ヘアスプレー(2007年)の詳細情報
制作年 | 2007年 |
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上映時間 | 117分 |
原作 | トーマス・ミーハン、マーク・オドネル『ヘアスプレー』 |
監督 | アダム・シャンクマン |
脚本 | レスリー・ディクソン |
メインキャスト | ニッキー・ブロンスキー(トレイシー・ターンブラッド)、ジョン・トラボルタ(エドナ・ターンブラッド)、ミシェル・ファイファー(ベルマ・フォン・タッスル)、クリストファー・ウォーケン(ウィルバー・ターンブラッド)、ブリタニー・スノウ(アンバー・フォン・タッスル)ほか |
制作 | ニール・メロン、クレイグ・ザダン |
主題歌・挿入歌 | You Can't Stop The Beat / ヘアスプレー |
公式サイト | - |
参考価格 | 2,796円(税込) |
感想・評価
全 19 件を表示
歌って踊って...元気をもらえる作品!
ミュージカル映画の中でもかなりの人気を誇る作品だけあって、歌もダンスも最高!!思わず口ずさみたくなるような名曲満載です!
この作品の凄いところは、ただ楽しくて元気を貰えるだけでなく、「人種差別」や「体型批判」という重いテーマについてもしっかり描かれているところ。
有名になることを夢見ていたものの『黒人だから』『ぽっちゃり体型だから』という理由で"あなたには無理"と言われ続けてきた主人公やその友人たちが夢を諦めず挑戦し続ける姿に胸を打たれました。
歌&ダンスだけでなく、差別問題や"個性を大切にすること"についても考えさせられる名作。
衣装も世界観も素敵なので、オシャレ好きな方やミュージカル好きな方には特にオススメな作品です✨
自分の欠点を受け入れ前向きになれる作品
ヘアスプレーも私史上最高の恋愛人生映画のひとつ……!
3位に選んだのはミュージカル映画は少し趣に欠けるかなぁと思ってしまったため(笑)それでも最高です。
主人公のトレーシーは太っちょだけどそれを全く気にすることなくローカル番組にオーディションを受けたり、トレーシーの母やその番組の超イケメンメイン出演者なんか(彼といい感じになります笑)を巻き込んで我が道を突き進んでいきます……!
見ていて本当にワクワクするし、何より曲が最高です。
時代背景は黒人差別がまだ根強かった時代のアメリカ、ボルチモア。
黒人差別反対のデモに参加するシーンがあったり、新しい時代へ突き進んでいくトレーシーたちを見ていると、今の時代でもいじめだったり差別なんかは時代遅れでナンセンスだなぁと改めて感じますね。
そんな風にどんどん前向きな気持ちにしてくれる恋愛&人生映画です。
レトロな音楽とファッション
1960年代のアメリカを舞台にした超ポップなミュージカル映画。
コミカルな映画ながら、人種差別問題も取り入れ学べるストーリーになっている。
とにかく主人公のお母さんが縦にも横にもデカイ。一体どんな役者さん使ってるんだと思ったら特殊メイクで女装したジョン・トラボルタ。「グリース」の時のハンサムガイはどこ!?ってくらいのクオリティの高さ。彼が演じていると思うと笑いが止まらなくなるキュートなママ。
そんなジョンと対照的なのはリンクを演じるザック・エフロン。イケメン度合いが高すぎる。まじで彫刻か?って思うくらい綺麗な顔してる。リーゼントから出るちょろ毛が可愛い:)
歌って踊って内面からパワーをみなぎらせよう
ビッグサイズの女子高生トレイシーの夢は、大好きなテレビ番組のダンサーになること。ある日、番組オーディションが開催されると知り、喜び勇んで会場へ向かうのですが...。
トレイシーと同じくビッグサイズの母親役にジョン・トラヴォルタが扮しているのは最高のウィット。『サタデー・ナイト・フィーバー』や『グリース』といったダンス映画で一躍トップスターに躍り出たトラヴォルタが出演していることで、ダンスで夢は叶うというメッセージも。『ハイスクール・ミュージカル』『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンの王子様ぶりにも目が離せません。
体型差別、黒人差別への社会へ物申す、実力や才能は見た目ではないと伝える最上級の社会派エンターテイメントでもあるんです。
映画パーソナリティ
伊藤 さとりさん (女性)
1位(100点)の評価