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小野めぐみさんの「綾辻行人の書籍ランキング」

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更新日: 2020/10/20

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ランキング結果

1十角館の殺人

十角館の殺人

引用元: Amazon

『十角館の殺人』(じゅっかくかんのさつじん)は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。1987年に出版され、「館シリーズ」の第1作となる。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる。この小説の登場を期に、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになった。累計発行部数は、100万部を突破している。

最後の最後にどんでん返し

最初に手に取った綾辻作品という理由が一番大きいです。
最後まで分からない犯人と、そうくるかと思わせるどんでん返しの文章構成に衝撃を受けました。
話の流れ的には古くからあるミステリーだと思いますが、そこを踏まえた上で面白かったと思わせる作品です。

2殺人鬼

殺人鬼

引用元: Amazon

サマーキャンプは、突如現れた殺人鬼によって地獄と化した――驚愕の大トリックが仕掛けられた史上初の新本格スプラッタ・ホラー。

とにかく残酷

現代物において、ここまで人としての意識のない化け物が作れるのかという恐怖があります。
そして後半まで読まなければ、ミステリーとして作られているミスリードにも気づくことができなかった驚きもあります。
だからこその双子山で、だからこその生き残りだったのか!と最後に納得できました。

3眼球綺譚

眼球綺譚

引用元: Amazon

編集者の主人公に、大学の後輩から郵便が届いた。「読んでください。夜中に、一人で」という手紙とともに、その中にはある地方都市での奇怪な事件を題材にした小説の原稿がおさめられていて……珠玉のホラー短編集。

短編ならではの凝縮された恐怖

作者は本当に人を食べたのではないかと想像させるほどの衝撃がありました。
短編集のため、各話ごとに違った恐怖がねっとりとこびりつくような雰囲気が最高です。
そして短編なのにどこか通じるものがあるのは、やはり登場人物の名前なのでしょうね。

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