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2位たったひとつの冴えたやりかた
引用元: Amazon
『たったひとつの冴えたやりかた』(たったひとつのさえたやりかた、原題:The Only Neat Thing to Do)は、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の短編SF小説。早川書房より翻訳出版された本作を含む短編集の表題作でもある。
16歳の少女が選んだ方法がすごい
誕生日に小型宇宙船をくれる両親もすごいけど、もらって更に改造して宇宙へと飛び出していく女の子もすごいです。そしてその女の子は、冷凍睡眠から覚めると別の生命体に寄生されていました。生命体には悪意はありませんでしたが、寄生した相手の脳を食い荒らすという習性があったのです。このまま両親のもとへ帰ったら、胞子を飛ばして犠牲者が増えると考えた女の子がとった最終手段がすごいのです。
3位華氏451度
引用元: Amazon
『華氏451度』(かしよんひゃくごじゅういちど、Fahrenheit 451)は、レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説。本の所持や読書が禁じられた、架空の社会における人間模様を描いた作品。題名は(本の素材である)紙が燃え始める温度(華氏451度≒摂氏233度)を意味している。
巨匠ブラッドベリの代表作
主人公はそれまで何の憂いもなく仕事に没頭し、生活に満足し満喫していましたがある一人の女性と出会うことで人生も考え方も変わっていくのです。本をみつけたら即座に燃やすという世界で、本を隠しながら読む主人公が格好よくなっていきます。本を読まないことで、国民に思考力をなくそうとする政策に逆らうのは命がけです。
最初から最後まで猫が大活躍する小説です
始めに主人公が恋人と親友に騙されて、会社と財産を乗っ取られてしまう残念なシーンから始まります。しかし冷凍睡眠から覚めた主人公は、自分の不甲斐ない状況を脱して奪われた大切な物を取り戻すために奮闘するのです。大切な物の中には、財産と会社の他に愛猫や恋人の存在も含まれています。猫と主人公の活躍が、爽快です。