日本を代表する女優として、数多くの映像作品に出演している寺島しのぶ。いくつもの受賞歴がある確かな演技力で、存在感を示しています。今回みんなの投票で決めたいのは、彼女が携わった"映画"にスポットを当てた『寺島しのぶ出演映画おすすめ人気ランキング』。ベルリン国際映画祭・最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した『キャタピラー』(2010年)、カンヌ国際映画祭の関連部門である"批評家週間"に選出された『Oh Lucy!(オー・ルーシー!)』(2018年)といった主演作のほか、助演した注目作も多数。あなたはどの作品に投票しますか?
最終更新日: 2020/06/29
このお題は投票により総合ランキングが決定
寺島しのぶは1972年12月28日生まれ、東京都出身。歌舞伎の家系に生まれたことから、役者という職業に興味をもち、父・七代目尾上菊五の親友である女優・太地喜和子の勧めで女優への道を歩み始めました。大学時代に劇団「文学座」に所属し、役者としていの土台を築き上げ、2000年に『シベリア超特急2』で映画デビュー。蜷川幸雄を初めとする名監督の作品に数々出演し、人を虜にする演技力で見るものを魅了し続けています。
日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した『赤目四十八瀧心中未遂』(2003年)、東京国際映画祭で評価され、主演をつとめた『ヴァイブレータ』(2003年)、江戸川乱歩の小説「芋虫」をベースに作られた戦争作品『キャタピラー』(2010年)、英会話教師に恋をしたOLがで起こす、騒動を描いた日米合作の『オー・ルーシー!』(2018年)など、数々の賞を受賞するほどの実力をもち、爪痕を残しています。
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寺島しのぶ出演の映画を30作品以上観たことがある。
寺島しのぶ出演の映画を10作品以上観たことがある。
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1位キャタピラー
2位愛の流刑地(映画)
3位ヘルタースケルター(映画)
4位ヴァイブレータ
5位ハッピーフライト
1位キャタピラー
2位愛の流刑地(映画)
3位ヘルタースケルター(映画)
4位ヴァイブレータ
5位ハッピーフライト
条件による絞り込み:なし
切ない愛の物語
予告編が流れた時からなんとも言えない、どきっとした感情になった衝撃の作品でした。豊川悦司さんとのいけない恋愛模様がとってもリアルで、大人の恋が描かれていて、
しかも愛し合う二人が思いが増しすぎて殺人。考えられない境地ですが、そこまで人を愛するということが映画で鮮明に描かれていて衝撃が残っています。
許される愛に溺れる女
禁断の愛に溺れてゆく美しく儚い、でもずしりと重い映画でした。単なる情事を重ねる、愛を語るだけの不倫映画とは違う重さがあります。寺島しのぶが美しく天に昇天していく様を見事に演じきっていました。カットなど映像も美しかったです。
大人のための恋愛映画
人妻である入江冬香が愛を求めて不倫中に首を絞めて殺されてしまうザ、大人が見るための映画である愛の流刑地ですが愛に飢える人妻役の寺島しのぶさんの演技が素晴らしすぎて不倫はダメだとわかりながらも夢中で映画を見てしまった思い出の作品です。
この役は彼女だからこそ素敵
この映画では寺島しのぶさんはかなり大胆なシーンを体当たりで演じられていました。
不倫関係に落ちた男性に殺害される役でしたが、かなり儚げで美しかったです。寺島さんのなんとも言えない表情が叙情的でとても素敵でした。
惚れたら一途な役をやらせたら1番
この映画では主演ではなく脇役での出演でしたが、かなり印象に残る演技をされていました。
かなりイラっとさせられる演技をなさっていましたが、かなり上手かったです。沢尻さんに殴られるシーンでは、寺島さんが実は妊娠中で沢尻さんが躊躇したところ、叱責なさったと言うのはかなり有名な話なようです。そんな女優魂が垣間見得る映画でした。
演技力が素晴らしい
か弱いマネージャー役で、どんどんりりこに毒されていきますが、普段の印象と大きく異なる役になりきっていて、さすがトップの演技力のある女優さんだな、と思いました。
綾野剛と一緒に薬物でおかしくなってしまっている姿は、演技にみえないほど、強烈でした。
気弱な役を演じることにビックリ
主人公のリリコのマネージャーの羽田みちこ役での出演でしたが超身勝手なリリコに嫌がらせされている気弱なマゾ役を凛々しい寺島しのぶさんが演じることには驚きました。女性っぽさ全開の役が多い寺島さんなので人から使われて喜びを感じている役を演じることに意外性がありました。
不思議な感覚!
ストーリーとしては不思議な感覚の映画ですが、見ていてなんだか心地が良く、寺島しのぶの演技もナチュラルで引き込まれました。トラックの中での演技が多く動きは少ないですが、テンポが良いので飽きません。ラストは別れてしまいますが後味の良いものでした。
リアルすぎる演技
寺島しのぶさんがアルコール依存症やその他も体の不調に悩まされている役でしたが、その姿が現実かと思うほどリアルな演技で、ちょっとこわいくらいでした。
でも男についていってからのストーリーが見ていて面白くて、ハマっていきます。
こんな先輩について行きたい!
この映画でも寺島さんは脇役でしたが、かなりカッコ良い先輩CAを演じてらっしゃいました。
お客様のクレームにも自身の主張を曲げずに、お客様の要していることを間違っていないという風に持って行ける手腕を持った先輩CA役はかなり格好良かったです。こんな先輩について行きたいと思わせる演技でした。
理想の上司!!
キャビンアテンダントの寺島しのぶが格好いい!!無理難題を押し付けたいお客さんに、納得してもらえる説明をするシーンが最高です。上司としての接し方も素敵です。映画は綾瀬はるかの成長を描いていて、全体的にはコミカルな雰囲気があります。
コメディタッチで楽しい
国際線の厳しいチーフパーサー役が芯のある女性を演じることが多い寺島しのぶさんにピッタリでどんな失態でもしっかりと対処できるような頼りになる女性役が適役でした。ちょっとコメディタッチの映画で最初から最後まで楽しく見れることろが良かったです。
困った人だけど憎めない
おじさんはぐうたらしていて、こういう人が身近に居たらイライラするだろうなと思います。子供の方がしっかりしています。でも、なんだか憎めないんです。映画ではハワイに行きますが、ハワイの自然がきれいで出かけたくなりました。
ほんわか幸せな気持ちになれる素敵な映画
この映画には両親の死をきっかけに躁うつ病になってしまった元エリートの女性のその後が描かれているのですが、彼女の周りには優しい男性たちが居たお陰でほんわか幸せな気持ちになれる素敵な映画です。そんな躁うつ病の女性を寺島しのぶさんが見事に演じていて流石だなと思いました。
何気ない日常がいい
ミステリーのようなハラハラドキドキすることはないけれど、毎日の些細なことに気づかせてくれる映画です。介護していたり、結婚できなかったり、登場人物それぞれが悩みを抱えているけれど、友達がいると心の支えになると思いました。
松潤と人妻
寺島しのぶが松潤との恋愛関係ってどんな感じなんだろうと興味津々で見ました。突っ張った松潤と日常に不満を持った二人の恋愛がただの身体の関係だけでなく何処か心の拠り所となっている微妙な感じが良かったです。ラストの素直になれないけど気持ちは通じている、だけどバイバイという感じも良かったです。
再婚同士の夫婦が少しずつ本当の家族になっていく姿が描かれているので心にじんわり来る素敵な映画
この映画には再婚同士の夫婦とその連れ子が家族になる難しさと、少しずつ本当の家族になっていく姿が描かれているので心にじんわり来る素敵な映画だと思います。そんな素敵な夫婦を演じた田中麗奈さんと浅野忠信さんの演技は息がピッタリで良かったですし、浅野忠信さんの元妻役を演じた寺島しのぶさんの演技も良かったです。
家族になるのは難しい
連れ子と仲良くなるのは難しいです。今日からお父さんですよと言っても、子どもは納得しないでしょう。自分の子供のことでも、わがままだったり、困った行動をして大変です。家族になるのって難しいなと思いました。
寒気がするぐらいリアルな演技力
この作品を視聴してから、寺島しのぶさんのファンになりました。赤目四十八瀧心中未遂では、過食・アルコール依存の女性を演じています。寒気がするぐらいのリアルな演技は、今でも印象に残っています。身体を張った演技は、プロフェショナルを感じます。
考えることが多い問題作
何度も映画や舞台化されているかなりの問題作ですが太宰治作品の様な難しいストーリーでも寺島しのぶさんの演技力だからこそ演じ切れた作品だと思いました。個人的には葉蔵のような男には絶対に近づきたくないと思いながら映画を見ていました。
ずっしりと心に残る映画
この映画のテーマは「戦争の悲劇」や「戦争が夫婦にもたらした悪影響」などととても重いので、ずっしりと心に残る映画です。戦争によって手足が無くなってキャタピラー(芋虫)のようにしか動けず、耳も聞こえず、しゃべることも出来ないのに食欲と性欲だけは旺盛な夫を必死で介護する妻の姿が衝撃的でした。そんな妻を演じた寺島しのぶさんの演技が本当に素晴らしくて、この映画で数々の賞を取ったのも納得です。
寺島しのぶ主演作品。見応え抜群。
怖いものみたさで目が離せません。戦時中を描いた映画です。戦地から両手両足が不自由になった夫が帰り、その世話をする妻が寺島しのぶです。この時代には似たようなことは実際にあったのかもしれません。向き合うには辛過ぎますが、頭の片隅においておこうとおもいました。
戦争は色々と悲しいと思った
戦争で傷を負った自分の旦那様を労わる主人公なのかと思いきやかなりきわどい描写が多い映画だったので見ている途中で色々考えてしまいました。キャタピラーでの寺島しのぶさんの演技派は正に体当たりでしたが戦争の悲惨さや悲しさが伝わってくるような演技でした。
圧倒的な演技力
戦争から帰って来た負傷した夫との生活を描いている作品です。当時の価値観や妻の心情が描写されています。強く負けない女性を見事に演じ切っています。心に響くものがあります。難しいテーマの作品ですが、寺島しのぶさんだからこそ成功したと思います。