1分でわかる「野球漫画」
白球に青春を懸ける、野球漫画の熱きドラマ
数あるスポーツ漫画の中でも、いつの時代も絶大な人気を誇る「野球漫画」。その魅力は、一球の行方が勝敗を分ける試合の緊張感はもちろん、過酷な練習の中で育まれる仲間との絆、そしてライバルとの間に芽生える敬意といった、熱い人間ドラマにあります。主人公が挫折を乗り越え、心身ともに成長していく姿に、多くの読者は自らの青春を重ねてきました。ここでは、時代ごとにファンを熱狂させた、伝説の野球漫画の歴史を紐解いていきます。
「スポ根」から「ラブコメ」へ。昭和を彩った伝説の野球漫画
野球漫画の歴史の原点である昭和時代は、「スポ根」の熱気が日本中を包みました。父との壮絶な関係の中で魔球を生み出す『巨人の星』や、個性豊かなキャラクターたちが魅力の『ドカベン』がその代表格。そして80年代には、あだち充が野球と甘酸っぱい青春ラブコメを融合させた『タッチ』を発表し、社会現象を巻き起こしました。
リアルな人間ドラマを追求した、平成の名作たち
平成時代に入ると、野球漫画はより多様な人間ドラマを描くようになります。90年代には、あだち充が『H2』で再び青春野球の金字塔を打ち立て、リトルリーグからメジャーリーグまで、主人公の野球人生を壮大なスケールで描いた『MAJOR』も誕生。また、不良たちが野球を通じて再生していく熱血教師物語『ROOKIES』は、ドラマ化と共に大ヒットを記録しました。
天才の苦悩と記憶喪失。新時代の野球漫画
そして令和の時代、野球漫画はさらに進化を遂げています。記憶を失った天才バッテリーの再起を描き、2024年にアニメ化された『忘却バッテリー』。天才すぎるがゆえの孤独と葛藤という、新たな視点で描かれる『ダイヤモンドの功罪』。そして、元PL学園球児の作者が描く、強豪校の過酷でリアルな日常を綴った『バトルスタディーズ』。野球というスポーツを通じ、より深く、複雑な人間の心理を描く新時代の名作が、今も生まれ続けています。
がんばれ元気的なストーリー
メジャーリーグからプロ野球に来たジョー.ギブソンからデッドボールをうけた父親を失くした息子の本田吾郎がこの困難から立ち上がり出会って行くたくさんの仲間も共に切磋琢磨しながら自らの野球人生を切り開いて行くストーリーで、本田吾郎自身が成長していく展開と人間くささを交えながら進む感じがこの作品を好きになった要素であり1位に選んだ理由です。
yodaさん
1位(100点)の評価
友情
このマンガは、主人公が天才野球少年でいろんな人たちと友情を深めながら一緒に戦ったり、敵として戦ったりしていきます。
時にはとても感動シーンもあり、読んで損はしない漫画になります。自分は今でもたまに出ますけど見たりしてます。
こちらもオススメです。
kamida1さん
2位(95点)の評価
読んでて野球がやりたくなる!!
子どもの頃から見ていて、本当に面白い!!読むたび野球がしたくなってくるし、野球っていうスポーツが素晴らしく感じます。
あとは、リアルなら有り得ないような設定が逆にかっこいいです。右肩を壊したから左投げに転向したり、強豪高校に入ったのにそこから野球部のない学校に転向してその強豪高校を倒そうとしたり、プロの誘いを断りメジャーに挑戦したりとやることが現実離れしているがそこが最高にかっいいですし、読んでいてワクワクが止まらないです。
SSさん
2位(95点)の評価