【人気投票 1~26位】綾辻行人の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
推理・ミステリー作家として知られる綾辻行人。その作風は、機械的な仕組みを利用した物理トリックより、先入観や思い込みを利用した叙述トリックを得意としています。そこで今回は、『綾辻行人作品』のおすすめランキングをみんなの人気投票で決定します!人気シリーズで自身のデビュー作でもある『十角館の殺人』や、転校先の学校で起こる怪奇ミステリー『Another』、明るく平和だった一家を襲った怪事件を描く『どんどん橋、落ちた』など人気作はランクインしたのか!?あなたの投票で最強の作品が決まります。
最終更新日: 2025/01/05
ランキングの前に
1分でわかる「綾辻行人」
館シリーズで人気を博した「綾辻行人」
1960年生まれ、京都府出身の「綾辻行人」。綾辻行人は推理小説の大家で、読者を驚かせるどんでん返しが有名なミステリー作家です。そんな綾辻行人のデビューは1987年。後に「館シリーズ」としてシリーズ化される『十角館の殺人』がデビュー作品でした。この『十角館の殺人』から新本格ミステリーという言葉が誕生し、その先駆けが綾辻行人と言われています。また、十角館の殺人を発表した後には『水車館の殺人』、『迷路館の殺人』など「館シリーズ」を執筆。続いて1990年に『殺人鬼』を発表します。この作品は殺人シーンの生々しさから、ホラー小説のような怖さを兼ね備えたミステリー小説として、注目されました。そして2009年には漫画家・アニメ化・映画化された人気作『Another』の第1作が発表されます。他にも『緋色の囁き』などの「囁きシリーズ」や中短編集『どんどん橋、落ちた』など多くの名作を世に送り出しました。
ユーザーのバッジについて
綾辻行人の作品を全作品読んだことがある。
綾辻行人の作品を15作品以上読んだことがある。
綾辻行人の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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密室の恐怖
お金ってこわいですね!って何回も思います。殺人事件は、多額の遺産に目がくらんだ作家たちです。人が人を裏切り半ば心理戦の様にも捉えることができます。この小説は、登場人物の生き方、流れがリアルに伝わってくるので、とても読みやすい小説でした。
報告鳥肌が立ちました
この小説は4人の作家たちが迷路館で推理小説を書き、競うところから始まるのですがもちろんそこでも連続殺人が起きます。作家たちがそれぞれ書いていたものを題材に殺人が行われるのでビックリしたのですが、最後に全てが繋がった時鳥肌が立ちました。
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じわじわと身近に迫る死の描写が恐ろしい
学園ホラーミステリーとしてレベルが高く、かなり面白いです。死の描写がえげつないだけでなく、その死の描き方のパターンも豊富で、思わず背筋が震えました。表紙のイラストはラノベチックですが、内容は完全な本格ミステリーで、ページをまくるごとにどんどん先が気になって止まらなくなったほどです。
報告面白い
この話は何年かに一度とあるクラスだけいつのまにかクラスメイトが増え、不吉なことが起こるり、転校生である主人公の男の子はクラスで無視されているクラスメイトに興味を持つというところから話は広がり、周りに起こる謎の死と呪いについて必死に考える話です。個人的にミステリー物は好きで、上下になっているのですがどんどん謎が溶けていく感じがすごく好きです。
報告アニメ化もされたサスペンスホラー
ミステリーというよりは、呪いなどをテーマにした、ホラーとサスペンス寄りな作品です。
コミカライズやアニメ化もしているのと、主人公たちが学生の設定のため、若い人で綾辻作品に初めて触れる方におススメしたいです。
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種明かしで時間が捻じれる、読者を異次元へ誘う
『十角館の殺人』からスタートした綾辻のライフワーク、館シリーズですが、そのひとつの集大成ともいえる大長編ミステリー(1,000枚級)が『時計館の殺人』です。
いつものように館に集まり、いつものように事件が起きて。ごく普通のミステリーと思っているとメイントリックで読者は稀有な体験をすることになります。
種明かしで時間が捻じれ、まるで読者は自分が生きている時間軸が狂ってしまい、まるで異次元に招かれたような経験をすることになるでしょう。
他のミステリーでは味わえない、不思議な感覚はこの作品ならではの持ち味です。
鹿谷門実がすごい
正直この小説はライトの時計の針が外れるのが印象的です、途中までの話が最後の最後、読み終えた瞬間に忘れてしまったことを今でも覚えています。推理作家の鹿谷門実が時計館で謎を説いていくのですが、そんなことにも気づくのとフィクションなのに驚いてしまい、実在しない人物なのにすごいと思ってしまいました。
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現実離れした妖しい舞台が魅力
綾辻氏といえばやはりクローズドサークルものです。
本作では閉ざされた館で一人また一人と消えていく流れに一工夫あります。
舞台となるのは大きな噴水のある妖しい洋館ですが、その現実離れした館の雰囲気が堪りません。これぞ綾辻ワールドといった感じで、本格ミステリーでありながらホラー的な怖さも堪能できます。
見立て殺人の真相
いわゆる「見立て殺人」をベースに進んでいくストーリーが奇妙でひきこまれます。
主人公たちが意図せず非現実的な舞台へとかりだされていく様子も、恐怖感をあおり想像力をかきたてられます。ホラー小説のような雰囲気なので、読みながら後ろを振り返ってしまうようなゾクゾクした感覚もあり、大好きです。
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パニックホラーとミステリーの融合
山で恐ろしい殺人鬼モンスターに襲われるというパニックホラーものです。殺人鬼に襲われた時の描写がえげつなくて、シーンをリアルに想像できるために「痛い痛い」と感じてしまったほどです。しかもミステリーゆえの衝撃的な真相も待ち受けていて、そういうことだったのかと思わず膝を打ちました。パニックホラーとしてもミステリーとしてもレベルが高い作品です。
報告クールな綾辻のもう一つの裏の顔
渾身のスプラッターホラー小説。ここまでの残酷描写で迫る小説はなかなかお見受けできません。
クールでおしゃれな印象の女性ファンの多い綾辻行人がまさかこんな作品を書いていたなんて!と驚かれるかもしれませんが、京大時代に我孫子武丸と交換日記のように、スプラッター小説を書きあっていたエピソードからも、これは作家綾辻行人のれっきとした一つの顔であることがわかります。
ラストであっと驚かせる仕掛けが盛り込まれているのは、ミステリー作家として本領を感じます。
とにかく残酷
現代物において、ここまで人としての意識のない化け物が作れるのかという恐怖があります。
そして後半まで読まなければ、ミステリーとして作られているミスリードにも気づくことができなかった驚きもあります。
だからこその双子山で、だからこその生き残りだったのか!と最後に納得できました。
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ミステリーのおいしいところてんこ盛り!
綾辻行人のデビュー作。
文章の拙さに初々しさが残るものの、ミステリーを愛し、本物のミステリーを追求したからこそ窺える、ミステリー小説のおいしいところがてんこ盛り、マニアはもとよりミステリーになじみのない読者も面白いと感嘆せしめる濃い内容となっています。
ミステリーの門を叩くなら、まずはこれを読みなさい!とおすすめしたい作品です。
shiroaさん
1位(100点)の評価
無人島の連続殺人
綾辻行人さんのデビュー作と知り、近所の書店で購入しました。元々ミステリー作品は好きでしたが、この小説は、最期まで展開が巡り巡って完全に引き込まれて行きました。ま、自分なら孤島に足を踏み入れて殺人事件が起こったらもう足がすくんで誰も信じれられなくなります。
noda.sさん
1位(100点)の評価
綾辻行人の原点にして頂点
僕が初めて手を出したミステリー小説が『十角館の殺人』でした。
それまではSFやファンタジーを好んで読んでいたため、静かに進行していながらも手に汗握るような感覚を感じたことをとても新鮮に思いました。
オススメのミステリーを聞かれたら真っ先に勧めたい1冊です!
ねっしーさん
1位(100点)の評価