夏への扉の詳細情報
参考価格 | 451円(税込) |
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『夏への扉』(なつへのとびら、原題:The Door into Summer) は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインが1956年に発表したSF小説。 タイムトラベルを扱ったSF小説が直面する一般的な問題である、「自分自身との遭遇」、「未来からのタイムトラベルによる過去の変更」、「タイムトラベルを使って「将来の出来事」を変えることが倫理的かどうか」などを扱った初期のSF小説の一つである。また、「猫SF(あるいは猫小説)」の代表作としても知られる。 (引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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SF小説ランキングでの感想・レビュー
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全てを失った天才エンジニアの起死回生タイムトラベル
自虐的なユーモアの有る主人公の語りが読みやすく、
肩の力を抜いて楽しく読めるのが本書の魅力。
騙され裏切られ窮地に陥る主人公だが、なんだかんだ順応して、
諦めない姿勢が読んでいて気持ち良い。
そして最後は全てがきれいにまとまって終わるので、
清々しい読後感を得られる。 1950年代の作品で、
現代でも通用するタイムトラベル小説を描いた作者の先見の明はすごい。
恋愛要素は多くないが、SFならではの恋愛描写は新鮮。
『simple読書会』主催者
simple読書会 前田さん (男性・30代)
4位(85点)の評価