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だれにも分かりえない、歪な親子愛
お母さんに依存する主人公・長部静一と、謎多き過保護な母親・静子を軸に描かれる本編。言葉数も少なく、展開がゆっくりなのもまた不気味。終始不穏な空気が漂い、静かな恐怖が劇中にはびこっています。
押見修造先生が自ら「これを描いたら引退してもいい」と公言しており、ファンにとってある意味波乱な作品です。
3位漂流ネットカフェ(漫画)
引用元: Amazon
作者 | 押見修造 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 双葉社 |
連載 | 漫画アクション(2008年18号~2011年8号) |
巻数 | 全7巻 |
人間のこわさにゾッとする
ある日たまたまネットカフェに集まったお客さんが、お店ごと一斉に異世界に飛ばされるサスペンス漫画。楳図かずおの「漂流教室」を彷彿させる内容で既視感こそあるものの、さすがわ押見修造ワールド。先の読めないオリジナリティあふれる展開で、最後まで飽きずに読破できました。
究極の選択を迫られたとき、人間の嫌なところが出ますよね。
6位ぼくは麻理のなか(漫画)
引用元: Amazon
作者 | 押見修造 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 双葉社 |
連載 | 漫画アクション(2012年6号~2016年18号) |
巻数 | 全9巻 |
ドキドキの吸血鬼漫画
押見修造漫画を代表する、ダークファンタジー!
どこにでもいる普通の主人公が、突然吸血鬼に襲われるも、倫理的なものから人の血を吸えず、精神的に追い込まれるストーリー展開。
吸血鬼が血を吸うシーンなど、使い古されたネタでもゾッとする描写でたのしませてくれます。押見修造といえば、女の子を魅力的に描く天才。ハピネスでもその才能を惜しみなく発揮しています。