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2位花とアリス
引用元: Amazon
『花とアリス』(はなとアリス)は、岩井俊二監督の日本映画。長編と短編の2つが存在する。また、岩井俊二本人によるコミカライズ作品が角川書店より出版された。 前日譚となる関連作品『花とアリス殺人事件』(はなとアリスさつじんじけん)が2015年2月長編アニメーション映画化された。
三角関係をとても切なく表現した名作です
同タイトルで長編と短編の二種類が存在しますが、4つの話で構成される短編集の方を見ました。それぞれの話がクロスオーバーし、主題となる切なさがすごく感じられるいい作品でした。
架空の異世界のうまく描いていました
世界が今とは違う歴史を辿って今に至ったという設定で、“もう1つの現代”と言えるパラレルワールドでの色々なお金儲けを面白く描いていました。出てくるのは日本人や中国人が中心で、舞台は日本という国ながら、アジアの人間が自由に集まることができる場所になっていると考えると分かりやすく、アクションシーンにも迫力がありました。まだそれほどCG技術が発達していない頃の映画ですが、それを感じさせない近未来感もうまく出していたと思います!