1分でわかる「坂木司」
日常ミステリを得意とする覆面作家「坂木司」
1969年、東京都出身の「坂木司」。出生年・生い立ち・学歴以外は性別すらも公開されていない人気覆面作家です。通勤中に読んでいた沢木耕太郎の『深夜特急』に心を打たれ、退職することを決意し、2002年に『青空の卵』で作家デビュー。その後、デビュー作を含む短編3作品から構成される推理小説『ひきこもり探偵シリーズ』で注目を集め、坂木司の名を広めていきました。2012年にEXILE・AKIRA主演で映画化された『ワーキング・ホリデー』(2007年)をはじめ、50万部を突破したベストセラー作品『和菓子のアン』(2010年)や、2018年にNHK総合「ドラマ10」枠にて連続テレビドラマ化を果たした『女子的生活』(2016年)など、多数の人気作品を生み出しています。”主人公の成長”と”日常の謎”を作品の基本スタイルとし、温かな目線で書かれる作品の数々は幅広い年齢層の読者を獲得しています。