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夜のピクニック(小説)に関するランキングと感想・レビュー

夜のピクニック(小説)

引用元: Amazon

最高評価

87.6

(21人の評価)

恩田陸の書籍ランキング」で最も高い評価を得ています。

夜のピクニック(小説)の詳細情報

参考価格825円(税込)

『夜のピクニック』(よるのピクニック)は、恩田陸の長編青春小説。『小説新潮』2002年11月号から2004年5月号に連載、2004年7月30日に新潮社より刊行された。高校生活の最後を飾る伝統行事「歩行祭」を舞台に、80kmの道のりを親友たちと夜を徹し歩く非日常の中で浮き彫りとなる青春の光と影を描く。第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞受賞作。(引用元: Wikipedia)

感想・レビュー

全 8 件を表示

高校生活最後の行事の物語

この本は、高校生活最後のイベント・『歩行祭』を舞台に、主人公とその親友たちの一夜を描いた物語です。ハッと心に刺さる言葉がたくさん散りばめれていて、忘れていた何かを思い出させてくれるような、そんな作品でした。そして私が高校生だったころに読んでおきたかったなーーーと心から思いました!!!高校生活の尊さだったり、友情の温かさを感じることができるので、ぜひ高校生の人に読んでもらいたい作品です!

アジサイ

アジサイさん(女性・30代)

2位(90点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

ただ歩くだけで人の本質が見えてくる

歩行祭という丸一日をかけて歩き続ける学校行事が舞台です。ある問題があって距離をとっている2人が、色々な出来事が起きる一日の中で互いを理解していく話です。歩き続けることで、疲れから誤魔化しができなくなって本音がこぼれてしまうのが面白い。そして、2人のことを心配し寄り添う友人たちの温かさにも注目してください。

yokutoku

yokutokuさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

青春小説

何かあるようで何もなく、でもやっぱり何か起きている(た)。という不思議な感触は恩田陸の得意とするところであり、それがこの真夜中に黙々とただ歩くだけという高校の恒例イベントにも象徴されているように思います。
ほとんどの人にとっての青春というものも、きっとそんな感じだろう。

はいとーん

はいとーんさん(男性・40代)

2位(90点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

青春ノベル

高校3年生が行う、夜の80キロウォーク。歩く生徒達はそれぞれの想いを抱え、色んなことに考えを巡らせながら歩くことになります。自分と向き合うのに最適のイベント。読者に、高校生の頃の青い日々を懐かしく思い出させてくれます。

ヴァン

ヴァンさん(女性・50代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

心理描写の緻密さ

発売から15年ほどたった今でも読み継がれる名作です。多感な時期にある高校生達の心理の機微が美しく描かれていました。誰しも共感して読める部分があるのは間違いありません。私は複雑な家庭環境にある主人公達に感情移入してしまいました。

ぴよまる

ぴよまるさん(男性・20代)

2位(95点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

心を引きつけられる作品

恋愛ものでもミステリーでもない作品なのですが、なぜか心を引きつけられ、夢中でページをめくっていました。高校の歩行祭が舞台となっている作品で、青春時代の甘酸っぱいかんじも伝わってきます。自分も歩行祭に参加したくなりました。

まみ

まみさん(女性・30代)

3位(90点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

恩田陸と言えばこれでしょ!

夜のピクニックは多部未華子主演で映画にもなったし、恩田陸の代表作品ですよね。
読んでてドキドキするような青春感もあるし、人生の中で岐路に立たされた時の少し不安な気持ちとがとても共感できます。
ラストが意外でした。

ルカ

ルカさん(女性・20代)

1位(100点)の評価

恩田陸の書籍ランキングでの感想・レビュー

青春は苦くて甘い。

1年に一度、全校生徒が夜通し歩く不思議なイベント。高校生活最後の大イベントを彼らはきっと一生忘れないだろう。
絶対に呼んでほしい一冊。

ぴっと

ぴっとさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

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