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2位軍師官兵衛
丁寧な人間描写
黒田官兵衛が、主君と決めた羽柴秀吉にどのように仕え、どのように波瀾万丈の生涯を過ごしたのかが、とても丁寧に描かれていました。官兵衛に対して、好意を持つもの、敵意を持つものはもちろんですが、秀吉との複雑な関係性が、とても興味深かったです。歴史の波に流されまいと必死になる官兵衛の姿は、とても心に響きました。
3位天地人
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 上杉家の家臣でありながら豊臣秀吉や徳川家康を魅了し、恐れさせた知将・直江兼続(妻夫木聡)は、戦国の世で一途に民と故郷を愛し、義を貫いた姿は異彩を放っていた。時に傷つき、迷い、泣き、悩みながらも成長を遂げていく兼続を待ち受ける運命とはいったい……? |
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放送年 | 2009年 |
放送局 | NHK |
脚本 | 小松江里子 |
メインキャスト | 妻夫木聡(直江兼続)、北村一輝(上杉景勝)、阿部寛(上杉謙信)、高島礼子(仙桃院)、田中美佐子(お藤)、高嶋政伸(樋口惣右衛門)、小栗旬(石田三成)、吉川晃司(織田信長)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=taiga48 |
人間愛を中心に描かれていた
戦国ドラマというと、出世や権力が題材になりますが、天地人では人間愛を中心に描かれていたことが興味深かったです。上杉謙信や上杉景勝との絆、そして何よりも妻お船との夫婦愛が描かれていて、大河ドラマの良さとアットホームな雰囲気が、これまでの大河ドラマとはどこか違いました。
新たな龍馬像の誕生
坂本龍馬が、将来への夢を抱いたり、自分が何をするべきなのか悩んだりする姿が、とてもリアルに描かれていて、豪快なだけではない、坂本龍馬の姿が印象的でした。繊細で、優しい、人間味溢れる龍馬像が出来上がったところが、とても興味深かったです。
イメージを崩すキャラクター設定
これまで、新撰組を題材にしたドラマはたくさんありました。ですが、三谷幸喜さん脚本の新撰組は、そのイメージを壊し、より史実に基づく作りになっていて、そこが面白かったです。特に、土方歳三はこれまでのドラマでは硬派に描かれることが多かったのですが、新撰組!では女性好きで、だらしない一面もあったりと、親近感が沸くキャラクター作りがとても面白かったです。史実を踏まえながらも、エンターテインメント性にとんだ作りになっていたところが、本当に面白かったです。