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はじめさんの「辻村深月の書籍ランキング」

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更新日: 2020/04/21

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ランキング結果

思春期の恋と友情が優しい作品

島はぼくらとは、瀬戸内海に浮かぶ小さな島・冴島での話です。四人の幼馴染の高校生と大人たちの温度差もリアルで、離島の現状が良く分かる作品でもあります。地方の過疎化についても書かれており、青春ものだけど考える部分も多かったです。

2ツナグ(小説)

ツナグ(小説)

引用元: Amazon

第32回吉川英治文学新人賞受賞作[1]。2014年2月現在、69万部のベストセラーとなっている。 2014年2月1日発売の『yom yom』2014年冬号より、続編となる「ツナグ2」の連載が開始されている。

心に沁みる作品

ツナグは、生と死をテーマにした作品です。一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれる使者との模様を描いています。誰もが考えたことがあると思います。それぞれの思いを抱え、死者と再会するシーンは、とても心に響きます。

3朝が来る(小説)

朝が来る(小説)

引用元: Amazon

長く辛い不妊治療の末、自分たちの子を産めずに特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。 中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。 それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。 第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地。

とても考えさせられる作品

朝が来るは、不妊治療と特別養子縁組にスポットをあてた作品です。不妊治療や特別養子縁組など難しいテーマで、とても考えさせられました。今いる自分たちの環境が、あたり前だと思ってはいけないと気づかされます。

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