1分でわかる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
涙なしには見られない、ヴァイオレット・エヴァーガーデン

ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ)
(引用元: Amazon)
暁佳奈のライトノベルを、京都アニメーションがアニメ化した『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。大きな爪痕を残した戦争の後、代筆屋として働く感情を持たない少女が、家族や友人に向けて想いをつづった手紙を通して愛を知っていくというストーリーです。空気感がひしひしと伝わる作画や、切なげな挿入歌を駆使した心揺さぶる演出に、思わず涙がこぼれる“神回”も多く存在。主人公だけでなく、代筆を託した依頼者や手紙の受取人の物語でもあり、それぞれの心情が丁寧に描写されているのが魅力です。
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最終話といっても遜色ないクライマックス回
ヴァイオレットが絶望から立ち直っていく回。このアニメの主題ともいえるヴァイオレットの人間としての成長が最も顕著に描かれた回だと思います。とくに特別EDの『Believe in...』とともに、彼女が自動手記人形として携わってきたものを振り返っていくシーンはこれまでのクライマックスと言っていいでしょう。個人的にこれが一番涙腺に訴えかけてきました。
社長の、「してきた事は消せない。でも……でも君が自動手記人形としてやってきたことも消えないんだよ。」という言葉は、このアニメの中だけではなく、過ちばかりに目を向けがちな私たちにも通じるところがあると感じます。
ぴいさん
1位(100点)の評価