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夏への扉に関するランキングと感想・レビュー

夏への扉

引用元: Amazon

最高評価

64.2

(28人の評価)

SF小説ランキング」で最も高い評価を得ています。

夏への扉の詳細情報

参考価格2,000円(税込)

『夏への扉』(なつへのとびら、原題:The Door into Summer) は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインが1956年に発表したSF小説。 タイムトラベルを扱ったSF小説が直面する一般的な問題である、「自分自身との遭遇」、「未来からのタイムトラベルによる過去の変更」、「タイムトラベルを使って「将来の出来事」を変えることが倫理的かどうか」などを扱った初期のSF小説の一つである。また、「猫SF(あるいは猫小説)」の代表作としても知られる。 (引用元: Wikipedia)

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感想・レビュー

全 3 件を表示

SF小説ランキングでの感想・レビュー

全てを失った天才エンジニアの起死回生タイムトラベル

自虐的なユーモアの有る主人公の語りが読みやすく、
肩の力を抜いて楽しく読めるのが本書の魅力。


騙され裏切られ窮地に陥る主人公だが、なんだかんだ順応して、
諦めない姿勢が読んでいて気持ち良い。

そして最後は全てがきれいにまとまって終わるので、
清々しい読後感を得られる。

1950年代の作品で、
現代でも通用するタイムトラベル小説を描いた作者の先見の明はすごい。


恋愛要素は多くないが、SFならではの恋愛描写は新鮮。

simple読書会 前田

『simple読書会』主催者

simple読書会 前田さん (男性・30代)

4位(85点)の評価

SF小説ランキングでの感想・レビュー

最初から最後まで猫が大活躍する小説です

始めに主人公が恋人と親友に騙されて、会社と財産を乗っ取られてしまう残念なシーンから始まります。しかし冷凍睡眠から覚めた主人公は、自分の不甲斐ない状況を脱して奪われた大切な物を取り戻すために奮闘するのです。大切な物の中には、財産と会社の他に愛猫や恋人の存在も含まれています。猫と主人公の活躍が、爽快です。

たか子

たか子さん(女性・50代)

1位(100点)の評価

SF小説ランキングでの感想・レビュー

タイムトラベルものの傑作

SFファンならば必ず知っている作品だと思います。
そしてSFファンでなくても知っている人が多いのではないかとも思うのです。
タイムトラベルを扱っていますし、その部分の魅力は大きいのですが、個人的にはそれ以上に、ロマンス小説としての味付けが気に入っています。
さらに、最後の1行が心を温かくさせてくれます。
SFだから有名なのではなく、おもしろいエンタメ小説だから有名なのだと思う作品です。

びんぼーじん

びんぼーじんさん(男性・60代以上)

4位(75点)の評価

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