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minoさんの「辻村深月の書籍ランキング」

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更新日: 2020/03/28

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ランキング結果

1名前探しの放課後

名前探しの放課後

引用元: Amazon

『名前探しの放課後』(なまえさがしのほうかご)は、辻村深月による日本の小説。講談社ノベルスより刊行されている。2008年、第29回吉川英治文学新人賞候補作。

全ての小説のナンバーワン

この本は今まで読んだ本の中でも1番好きな本です。長いけれどあっという間に読み終えてしまいます。そして、読み終わった後に終わってしまうことさえも残念に思ってしまうほどでした。
登場人物たちが決して完璧ではなく、けれど完璧ではないからこそいいんです。そして、いつきくんの成長っぷりが応援したくてたまらなくなります。
合間合間に出てくるおじいちゃんの料理もおいしそうで、食欲までそそられます。

2スロウハイツの神様(小説)

スロウハイツの神様(小説)

引用元: Amazon

『スロウハイツの神様』(スロウハイツのかみさま)は、辻村深月による日本の小説。書き下ろし。

個性的なキャラクター

辻村さんの作品はどれも個性的なキャラクターが多いように思いますが、この本は特にキャラクターがぶっ飛んでいる気がします。けれど自分から離れてしまっていないというか、感情移入してしまう部分は多いです。
展開もあっと驚くようなミステリー要素がありつつも、ハートフルで素敵です。
チョコレートケーキ、見てみたいし食べたいです。

3子どもたちは夜と遊ぶ

子どもたちは夜と遊ぶ

引用元: Amazon

『子どもたちは夜と遊ぶ』(こどもたちはよるとあそぶ)は、辻村深月による日本の推理小説。

びっくりするような展開の連続

最初読んだときは外れかなと思ってしまいました。けれど、読み直しているうちにどんどん好きになってしまいました。
究極の片思いというか、こんなに悲しい結末を迎えなくてもいろんな方法があったんではないかと思ったりとか、いろんな複雑な気持ちになります。
それでも読んでしまうほどの魅力のある本です。

4冷たい校舎の時は止まる(上)

冷たい校舎の時は止まる(上)

引用元: Amazon

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう――。第31回メフィスト賞受賞作。

衝撃のデビュー作

この本がデビュー作と知ったときは驚きました。それくらいすごく良くできた作品だと思います。
ミステリーではあるけれど、それ以上に青春だったりとか、恋愛だったりとか、いじめなどの問題だったりとか、ファンタジー要素まであるという盛沢山の本です。

5凍りのくじら

凍りのくじら

引用元: Amazon

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)

悩んだときに読んでほしい

この本は感情移入できるとき、ものすごくできる本です。本には読む時期があると思うのですが、この本は悩んでいる中高生にぜひ読んでほしい一冊です。
最初読んだときはその時期ではなく、ふーんくらいのものだったんですが、その時期に読んだときには感情移入しっぱなしでした。

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