1分でわかる「押見修造」
『惡の華』で人気を博した「押見修造」
押見修造は1981年生まれ、群馬県出身の漫画家。2002年に『真夜中のパラノイアスター』でデビューします。そして2009年に、その名を一躍轟かせるきっかけになった『惡の華』を発表します。この作品は累計240万部を突破する大ヒット作となり、アニメ化されました。
「押見修造」の主な漫画作品
「押見修造」は、男性器で頭がいっぱいの女子を描いた『アバンギャルド夢子』やサキュバスとのセクシーな恋愛を描いた『デビルエクスタシー』、ドラマ化された『漂流ネットカフェ』、『ぼくは麻理のなか』や須賀健太主演で映画化された『スイートプールサイド』、ダークヒーロー物語『ハピネス』などの作品を描きました。
話題作『血の轍』
2017年毒親をテーマにした衝撃作『血の轍』を連載。『血の轍』は「このマンガがすごい!2018」で9位にランクインするなど早くから注目を集めました。
『惡の華』と並び称される「もうひとつの最高傑作」
累計240万部を突破した『惡の華』と並び、ファンの間で高く評価されている作品があります。2018年に実写化された『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』です。吃音だった押見修造の体験を基に作られた作品でした。
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押見修造先生の表現が印象的でした!
この悪の華では、押見修造先生の表現が非常に印象的でした。中学生の上手く表現出来ない感じをを押見修造先生なりに映像として表現されていたのが本当に観ていて伝わってきました。また、内容としても中学生らしい思春期がこちらまで思い出され面白かったように思えます。
マーチンさん
1位(100点)の評価
中学生の言語化できないモヤモヤをうまく表してる。
やはり押見修造先生と言えば惡の華という方も多いです。実際僕も惡の華から押見修造先生の作品を好きになりました。この作品の良さは中学生の時に感じていた言葉で表せられないモヤモヤが映像として表現されているところです。この作品の良さは見ないとわからないし、見てもわからない人にはわかりません。ただ心に刺さる人にとってはとてつもない印象を残します。
やまなしけんさん
1位(100点)の評価
青春の暗部をドラマティックに描いている
中二病感満載のキャラクター設定とストーリー展開なのですが、一つ一つのシーンでのキャラの心情や表情などが胸に突き刺さって痛いほどです。誰しも思春期の頃にはこのようなドロドロとした感情を抱えていると思いますが、それらがとてもドラマティックに美しく表現されています。
すずさん
3位(90点)の評価