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ランキング結果
1位ゆず鶏ほうれん草そば
単品価格 | 450円(税込) |
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王道中の王道! 軽い口当たりが魅力
立ち食いそばの定番ともいえる、天ぷらそば。富士そばの「天ぷらそば」(430円 2020年6月現在)は、かき揚げ天がトッピングされています。天ぷらダネは、にんじん、玉ねぎ、春菊(小松菜)、小エビ。玉ねぎの分量が多いため、独特の甘みが楽しめます。
天ぷら粉は特注品を使用。最新型フライヤー「ドクターフライ」で揚げているため、食材が余分な油を吸収することなく、サクっとした食感に仕上がります。相性がいいのは、盛りそばよりもかけそば! つゆに浸った衣がほろほろに崩れて、コクが加わります。
3位肉富士そば
豚肉、温玉、海苔の三位一体を堪能できる
立ち食いそば屋で多く見かける「肉そば」も富士そばの手にかかれば、ユニークな逸品に仕上がります。「肉富士そば」(530円 2020年6月現在)は、豚バラ肉、温玉、海苔をトッピングしたそば。品名に「富士」の名を冠した、旗艦商品のひとつです。やや割高ではありますが、ガッツリ食べたいときはコレ! 温玉や海苔をからめた豚バラ肉の味わいは格別。冷たいそばで頼むとコチュジャンがかかるので、味の印象ががらりと変わります。
もとは一店舗だけで販売されていましたが好評だったため、グランドメニューに昇格。そんなドラマチックな背景もこのそばの魅力といえます。
一番売れている、30年近いロングセラー
じつは、富士そばで一番売り上げのあるメニューです。甘辛いタレで煮こまれたとんかつは、一枚肉のロースを贅沢に使用。黄身と白身が完全に混ざりあっていない卵とともに煮こんでいるから、とろっとろの玉子とじに仕上がります。一杯500円(2020年6月現在)というコスパの良さも嬉しいところ。わしわしと豪快にほおばりましょう。
取り扱いが始まったのは1990年ごろ。とある店舗の限定メニューでしたが、人気に火がついてグランドメニューに昇格。現在は全店舗で提供されています。
5位紅生姜天そば
単品価格 | 430円(税込) |
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辛味と甘みが調和する、中毒性の高い一品
「紅生姜天」は、紅生姜のかき揚げです。ショーケースでもとくに目を引く、ピンク色の衣をしています。そばに乗せたら一杯430円(2020年6月現在)。串カツ屋にあるような「紅生姜」とはやや趣きが異なっており、刻んだ紅生姜と玉ねぎをタネにしています。紅生姜の辛味と玉ねぎの甘みが見事に調和しており、ときどきムショーに食べたくなる中毒性があります。コアなファンが多く、2019年には、定番メニューの天ぷらそばを差し置いて紅生姜天そばがカップ麺化されたほど。
取り扱いのない店舗もあるので、5位とさせていただきました。
彩りよく、コストパフォーマンスも優秀!
蒸した鶏むね肉のほぐし身、ほうれん草、柚子皮をトッピングしたそば。ガッツリ系のメニューが多い富士そばにおいて、ヘルシーであっさりとした味わいです。意外とボリュームがあるので、食べ盛りの男性にもオススメ!
ポイントはなんといっても柚子皮です。とても珍しいトッピングで、富士そばで使われるのはゆず鶏ほうれん草そばくらい。食欲をかきたてる、柚子のさわやかな風味がたまりません。彩りの良さから、メディアで紹介されることも。一杯450円(2020年6月現在)という、財布に優しい価格も嬉しいですね。