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2位凍りのくじら
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引用元: Amazon
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)
SFは「少し・不思議」
この本では、SFに対しての認識がすごく変えられます。SFは「少し・不思議」という意味で、みんな最初に読んだSFのお話は「ドラえもん」。
思春期のちょっと痛い感じを少し不思議な世界観で描かれていて、感情移入してしまうこと間違いなしです。
3位アルジャーノンに花束を(小説)
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引用元: Amazon
『アルジャーノンに花束を』(アルジャーノンにはなたばを、Flowers for Algernon)は、アメリカ合衆国の作家ダニエル・キイスによるSF小説。1959年に中編小説として発表され、翌年ヒューゴー賞短編小説部門を受賞。1966年に長編小説として改作され、ネビュラ賞を受賞した。 それまでのSF小説が宇宙や未来などを舞台とした作品であったことに比べ、本作は知能指数を高める手術とそれに付随する事柄という限定した範囲での前提でSFとして成立させている。ジュディス・メリルは、本作をSFの多様性をあらわす作品のひとつとして位置づけている。また、最後の一文が主眼であり、ここに収束される感動に泣かされる作品でもある。
優しくて残酷
知能指数を高めるという少し異色にも感じられるSF小説となっています。知的障害をもった主人公が知能指数を上げるための手術をするのですが、その選択は彼を幸せにしたのか。かなりリアルな設定で、いろいろと考えさせられます。
山下智久さん主演で日本版のドラマ化をしています。
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緻密過ぎる世界観
かなりの長編となっているのにも関わらず、最後まで飽きさせずむしろぐいぐいと徹夜してまで読んでしまいました。すごくおもしろかったです。
そして設定などがすごく緻密に組まれていて、すごいと思います。この世界観の完璧さはさすが貴志さんという感じです。