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身近に潜む穴
最初は宮沢りえを純粋に慕って恋仲になっていたが、金銭の授受が始まってからあからさまに堕ちていく役を演じていた。年上の女性から十分に生活できる額をもらい始めたらこうなるんだろうなという当たり前を嫌味なく演じていたのが印象的だった。
3位映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
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引用元: Amazon
まわりをいらだたせる人
誰もが一度は感じたことのある「悪気はないんだろうけど妙に腹立たしい人」そのものだった。堰を切るように話すのは、誰かに話を聞いてほしいから。沈黙が怖いから。にじみ出る孤独感や諦めが見る人の感性を刺激し、物語をより印象的に見せていた。
4位万引き家族
誰もが持つさみしさ
風俗店の常連客。世間一般的には従業員も客も軽蔑される立場かもしれない。そこで生まれる、そこでしか生まれない妙な安心感。馴れ合いではない、同情なんてもってのほか。少しはつながりたいけれど、全部は嫌だという距離感をうまく演じていたと思う。
5位半分の月がのぼる空(映画)
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引用元: Amazon
2010年4月3日全国公開。監督・深川栄洋、主演・池松壮亮により実写映画化。 原作の雰囲気を継承しつつも人物構成やセリフ等の変更が進められ、映画版の本作脚本に基づき製作された。そのため、登場人物の相関関係や後半のストーリーが原作とは大きく異なる。また、演出の都合上登場人物名はフルネームでの紹介はされていない。
純粋な想い
病気を抱える若者たちの恋愛というありきたりな話ではあるが、彼が演じることによって妙に説得力が出る。お互い長く生きられないかもしれないし、付き合っても未来は保証されていない。身近に病や死を感じてきた人間の妙に達観した雰囲気が彼にぴったりだと思う。
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寂しそうな目
目での演技がすごい。成海璃子を見る時の愛おしそうな目はもちろんだが、同級生である斎藤工に対しての感情がすべて目にこもっている。片思いとか嫉妬とかそんな簡単な言葉では言い表せない…あの役は池松壮亮がさらに深みを出していたと思う。