冷たさ、匂いまでもが再現される。
激動があって泣いてしまうわけではない。ただ読了後にはなぜか達成感と、新たな目標がたっている。

圧倒的なピアノ演奏描写

本屋大賞と直木賞を同時受賞した名作です。最近映画化されて話題になりました。多彩な心理描写はもちろん、表現力豊かなピアノ演奏描写は実際に音楽がきこえてきそうなほどで、予想のできない展開にもずっとドキドキしながら読むことができました。

ピアノの音色が聞こえてくる

読んでいて本当にピアノを聞いているような気持ちになりました。1人1人の登場人物(ピアニスト)がとても個性的で、実在していたら絶対に聞きにいきたいと思いました。コンテストの結果はどうなるのか、ページをめくるのが楽しみでした。

まみ

まみさん

2位に評価

不思議なファンタジー

不思議な力を持ちながら、世を忍んで生きる常野一族の人々の物語。根っこの部分は何も明かされないまま、ただ常野の人々の日常?が語られます。でも不思議と不満が募ることもなく、そういう人たちもこの世界のどこかにいるのだろうと思いを馳せます。

独特の不穏な空気感

不思議な能力を持つ常野一族について書いた短編集。一話読むごとに全貌が明らかになっていくのがとても面白かったです。最終話の最後は少し感動する終わり方でした。一族について大きく広げた風呂敷をあまり畳まずに終わったことに作者からのメッセージを感じました。

恩田陸流SF

短編集でサクっと読み進められます。
特殊な能力を持った人々の話で、すこし民話的な要素もあります。
不思議な話ですこしドキドキしたいときにぴったり。

ルカ

ルカさん

3位に評価

少年4人が過ごすひと冬の青春

男子高校生4人が学校の寮で冬休みを過ごすお話です。
鍋を囲んだり、隠れてお酒を飲んだり、誰にも言えない秘密を打ち明けたり、4人で過ごす何気ない日常がノスタルジックでたまりません。
思春期の葛藤や青春というものをぎゅっと詰め込んだような作品です。

心が若返る名作

寮制の男子校が舞台のこの話。
私自身寮制の学校に通っていた頃に初めて読みました。この本のように帰省せずに寮に残ったことはないですが、描写がリアルですね。
まさに寮生活はこんな感じです。
大人になって読むととても懐かしかったです。

ルカ

ルカさん

2位に評価

爽やかな読後感

それぞれ闇を抱えた高校生たちが大人になる過程を描いた小説です。生硬な少年たちが成長する姿がとてもまぶしく感じました。とても爽やかな読後感で、話はここで終わっても、彼らの人生は続いていくということを想像できるのが楽しかったです。

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はらはらドキドキの展開

色んな登場人物が出てきて、それぞれ色々な問題をかかえており、読んでいてはらはらドキドキしました。少しありえない展開だなと思う場面もありましたが、最後にはすべてつながってスッキリとしました。爽快感を味わえる作品でもあります。

まみ

まみさん

4位に評価

登場人物たちの交錯がみどころ

恩田陸の作品は、実在の物事から着想を得たようなものが多いんですが、ドミノは毛色が違いました。
登場人物たちがそれぞれ隠れた思惑を持っていて、濃厚な人間ドラマが展開されています。

ルカ

ルカさん

4位に評価

世界は一つ。日常はドミノだ。

登場人物がめちゃくちゃ多いのに全員のキャラがしっかり立ってます。大声で笑ってしまうこともたびたび。一人一人の行動が重なり運命のドミノ倒しがはじまって、やがて一つの事件へ。

6麦の海に沈む果実

麦の海に沈む果実

引用元: Amazon

『麦の海に沈む果実』(むぎのうみにしずむかじつ)は恩田陸による日本の小説。 関連作に『三月は深き紅の淵を』、『黄昏の百合の骨』、『黒と茶の幻想』があり、外伝ストーリーとして『睡蓮』、『翡翠の夢、水晶の朝』、『麦の海に浮かぶ檻』がある。

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全寮制の学園で起こるミステリーが怪しくも切ない

全寮制の学園を舞台に主人公の少女が謎に巻き込まれていくミステリ小説です。
学園の怪しい雰囲気、学生生活特有の喜びと感傷、どこかノスタルジーな世界観に読者は飲み込まれます。
登場する少年少女たちが皆魅力的で、こんな学校で青春を送りたいと憧れてしまいます。何度も読み返したくなる作品です。

夢の実現

この作品については、内容というよりも会話だけですべてが構成されていることに注目します。小説を読み始めた頃に、説明文や比喩を読むのに苦労し、いらないのではないかと思っていました。会話だけなら読みやすく本が厚くても買うことに躊躇しないと考えていたのです。その読者の都合の良い夢を、この作品が実現してくれいます。

yokutoku

yokutokuさん

2位に評価

小説じゃない小説

題のとおりに質問と回答のみで話が進んでゆく。
2位に選んだ「ユージニア」も同じようなインタビュー形式で書かれているが、あちらはインタビュアーの目線で書かれていて、こちらは完全に第三者、それこそ、空気が聞いているものだけが羅列されている。
これぞ、恩田陸節というのか。ぜひ、構成を気にせず読んで欲しい。

テロか?陰謀か?事件か?それとも…?

題名通り対話形式で進む本作。あの日あの大型商業施設で何が起きたのか。それぞれの証言のみで読者に伝えられる事実の断片。不安定な現代にこそ読んでほしい一風変わったミステリ。

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息づかいが聞こえてくる

登場人物たちの息づかいが感じられるような作品でぐいぐいと心を引きつけられました。演劇のシーンの書き方はさすが恩田陸さんで、実際に演劇を見ているようでした。色んな人物の目線から書かれていて、特にオーディションのシーンはこちらが緊張してしまうほどでした。

まみ

まみさん

1位に評価

高校生の悩みと衝突

ドラマを見て原作であるこの作品に出会いました。学校の七不思議のような怪しい話を、見事にミステリーとして成立させていて面白い。それぞれの課題に取り組んでいくのですが、先を越されたり上手くいかなかったりの緊張感がたまらない。また、自分に自信を持てない生徒たちが奔走するので、高校生らしい悩みやぶつかり合いがまぶしくかんじます。ドラマ版は少し設定が違いますが、出演者が豪華なので一度見ることをおすすめします。

yokutoku

yokutokuさん

3位に評価

思春期特有

これもまた不思議な小説。NHKでドラマ化もされており、そちらのほうが有名かも。思春期特有の、はっきりした根拠は何も無いのに、なぜかみんなそれを何となく信じている。というよくある現象に設定を付け加えることで、よりリアルな物語として動き出す。誰にでもできることではない高度なことをデビュー作でやっているという。

ホラーと青春の絶妙な混ざり具合

恩田陸さんのデビュー作です。青春の物語の中に上手くホラーが入れ込む手腕に感嘆しました。昼は青春で夜はホラーというギャップにおおはまりし、はらはらしながら読み進めたのを覚えています。恩田陸さんの起源を知るという意味でも読むべき一冊です。

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10ユージニア

ユージニア

引用元: Amazon

『ユージニア』 (Eugenia) は、恩田陸による日本の推理小説。第59回(2006年)日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞作、第133回直木三十五賞候補。 『KADOKAWAミステリ』2002年8月号から2003年5月号及び、『本の旅人』2003年7月号から2004年9月号に掲載され、2005年に単行本化、2008年に文庫化された。単行本・文庫本共に、カバーデザインはブックデザイナーの祖父江慎が担当した。

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夢を見ている

朝方に見る夢のような、妙に現実味のある、しかし妙につじつまが合わない作品だった。実際にはつじつまが合わず、小説として破たんしているのではない。ふとした時に違和感を感じて、あれは夢だったと知るそのつじつまの合わなさが、大変綺麗に書かれている。
これは2度3度読むことで面白さが深まってゆく。それこそ、目の見えなかった人が日常の些細な動作に気が付くように。

11三月は深き紅の淵を

三月は深き紅の淵を

引用元: Amazon

『三月は深き紅の淵を』(さんがつはふかきくれないのふちを)は、1997年に講談社より刊行された恩田陸の小説である。2001年には同社より文庫版が刊行された。『三月は深き紅の淵を』は四章構成からなる小説である。 『三月は深き紅の淵を』という小説に関する物語であることのみが共通しているが、各章は相互に関連がなく、ミステリ、紀行小説、学園小説、小説の構想、とジャンルも形式も多彩である。

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恩田陸の代表シリーズの始まりの一冊

不思議な学園で美少年美少女たちによって繰り広げられるミステリー。恩田作品の魅力全開です。他に長編2冊短編2冊でているので注意!こちらから読み進めてください。

12木曜組曲(小説)

木曜組曲(小説)

引用元: Amazon

『木曜組曲』(もくようくみきょく)は、恩田陸の小説。1999年11月に徳間書店から単行本が刊行され、2002年9月に徳間文庫から文庫版が刊行された。 2002年に映画化された。

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女の恐ろしさ

いずれも個性が強烈な物書きの女性たちがレトロな洋館に集い飲み食いしては創作の裏話を好き放題に語る。ミステリー要素もあるが、それよりも物書きの業に呪われた女たちの恐ろしさや凄まじさが印象的。

百合もの

エレガントな雰囲気すら漂わせる百合もの。語り手が交代するごとにその人物への印象がガラリと代わり、信用ならざる語り手ものとしても秀逸の出来栄え。

ゾッとするミステリー

ほのぼの系の物語から、本作のようなゾッとするミステリーまで、幅広い趣向のストーリーを見事に展開できるのが恩田陸の魅力です。物語の導入部分での衝撃的な出来事から結末まで、ハラハラし通し間違いなしの作品です。

廃墟マニアに

廃墟マニアにはたまらない一冊。軍艦島をモデルにした無人島を主人公たちが徘徊するのだが、読んでいるだけで無機質な廃墟を散策している気分が味わえる。

死者に会える島で起こる殺人事件

舞台は死者に会えるという島です。
特殊な設定ですが、きちんと設定を活かしてミステリーとして成り立っています。
またその島はイギリス文化と日本文化が融合した不思議な文化体系を持っていて、そこに至った経緯もしっかり設定があり、物語に歴史を感じることができます。
文化人類学や風俗文化史が好きな人にとってもたまらないと思います。
ミステリーなのかファンタジーなのかホラーなのか分類が難しいところですが、この不思議な雰囲気をぜひ味わってほしいです。

木守り男

「不連続の世界」より木守り男
子供のころに不安になった、明かりを落とした部屋の隅の暗闇に似ている。
暗闇に目が慣れてなんとなく見えるようになっているにもかかわらず、部屋の隅はどうしても見えないという恐怖。
同じ単行本にある作品の中で最も非現実的な作品かと思うが、やっぱり怖いものは怖いのだ。
しかしどうしても見えない暗闇が興味をかりたたせる。

たった1日の話

たった1日の話とは思えないほどの深い描写のある作品です。たった1日が一冊の本になっているのもびっくりです。2人の主人公、ヒロとはアキ。2人のそれぞれの目線から物語が展開されていきます。2人の間にどのような感情があるのか、また、色々な問題も潜んでいて、なんだか心に残る作品でした。

まみ

まみさん

5位に評価

21

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