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蜜蜂と遠雷(小説)に関するランキングと感想・レビュー

蜜蜂と遠雷(小説)

引用元: Amazon

最高評価

89.7

(14人の評価)

恩田陸の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

蜜蜂と遠雷(小説)の詳細情報

参考価格788円(税込)

『蜜蜂と遠雷』は、恩田陸の長編小説である。幻冬舎のPR誌『星星峡』2009年4月号から2013年12月号に、同誌休刊後は同社『PONTOON』2014年1月号から2016年5月号に連載、同社より2016年9月に刊行された。(引用元: Wikipedia)

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感想・レビュー

全 6 件を表示

直木賞受賞作ランキングでの感想・レビュー

作者が好き

まず作者の陸という名前に惹かれて初めて手を取った本でした。
主人公の少年の気持ちになりきり、自分が学生だった頃ピアノを習っていた時の情景を思い描きながら夢中になれる作品だったのが決めてです!
それぞれの人生が明らかにされていく上でコンクールの結果が発表される。そこまで上手ではなかったけど、自分のことのように緊張感をもってのめり込める作品でした。こんなに1つの事に集中できる人生は辛いこともあるだろうけど、楽しいものなのだろうなと感じました!

腰巾着

腰巾着さん(女性・40代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

視覚でえる圧倒的な音楽体験

登場キャラは多くそれぞれの個性も多様でしたが、それらがうまく作品に織り交ぜられており色々な情景を味わえる今作品は贅沢でした。また、今作を読んでいると不思議なことが起こりました。読んでいるうちに私の聴覚にピアノの音が聞こえたのです。文字というものが恩田陸さんのてによって情景となり空気となりそして音になってることに感動しました。読了後も美しさが心に残る素敵な作品です。

ゆうさんの評価

小説ランキングでの感想・レビュー

ピアノに全てをかける若者達の争いが面白い

この作品は、ピアノコンクールを題材にしていますが、この作品を読むまでは、個人的に音楽を題材にした小説はヒットしないと思っていました。音楽を文章で表すのはとてもむずかしいことだと考えていたからです。ただ、この作品は、著者である恩田さんの表現力が素晴らしく、読んでいると実際にその場の情景が見えたり、音楽が聴こえてくるような錯覚を覚えました。出てくる登場人物達も音楽に紳士に取り組んでいる、真っ直ぐな若者達ばかりで感情移入しやすかったです

りょう

りょうさん(男性・40代)

2位(90点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

耳の奥で誰かが叫んでる

言わずもなが、第156回直木賞受賞作品。
序盤で、一気に世界に引き込まれる。両手を耳に当てて山へ沈む強く長くさしてゆく太陽をかいでいる気持ちにさせられる。
中盤ではあふれ出る情報に、音に、とても気持ちが悪くなる。
自分がピアノをやっていて、コンテストに憧れがあったのもあるが、音楽を奏でる中での静寂や、鮮やかさ、熱さと冷たさ、匂いまでもが再現される。
激動があって泣いてしまうわけではない。ただ読了後にはなぜか達成感と、新たな目標がたっている。

ゆうたろ

ゆうたろさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

圧倒的なピアノ演奏描写

本屋大賞と直木賞を同時受賞した名作です。最近映画化されて話題になりました。多彩な心理描写はもちろん、表現力豊かなピアノ演奏描写は実際に音楽がきこえてきそうなほどで、予想のできない展開にもずっとドキドキしながら読むことができました。

ぴよまる

ぴよまるさん(男性・20代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

ピアノの音色が聞こえてくる

読んでいて本当にピアノを聞いているような気持ちになりました。1人1人の登場人物(ピアニスト)がとても個性的で、実在していたら絶対に聞きにいきたいと思いました。コンテストの結果はどうなるのか、ページをめくるのが楽しみでした。

まみ

まみさん(女性・30代)

2位(95点)の評価

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