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田辺 晋太郎さんの「焼肉チェーンランキング」

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更新日: 2020/08/14
田辺 晋太郎

肉マイスター / 音楽プロデューサー

田辺 晋太郎

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まえがき

多店舗化することで価格を抑えてクオリティを均一化し僕たちの焼肉生活を支えてくれているのがご存知焼肉チェーン店。

格安なものから一人で行けるもの、中間に位置するお店から叙々苑のようなあこがれの店まで存在するが、その中でも個人的に思い入れの強いもの、そしてこれからの時代に適応できるであろうこれらの素晴らしい焼肉チェーンを2020年5月現在の肉マイスター的視点でベスト3としてご紹介します。

ランキング結果

1焼肉ライク

創業2018年
店舗数36店舗(2020年5月18日現在)
公式サイトhttps://yakiniku-like.com/shop.html

焼肉革命!コロナ共生時代にもっとも躍進するスタイル!

いつでも誰にも気兼ねなく好きなときに好きなものだけ一人で焼肉を食べることができる。そんなコンセプトで誕生したのが焼肉ライク。

みんなでワイワイ語らいながら食べるのが焼肉、一人焼肉なんて寂しいんじゃないの?と思っていたけど、これがまた焼肉をさっと食べたい!今どうしても焼肉が食べたい!という衝動を叶えることができるところがいいなと思っておりましたが、コロナの影響で「新しい生活様式」が強いられる今後は、まさにこのような一人焼肉が一番はやるんではないだろうか?

ワイワイは禁じられてもやっぱり焼肉は食べたいですからね!

しかも値段も控えめ、でもお米も美味しいし肉もお値段以上。

新しい焼肉様式を広める意味でもこちらを1位としたいと思います。

2牛角

創業1987年
店舗数663店舗(2015年1月時点)
公式サイトhttps://www.gyukaku.ne.jp/

高級料理となった焼肉を再び一般大衆レベルに広げてくれたオレたちの焼肉屋!

焼肉というのはもともと高度経済成長期においてガード下で煙もくもくの中、労働者やサラリーマンの人達が明日への活力となるようなスタイルが主流だったが、1980年代に入り無煙ロースターの普及により女子やお子さんといった家族層やデートにも使えるものに。

そして、高級焼肉チェーンが台頭することで焼肉というのはデイリーのものでなく少し高級なご馳走というイメージになった。

そんな焼肉を再び庶民の手に引き戻してくれたのがご存知牛角!しかも、炭火で煙くもなく誰でも週に一度位は食べることができる、夢のような革命ですよ!

かくいう自分も高校時代、バイトしたお金で三軒茶屋の「七輪」(後の牛角)に一人でいって家族と一緒だとゆっくり食べることができない焼肉を好きなように自分好みのタイミングで食べることができるようになった思い出深きお店。

リーズナブルなお肉をいかに美味しく色んなバリエーションで食べさせようという企業努力は焼肉文化発展に大きく貢献したのではないでしょうか?

3炭火焼肉トラジ

創業1995年
店舗数64店舗
公式サイトhttps://www.ebisu-toraji.com/

和牛まで生産するチェーン店らしからぬこだわりが素晴らしい!!

高級焼肉チェーンでもなく、かといって格安チェーンでもない。ちょうど中間に位置するこちらトラジさんはチェーン店らしからぬ並々ならぬこだわりが存在する。

自分たちの手で和牛を育て、そしてそれを一部のお店で販売する。これは相当こだわりがなければできることでもなければ思いつくことすらないだろう。

そして安定して沢山の量の和牛を扱うチェーン店でなければそんな危険なことはできない。在庫を抱えてしまうことになるからだ。たくさんの店舗で安定して肉を卸してもらうことは、質のいいタンやハラミを仕入れられることにもつながる。

卸業者さんとの深い絆、それこそが焼肉トラジさんの最大限の強み。

月に一度の家族でご褒美焼肉に一番ぴったり来る価格帯、そして思い出を作ることのできるクオリティはいつだって僕らの焼肉生活の中心だ。

あとがき

焼肉の好みは人それぞれ、そしてお店も千差万別ですが、チェーン店をいかにうまく活用していくかが私達の焼肉生活をより豊かにしてくれるものだと信じています。

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