みんなのランキング

まっしーさんの「吹奏楽の曲ランキング」

27 25
更新日: 2020/10/18

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

まえがき

吹奏楽の人気曲を自分なりにランキング形式で選んでみたいと思います。
順位付けの基準は、「楽しい曲から超難曲まで、とにかく演奏したい曲」とします!

ひと言で「吹奏楽曲」といっても、マーチや吹奏楽オリジナル曲の他にも、クラシックからの編曲ものなど、様々な曲があるので、選ぶのが難しくもありますが、楽しみでもあります。

「みんなで演奏したい曲」を選ぼうと思うので、多くの方に共感いただけたら嬉しいです。

ランキング結果

1宝島 / 和泉宏隆(真島俊夫)

宝島 / 和泉宏隆(真島俊夫)

引用元: Amazon

作曲・編曲和泉宏隆 / 真島俊夫
演奏時間約4:00

絶大なる人気を誇る吹奏楽ポップス曲

吹奏楽ポップス曲の中でも特に幅広い層から絶大なる支持を集めている名曲です。
ノリが良くて楽しく盛り上がる曲なので、ポップス・ステージやアンコールでもよく演奏されています。

原曲はT-SQUARE(当時はTHE SQUARE)のヒット曲で、ウインド・シンセサイザーの爽やかな音色が印象的なフュージョン音楽です。
一方、吹奏楽版は、原曲の雰囲気とはがらりと異なり、リズムと熱気であふれる、吹奏楽ならではの楽しく魅力的な編曲に仕上がっています。

金管楽器のユニゾンや、サックスのソロなど、聴かせどころも満載なので、演奏者もお客さんもみんなで楽しく一緒になって盛り上がりたい名曲です。

キラリと輝く吹奏楽オリジナルの名曲

酒井格(さかい いたる)氏が高校生の時に作曲したという吹奏楽の名曲。

吹奏楽経験者ならば誰もがこの曲にハマるといっても過言ではないほど多くの人を魅了する音楽で、一度聴いたら忘れられない印象的なメロディが曲全体に散りばめられています。

冒頭の、管楽器のゆっくりとしたメロディで始まる様子は、まるで夜空に天の川がゆったりと流れるかのようです。
そして、アップテンポに切り替わったあとの、疾走感あふれる爽やかでエネルギッシュな音楽がまた魅力です。

聴かせどころも多く、アルトサックスの「ロマンティックなソロ」と、ユーフォニアムの「泣かせる対旋律」は、織姫と彦星の1年に1度の出会いを思わせます。
恋人や仲間と一緒にじっくりと聴きたい吹奏楽の名曲。

ポップス課題曲における名曲中の名曲

1977年の吹奏楽コンクール課題曲C。

ドラムセットが登場するということで、当時「ポップス調の課題曲」として大きな注目と人気を集め、それ以降も長く親しまれている、今でもよく演奏される人気の名曲です。

この曲の魅力の1つは、何といってもドラムのカッコよさといえるでしょう。
冒頭からハイハットの刻みにピッコロの軽快なソロという斬新な組み合わせで始まります。

また、序盤のあたりで「ディスコ!」という掛け声を入れることが定番となっており、演奏する側も聴く側も双方が楽しめる「お約束」の1つにもなっています。

曲全体を通してノリが良くて、テンポ感もあり、メロディも印象に残る、三拍子そろった人気の名曲。
吹奏楽初心者の方からベテランの方まで必聴の曲です。

J.バーンズ作品における最高傑作

ジェイムズ・バーンズ作曲の超人気曲。
A-B-A形式の三部構成で、とても分かり易く親しみやすいのが特徴です。
冒頭からの小気味良いリズムと親しみやすいメロディーは、一度聴いたら忘れないくらい印象的です。

中間部は、一転してゆったりとした曲調に変わるのですが、これがまた美しくて印象的であり、この中間部が好きだという方も多いことでしょう。

吹奏楽をやるなら一度は演奏したい必聴の名曲です。

C.T.スミスによる20世紀最高の傑作

クロード・トーマス・スミスによって1982年に発表された超人気曲。
超絶に難しい曲であるのと同時に、超絶に楽しい曲であることでも知られ、祝祭的で変化に富んだ華やかな曲は、多くの吹奏楽ファンから幅広く支持されています。

どのパートもとても難しいのですが、特にホルン奏者にとっては「超」が付くほどチャレンジングな難曲とされています。

吹奏楽経験者なら誰しも一度は演奏してみたいと思うであろう人気の名曲です。

吹奏楽コンクールで大ブームを巻き起こした名曲

ベルギーの作曲家ベルト・アッペルモントによって2016年に作曲された名曲。

もともとは英国式ブラスバンド曲として作曲されましたが、作曲者本人の手によって吹奏楽版が編曲されたものです。

この曲は、2016年にベルギーの首都ブリュッセルで発生した連続爆破テロの犠牲者を悼む曲(レクイエム)として作曲されたものです。

「レクイエム」というと、静かで穏やかな鎮魂歌をイメージする方も多いと思いますが、この曲は従来のレクイエムのイメージを覆すほどの大きなインパクトのある難曲です。

吹奏楽コンクールでは、数多くの強豪校がこの曲に挑戦し、2019年の全国大会では、11もの団体が同曲を演奏して5団体が金賞を受賞するという、まさに「ブリュッセル・レクイエム」の嵐が巻き起こった年でもありました。
それほど多くの演奏者の挑戦欲をかき立てる名曲は必聴です。

あとがき

初めてマイランキングを作成してみたので難しくもありましたが、とても楽しんで取り組めました。

ひと言で「吹奏楽の人気曲」といっても沢山の名曲があるので、とても悩みながら選びましたが、いかがでしたでしょうか。
多くの方に共感していただけたら嬉しいです。

Twitterやブログでも発信していきます!

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる