ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
1位ヘアスプレー(2007年)
引用元: Amazon
制作年 | 2007年 |
---|---|
上映時間 | 117分 |
監督 | アダム・シャンクマン |
メインキャスト | ニッキー・ブロンスキー(トレイシー・ターンブラッド)、ジョン・トラボルタ(エドナ・ターンブラッド)、ミシェル・ファイファー(ベルマ・フォン・タッスル)、クリストファー・ウォーケン(ウィルバー・ターンブラッド)、ブリタニー・スノウ(アンバー・フォン・タッスル)ほか |
主題歌・挿入歌 | You Can't Stop The Beat / ヘアスプレー |
公式サイト | - |
2位スクール・オブ・ロック(映画)
引用元: Amazon
制作年 | 2003年 |
---|---|
上映時間 | 108分 |
監督 | リチャード・リンクレイター |
メインキャスト | ジャック・ブラック(デューイ・フィン)、ジョン・キューザック(ロザリー・マリンズ)、マイク・ホワイト(ネッド・シュニーブリー)、サラ・シルバーマン(パティ・ディ・マルコ)、ミランダ・コスグローヴ(サマー・ハサウェイ)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
ロックとキッズとジャック・ブラックでパワー全開
コメディを得意とする俳優であり、ミュージシャンであるジャック・ブラック主演。ひょんなことから名門小学校の教師になりすまし仕事を得たミュージシャンの男が、子供たちにロックを教え、皆で力を合わせ音楽を楽しむことで笑顔にしていく学園コメディ。
『恋人までの距離』などを手掛ける人気監督リチャード・リンクレイターの音楽愛とジャック・ブラックの音楽愛が見事に融合し、型にはまった教育ではなく、自由な発想と共同作業で子供の感性は伸びると伝えている熱い思いが詰まった作品です。
大人に制圧されず思いを叫ぶことや仲間と心から楽しむことが人を元気にし、好きなファッションを楽しみあって多様性を認め合うという裏テーマもあるんです。
3位ピッチ・パーフェクト
引用元: Amazon
制作年 | 2012年 |
---|---|
上映時間 | 112分 |
監督 | ジェイソン・ムーア |
メインキャスト | アナ・ケンドリック(ベッカ)、アンナ・キャンプ(オーブリー)、ブリタニー・スノウ(クロエ)、レベル・ウィルソン(ファット・エイミー)、アレクシス・ナップ(ステイシー)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | http://pitch-perfect.jp/ |
歌の上手さとガールズパワーに拍手と爆笑
12歳でブロードウェイ・ミュージカルデビューをし、『イントゥ・ザ・ウッズ』などに出演する歌唱力、ピカイチのアナ・ケンドリック主演。
音楽プロデューサーになる夢を持つベッカが大学に入り、その歌唱力から女性アカペラグループにスカウトされます。やたらと個性的なメンバーたちに振り回されながらも、メンバーそれぞれの魅力を引き出すことや、オリジナル曲を作る事を思いついたり、一緒に何かを成し遂げる素晴らしさに気付いていくガールズコメディです。
やや下ネタ多し、それもご愛敬。とにかく女の子たちのお洒落さとカラフルな個性がいつの間にか混じり合って、素敵なハーモニーを奏で始めてから胸アツ。この映画で大ブレイクしたぽっちゃりキュートなレベル・ウィルソンの魅力にやられっぱなしし。
男性上位社会の中で、ガールズパワーを最大限に見せつけながら、個を尊重し、自分らしく生きることを伝えているパワフルビタミン映画はシリーズにもなっています。
あとがき
音楽映画は、子供やティーンが見られる作品も多いので、楽しいだけでなく、実は教育的なメッセージも詰まっているんです。人種差別はいけないこと、個性を活かして夢を叶えること、人を外見で判断してはいけないこと、そんな当たり前だけど、つい忘れそうになる「社会でのお約束ごと」が描かれているんです。
偏見がなくなり、皆が手を取り合い助け合うことで、人は笑顔になり、世界をハッピーにし、元気にしていく。
どの作品もそんな裏テーマが埋まった傑作なんです。
元気になれるだけでなく、人に優しくなれる特効薬をご覧下さいな。
歌って踊って内面からパワーをみなぎらせよう
ビッグサイズの女子高生トレイシーの夢は、大好きなテレビ番組のダンサーになること。ある日、番組オーディションが開催されると知り、喜び勇んで会場へ向かうのですが...。
トレイシーと同じくビッグサイズの母親役にジョン・トラヴォルタが扮しているのは最高のウィット。『サタデー・ナイト・フィーバー』や『グリース』といったダンス映画で一躍トップスターに躍り出たトラヴォルタが出演していることで、ダンスで夢は叶うというメッセージも。『ハイスクール・ミュージカル』『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンの王子様ぶりにも目が離せません。
体型差別、黒人差別への社会へ物申す、実力や才能は見た目ではないと伝える最上級の社会派エンターテイメントでもあるんです。