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paorinさんの「SF漫画ランキング」

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更新日: 2020/03/31

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ランキング結果

1GANTZ(漫画)

GANTZ(漫画)

引用元: Amazon

作者奥浩哉
ジャンル青年漫画
出版社集英社
連載週刊ヤングジャンプ(2000年31号〜2013年29号)
巻数全37巻

日常と非日常が…圧倒的画力によりカオスティックに入り混じる!

SF漫画好きなら知らない人はいない巨匠、奥 浩哉先生の超絶美麗イラストが見物!絵のクオリティが高い上にストーリーも奥深く…なんというか1冊の重みがハンパないんですよね!読んだあとドっと疲れるくらい詠み応え抜群。
SFというだけあって次々と強敵が現れるストーリー構成ですが、その敵それぞれがこれまた癖の強い連中ばかり。漫画を読みながら、まるで「未知の生物図鑑」を読んでるような不思議な気持ちになっちゃうんですよ。
「次はどんな敵がでてくるんだろう!?」と毎回毎回ドキドキしっぱなし。
そして奥浩哉先生の作品に一環して言えることは、主人公に感情移入しやすいという点です。「いぬやしき」は初老の普通のおっちゃんが主人公ですし、こちらの作品のGANTZも主人公はごくごく普通の気だるげな高校生。主人公に感情移入しやすいと、まるで自分が物語りの主人公になったような気分になっちゃえるのも魅力の一つです!

2進撃の巨人(漫画)

進撃の巨人(漫画)

引用元: Amazon

作者諫山創
ジャンル少年漫画
出版社講談社
連載別冊少年マガジン(2009年10月号~)
巻数-

無常・残酷・絶望…その中で必死に生きようとする人間たちの様々な生き様を描いた、ドロ臭く、血なま臭く、美しいストーリー!

巨人の脅威に晒される人間たち…友も、家族も、愛する人も、まるで虫ケラのように死んでゆく中、それでも真っ直ぐに突き進み続けなければならい少年らの姿に、胸の中の熱い何かが呼応する!
アニメ版が始まった頃から絶大な人気が出始めた進撃の巨人。アニメ版は戦闘シーンなどのクオリティの高さなどが特に話題となっていました。
しかし原作の漫画版は初刊が出た頃はそこまでの画力はありませんでした。それは作者自らが公言するほど…。ですがそれを全く払拭するかのごとくストーリーで勝負しているのがこの作品の最大の魅力であると思います!

3新世紀エヴァンゲリオン(漫画)

新世紀エヴァンゲリオン(漫画)

引用元: Amazon

作者貞本義行
ジャンル少年漫画
出版社KADOKAWA
連載月刊少年エース(1995年~2009年)
ヤングエース(2009年~2013年)
巻数全14巻

当時は異質の漫画…社会現象まで起した、不朽の名作。

かなり古い作品でありながら今なお劇場版などが公開される絶大な人気を誇る作品です。魅力の一つとして真っ先にあげたいのが個性豊かで魅力的なキャラクターたち。グッツなどのメディア展開もさかんに行われており、作品から飛び出して一人歩きするキャラクター人気が特に目立ちます。

濃厚なSFストーリーの中に浮かび上がる人間ドラマに涙が止まらない。

まず魅力の一つとしてはオカリンの真っ直ぐで誠実なアホっぽさです。彼のその性格から周りに様々な人間ドラマを産みつつ、パラドックスの謎を紐解いていきます。
なかなかに頭を抱えるような濃密なストーリー展開をしていきますが、あちこちにちりばめられた伏線を回収しながら物語を読み進めると、やめ時を忘れるほどのめり込んでいってしまいます。
疲れてるときに読むと頭がパンクしそうになるため、気持ちに余裕があるときにじっくりと楽しむのがオススメです!それくらい脳みそのキャパオーバーが懸念される作品!

5食糧人類−Starving Anonymous−

食糧人類−Starving Anonymous−

引用元: Amazon

作者原案:水谷健吾 / 原作:蔵石ユウ / 作画:イナベカズ
ジャンル少年漫画
出版社講談社
連載eヤングマガジン(2016年9月20日~2018年11月5日)
巻数全7巻

全7巻とSF漫画のわりには短めにもかかわらず、ガッツリとしたストーリーが盛り込まれている、気軽に読めるSF漫画!

SF漫画として必須ともいえるミステリアス要素とグロ要素。この作品はそれらをしっかりと網羅しています!
突如として食糧として捕獲されてしまう主人公ですが、自分を捕まえたのは何と人間で普通のおっちゃんたち…。捕まった施設内を逃げ回るうちに、世界の真実について知っていってしまうわけですが、その過程が全7巻という短い巻数に綺麗に収まっているところがポイントです。読んだあとにこんなにスカっと気持ちよくなるようなSF漫画はそうそうありません!

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